2018年12月に撮影されたこのテスト車は、Thruxton R TFC(スラクストンR TFC)とされるモデル。現行のトライアンフ・スラクストンRをベースに様々なカスタマイズが施されている。
新作はサーキット激攻めOKのスーパースラクストン
『ヤングマシン』2018年3月号でネオクラ王の座に輝いたスラクストンRに、オプションと思われるカーボンカウルなどを装着したマシンが登場しそうだ。スクープされたそのマシンはTFC(Triumph Factory Custom)と名付けられる模様で、位置づけとしてはハーレーのCVOに近い。ネオクラの王道にいるトライアンフだけに、デザインも走りも高い完成度が期待できそうだ。
スラクストンR TFC以外にももう1台が?!
「ユニークで特別な存在/そして、息をのむ美しさ/トライアンフ・ファクトリー・カスタム/トライアンフがつくったもっとも美しく/高貴で魅力的なマシン」とティザー動画で表現されるTFCには、スラクストンR TFC以外にももう1台の存在がウワサされている。それが、2294㏄の並列3気筒エンジンを縦置きするROCKETIII(ロケット3)で、これのTFCが発表されるかも知れないのだ。国内では、2005年に発売されて一旦終了に。その後2014年から再び販売されたが、現在はラインナップされていない。これが復活するとなると、再び世界最大排気量の2輪量産車に返り咲くだろう。それもTFCであればインパクトは大きいはずだ。
※ヤングマシン2019年2月号掲載記事をベースに再構成
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