いくら自分が安全運転を務めていても、周りのクルマがみな同じ意識で走っているとは限らない。だからこそ、交通事故は突然自分に降りかかってくる。そんな事故の原因をきちんと証明してくれるのが、ドライブレコーダー(通称:ドラレコ)だ! ※ヤングマシン2018年8月号(6月24日発売)より
●文:八百山ゆーすけ
コンパクトな映像で明るくクッキリ記録
2個のカメラで前後の景色をHD(720P)画質で撮影可能なドラレコ。Gセンサーを内蔵しており、ループで常時録画しながら、衝撃を感知するか手元のロックボタンを押すと、その瞬間のファイルを保護できる。 2・7インチのカラーモニター付きの本体はコンパクトで、ハンドル周りに取り付けるマウントが同梱。そのため防滴に有効な本体用のシリコンカバーも付属している。面白いのはリヤ側カメラのフリップ(反転)機能で、鏡像で記録&モニターに表示が可能。前後の映像は画面全体とワイプで別のカメラの映像を同時表示も可能で、バックモニター的な使い方もできそうだ。電源はバッテリーに直接接続しながらキー操作に連動が可能。さらに内蔵バッテリーにより本体だけでも約30分の動画・静止画再生ができる。
撮影:飛澤慎