
『ブルースカイヘブン』(5月10-11日/横浜市山下ふ頭特設会場)に向けて、ヨーロッパのH-D正規ディーラーを中心に開催されている『ハーレーナイト』が日本でも初開催。ハーレーダビッドソンジャパンの玉木新社長も店舗にてユーザーとの交流を楽しんだ。
●文:ウィズハーレー編集部 ●写真:森下光昭 栗田晃(ハーレーダビッドソンジャパン) ●外部リンク:ブルースカイヘブン
欧州スタイルの正規販売店イベント
週末をハーレーダビッドソンディーラーで過ごし、ブランドの世界観の中で仲間たちと過ごす。ヨーロッパにて行われているH-D正規販売店の『HARLEY NIGHT(ハーレーナイト)』が3月14日(金)/15日(土)、日本でも初めて開かれた。
『ハーレーナイト』で盛り上がったハーレーダビッドソン新横浜。
今回は「ROAD TO BLUE SKY HEAVEN」、つまり5月10-11日に横浜にて開催される『ブルースカイヘブン』へ向けたイベントである意味合いを持つことから、金曜日夕方にスタートしたハーレーダビッドソン相模原/川口/所沢/春日部を皮切りに、土曜日はH-D新横浜/横浜/湘南/メガ松戸らで行われた。
店舗に入れば、フードやドリンクのケータリング、ビンゴゲームなどを楽しむことができ、ブルースカイヘブンの前売りチケットを購入することも可能。参加者らは同じブランドを愛する仲間たちと語らい、5月のビッグイベントへ向けたプランを練り、大いに盛り上がった。
ハーレーダビッドソン新横浜にて開かれた『ハーレーナイト』。
HDJ新代表もハーレーナイトに参加!
ハーレーダビッドソンメガ松戸には、2025年1月にハーレーダビッドソンジャパンの新取締役社長として就任した玉木一史代表も、大型二輪免許取得へ向けての教習所通いからそのまま駆けつけ、ユーザーらとの交流を楽しんだ。
ハーレーダビッドソンメガ松戸にて、ユーザーらと記念撮影するHDJ玉木新社長。
17時のオープニングとともにケータリング/アルコール/ノンアルコールドリンクが振る舞われる。当日は雨模様でバイクでの来場者は少なかったが、公共交通機関やハンドルキーパー付きのクルマで参加する人も。アメリカンBEERを手にする人に話を聞くと、こう教えてくれる。
「今回は(天気とは関係なく)アルコールをいただくつもりだった。ツーリング先では味わえないからね」
新たに始まった『ハーレーナイト』の評判は上々のようだ。
玉木一史社長は、「ヨーロッパでのハーレーナイトに合わせて初めて開催しましたが、ハーレーを通じたふだんの付き合い方とは異なるイベントやコンテンツは、今後発展性が期待できますね」と目を細める。
2024年から都市型開催となった『ブルースカイヘブン』もまた、バイクはもちろん電車やバスでの来場者が増えている。
ハーレーダビッドソンジャパンは公式イベントとして、ツーリングラリーやキャンピングなど、ライディングイベントももちろん数多く企画しているが、カルチャーとして深く根付くハーレーのあるライフスタイルをふだんから満喫できる週末のナイトパーティーも、こうして好評を博すことがわかった。
今後、首都圏だけでなく、全国にあるH-D正規ディーラーでも開催機会が増えていくのかもしれない。
ブルースカイヘブンLIVEステージ出演者決定!
音楽ファンも集まれ! 5月10日(土)は、メジャーデビュー25周年を越えた今もシーンのトップを走る「m-flo」、横山剣(CRAZYKENBAND)とDJ HASEBEによるスペシャルコラボセット「横山剣(CRAZYKENBAND)+DJ HASEBE Special Collaboset」、日本を代表するジャパレゲ女王のひとり「MINMI」、SNS発で話題を集めるシンガーソングライター「kojikoji」、元 MEGADETH のギタリストで日本のテレビ番組でも人気の「マーティー・フリードマン」の5組が出演。
翌11日(日)には、ハーレーオーナーでもあるフロントマン・花村想太を中心とした4人組バンド「NaturalLag」、2024年『Giri Giri』が各ヴァイラルチャートを席巻したオルタナティブヒップホップユニット「KOMOREBI」、米英はじめ海外で大人気の女性4人組ロックバンド「おとぼけビ~バ~」、横浜を拠点にSAMURAI ROCK’N ROLLを展開する「JOHNNY PANDORA」の4組が、それぞれパフォーマンスを繰り広げる。
BLUE SKY HEAVEN 2025 LIVE ステージ出演者は今回も豪華だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレーの最新記事
ナイトロン:サーキット走行に向けたサスペンションカスタム X350のサーキット走行で最初に困ったのがバンク角のなさだ。足つきは良いが、車高が低く、ステップやせっかく交換したモリワキ製のサイレンサーを擦[…]
バガーレーサーレプリカここにあり! 153HPを誇る純正スクリーミンイーグル131エンジンを搭載する「CVOロードグライドRR」がアメリカにて限定発売され、その排気量は2147ccにも達するが、カスタ[…]
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚 全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータ[…]
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」理想像を具現化 目の肥えたファンが集まるカスタムショーに大きなブースを構え、絶え間なくハイレベルな作品を発表し続ける遠藤自動車サービス。その確かな技術力/信頼性の高[…]
X500購入後、即サーキットへ! X500を購入して、初めて乗る場所に選んだのは筑波サーキット。目一杯、駆け抜けた! ストレートでスロットルを全開にし、はばかることなくパラレルツインが限界を迎えるまで[…]
最新の関連記事(イベント | ハーレーダビッドソン)
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
1万4000人が詰めかけたブルスカ2025 山下ふ頭の特設会場は横浜ベイブリッジを臨む広大なもので、世界限定 1990台限りのアイコン コレクション「ファットボーイ グレイゴースト」のお披露目をはじめ[…]
〈WEBIKE FESTIVAL〉2024.10.19 SAT. ロングウッドステーション(千葉県長柄町) 【X500 ヒデヨリさん】「見た目など、あえてハーレーらしさを捨てたチャレンジ精神の塊のよう[…]
ヒートマスターがあれば冬のツーリングも革ジャンでOK 2000年/2008年にK-1 WORLD MAXで2度の世界王者に輝き、現役引退後も毎朝の体重測定をルーティンとしている魔裟斗さん。YouTub[…]
デイトナを制した伝説のマシンが代官山に出現! 日本が世界に誇るサンダンスハーレーのレーシングマシン「Daytona Weapon I」と「Daytona Weapon II」が、代官山蔦屋書店(東京都[…]
人気記事ランキング(全体)
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
特別な店舗のオープンに向けた特別な1台 関西/中部エリアで6店舗を運営するモトラッドミツオカグループ。新装オープンした堺店は、国内のBMW Motorradの正規ディーラーの中でも最新の内装と設備が自[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 夏場にリュックを背負ってバイクで走っていると、背中や脇の蒸れが不快なものだ。そんな悩みを抱えるライダーにこそ、「ワキひえ~る」は、目立たず、効率的に全身をク[…]
欧州ヤマハとUSヤマハの連携で生まれたカスタムビルドのXSR900 GP ウェイン・レイニーがバイクでサーキットを走った! 往年のレースファンなら、それがどれほど特別なことか理解できるだろう。 199[…]
HAYABUSA X-1[2000]:世界最速マシンをレーサーレプリカ化 全日本ロードレース選手権で1999年に設立されたS-NK(Xフォーミュラ)に、ヨシムラは発売されたばかりのスズキGSX1300[…]
最新の投稿記事(全体)
40年の歴史を誇るナナハン・スーパースポーツと、兄弟車のR600 1985年当時、ナナハンと呼ばれていた750ccクラスに油冷エンジン搭載のGSX-R750でレーサーレプリカの概念を持ち込んだのがスズ[…]
ニーズに応じて使いやすい4種のUSB電源 もはやスマホやナビ、ドラレコなど、電子機器が手放せない時代。バイクに乗る上で電源の確保は、ツーリングの快適性を大きく左右する要素となっている。2020年代の新[…]
Screenshot 応募は”無料”なので、応募しないともったいないぞ! 現在、発刊中の『ヤングマシン電子版8月号』では、読者プレゼント(P68)を実施中! そのプレゼント品だが、コールマンのウェスト[…]
国内初のX-ADV(’21-23)用車検対応2本出しフルエキゾースト 日本はもちろん、欧州で人気のX-ADVは数々の輸入マフラーメーカーがさまざまな製品をラインナップしています。しかし、日本で車検対応[…]
あの頃の中型 青春名車録「2ストの台頭」(昭和55年) 1970年代(昭和45年~)、国内における250ccクラスの人気は低迷していた。車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400ccと共[…]
- 1
- 2