東京モーターショー・カワサキブースに展示された3台のZ900RSカスタマイズモデル。ドレミ・コレクションが作成した車両は、極限までオリジナルZ1のテイストに近づけた究極のレトロカスタマイズだ!
往年のレーサーをオマージュしたカスタム by ドレミコレクション
ライムグリーン×ブラックの火の玉カラーをまとったドレミのZ900RSは、かつてAMAスーパーバイク選手権で活躍した往年のレーサーをオマージュに製作されたカスタマイズモデルで、数々のカワサキ旧車の外装パーツを手がけてきた同社の技がこれでもかとばかりに投入。レトロな灯火類にZ2サイドカバーやテールカウル、精悍な4本出しマフラー、さらにはノーマルで前後17インチのホイールをどちらも18インチとするなど、フロント19&リヤ18インチのオリジナルZの姿に限りなく近づけた。これらパーツは、どれもまだ開発中だが、順次市販化に向けていく予定。’18年春の東京モーターショーには、さらに別のカスタマイズ車両も合わせて公開予定だというので、大いに期待したい。
今回のカスタムプロジェクトは日本だけの試み。欧州ビルダーの作品も見てみたいが、11月7日からのミラノショーではまだ出展されないようだ。
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