
2023年12月に発売された、中免で乗れるハーレーダビッドソン「X350」。同時に発売された500ccの「X500」とともに、新たなハーレーファミリーとしてラインナップされ、ディーラー店頭から公道に数多く送り出されている。日本で販売された車両は1000台以上とか。街中でもちらほらと見かけ始めたので、その人気ぶりを実感できることだろう。そんな折、『ウィズハーレー』誌でオーナーズミーティングを開催してみては? という話があり、8月にまず名古屋で開催した。しかしながら、あまりの暑さのために参加数が振るわず、早々にリベンジを考えていた。バイクを楽しむにはちょうど良い気候を逃してなるものかと、この10月に関東と関西の2か所で急遽開催することにしたぞ!
●文&写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:WebikeFestival 、ブルースカイミーティングin大阪
新規ハーレーオーナーも多いX350&500。そんなオーナーと交流したい。10月1発目は「Webike Festival2024」が会場だ!
モリワキ初のハーレー用マフラーを装着した『ウィズハーレー』編集部のX350。最近ついにサーキット走行を始めた。サーキット用のパーツを装着したり、セッティングを詰めるなどなど、カスタムプロジェクトは進行している。この模様は12/24発売予定の雑誌『ウィズハーレー』22号で紹介予定で、ただ今ネタを仕込んでいる最中だ。
サーキットでは、以前紹介したプライベーターカスタムビルダー・抹茶いぬ氏によるセパハン/バックステップ/ハイグリップタイヤを装着したX350とX500も走行し、一緒にサーキット遊びをしている。
しかし、他のユーザーと交流することが、現時点ではほぼない。イベント会場やハーレーディーラーの店頭で他の取材時に見かけ、少し話をしたぐらい。「X350&X500オーナーとの交流をもっとしたい!」と考え、急遽オーナーズミーティングを開催することにした。しかも10月に2回も!
まずは、10月19日(土)に千葉県ロングウッドステーションで開催される『Webike Festival』の駐車場で開催する。駐車場の一角に「WITH HARLEY」のノボリを掲げるので、オーナーさん&これからオーナーになろうと考えている方はお集まりを!
このノボリと横断幕を目印に! ウィズハーレーが展開する会場内の詳細な場所は、編集部のSNS(X/Facebook)で告知予定だ。
当日用の限定ステッカーを配布し、さらにH-D Xカスタムブックもプレゼントするぞ!
もちろん『ウィズハーレー』誌やTシャツなどのオリジナルグッズの販売も!
この模様は、12/24発売の『ウィズハーレー』21号に掲載予定。個別で撮影もお願いするので、ぜひX350&X500に乗って来場をお願いしたい。よろしくです!
なお、現地ではウィズハーレー編集部号(オレンジ色)と一緒に、モリワキエンジニアリングのデモ車(黒色)も展示する。編集部号に装着しているマフラーはプロトタイプ、モリワキ号に装着しているのは市販モデルの予定。どこが進化したのか? 要チェックだ。もしかしたら、新たなパーツを纏っているかも??
編集部号にはカスタムパーツが盛りだくさん。最近は公道走行をほぼしておらず、もっぱらサーキット走行を楽しんでいる。バンク角を稼ぐために試行錯誤しているさまをイベントで確認できるぞ。
モリワキ号はブラック色の予定。マフラー/ラジエターコアガード、もしかしたら他にも新製品が装着されているかも?
モリワキマフラーのサウンド&走行シーンは動画でチェック!!
『Webike Festival』はこんなイベント
今回駐車場の一角をお借りすることになった『Webike Festival 2024』を主催する株式会社リバークレインは、バイクユーザーならば誰もが知っている巨大バイク専門通信販売サイト『Webike』を運営している。マフラーなどのハードパーツから、ヘルメットやグローブなどのウエア、オイルや工具、そして純正パーツの購入もできちゃう大変便利なサイトだ。
この会社がここ数年、毎年開催しているのが、このWebike Festival(ウェビックフェスティバル)。2023年は茨城空港の駐車場にて行われた(その模様はこちらから)。そして今回は、ロングウッドステーション(千葉県)の施設全体を利用して開催される。
【Webike Festival 2024(ウェビックフェスティバル2024)】特別サイトには、開催日に向けて確定し始めたコンテンツ内容が随時追加されている。公道試乗会/展示即売会/ステージトークショー/ガレージセール/スタントショー/撮影会など、コンテンツは盛りだくさん。著名YouTuberも数多く来場するので必見だ。なお、公道試乗会にはハーレーダビッドソンも参加予定。どんな車両を持ってくるのか楽しみだ。https://www.webike.net/special/festival2024/#p05
【Webike Festival 2024(ウェビックフェスティバル2024)】●開催日:2024年10月19日(土) ●開催時間: 9時~16時 ●入場料:無料 ●主催:株式会社リバークレイン ●開催場所:ロングウッドステーション(千葉県長生郡長柄町山之郷67-1) 高速京葉道(館山道)蘇我インター下車18km(約25分)/圏央道茂原長柄スマートインター
10月2回目のX350&X500オーナーズミーティングは
『ブルースカイミーティング in 大阪』だ!
10月2回目の会場は、ハーレーダビッドソンジャパン主催の『ブルースカイミーティング in 大阪』の会場。ここにもWITH HARLEYのノボリを掲げるので、関西圏のみならず全国の猛者たちの参加をお待ちする。
こちらでも記念ステッカーとカスタムブックの配布を行うので、ぜひとももらいに来てほしい。モリワキエンジニアリングさんのデモ車/トライジャさん/グリーミングワークスさん/プライベートビルダー・抹茶いぬさんのカスタムX350&X500を展示する。現在、方々に声かけをしており、もっと多くのデモ車が集まるかもしれないので期待してほしい。
ブルースカイミーティング in 大阪/Webike Festival のどちらの会場でも、ウィズハーレーブースではオリジナルグッズを販売する。Tシャツやキーホルダー、そしてマグカップ。もちろんX350&500の情報が満載の雑誌バックナンバーも販売するぞ。
『ブルースカイミーティング in 大阪』はこんなイベント
このイベントは、ハーレーダビッドソンジャパンが主催するイベント。ハーレー好きだけでなく、ハーレーに乗っていなくてもバイクの免許がなくても、バイクが好きなら参加OK。ハーレーの魅力をたっぷり味わえるコンテンツが盛りだくさんだ。ご当地グルメ/スイーツ/美味しいコーヒーも楽しめる。
最寄りの正規ディーラーがハーレーグッズを販売したり、カスタム車や新型車を持参して展示。根っからのハーレーユーザーであるH.O.G.会員証を見せると、無料でコーヒーを飲めるチケットがプレゼントされる。特別限定キーホルダーもあるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
一方、もうひとつの目玉コンテンツが公道試乗会。最新2024モデルから「ブレイクアウト」「ローライダーST」「ロードグライド」「X350」の4台を体験できる。
【BLUE SKY MEETING™ in 大阪 (ブルー スカイ ミーティング in 大阪)】●開催日時:10月26日(土)9時~15時 ※雨天決行 ●入場料:無料 ●会場:泉南ロングパーク(泉南りんくう公園)特設会場 (泉南市りんくう南浜2-201)
●主催:ハーレーダビッドソンジャパン株式会社 ●公式ページ:https://hog.blueskyheaven.jp/events/blue-sky-meeting-osaka/ ●一般お問合せ先:ハーレーダビッドソン カスタマーサービス(TEL0800-080-8080) ※X350&X500オーナーズミーミーティングへの問い合わせはWITH HARLEY編集部まで
●おもな内容(発表日時点/一部内容を変更する場合があります)/
・来場ライダー同士の交流(ミーティング)
・ハーレーダビッドソン正規ディーラー出店ブース(各種アパレル販売、車両展示など)
・フードトラック ビレッジ (ハンバーガーやコーヒーなど人気キッチンカーが集結)
・ハーレー疑似走行体験(免許をお持ちでない方も参加可。2024モデル「ストリートボブ」)
・ハーレーダビッドソン公道試乗会 (ブレイクアウト/ロードグライド/ローライダーST/X350) ※大型自動二輪MT 免許要(X350のみ普通自動二輪MT免許でも参加可)
・H.O.G会員限定の無料コーヒーサービス/限定キーホルダーのプレゼント など
会場は、南北に約2kmの長さがある「SENNAN LONG PARK(泉南ロングパーク)」。関西国際空港をバックにタルイサザンビーチ/泉南マーブルビーチから見える夕日は、「日本の夕陽百選」に選ばれた。ライディングにも絶好のロケーションだ。
公園から和歌山方面に進むと、周辺にはデビッド・オースチン・ロージズ社直営の日本唯一のイングリッシュローズガーデンがある。
2024年に日本遺産の構成文化財に追加認定された「金熊寺」(写真左)や「信達神社」(写真右)など、たくさんの見どころがある。2025 年には大阪・関西万博が開催される大阪での滞在、周遊ツーリングをBLUE SKY MEETING™を機会に存分に楽しめそうだ。
ハーレー女子の新車納車記念ミーティングも!!
ウィズハーレーのYouTubeやSNSで活躍中のハーレー女子/インフルエンサー・YUNA(ゆうな)ちゃんも、ウィズハーレーブースに滞在。ぜひとも会いに来てほしい!
彼女は、誌面では巻末コラム『YUNA’S HARLEY LIFE』を連載中。最新号で発表した通り、現在乗っているFLHX ストリートグライドに加えて、なんと2024年式 CVOストリートグライドを増車したのだ。
ブースでは、YUNAの「CVOストリートグライド納車記念ミーティング」も開催予定となっているぞ!!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレーの最新記事
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
最新の関連記事(イベント)
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
ふだんは走れないマシンで、絶景ロードを独り占め 「クラシック&原付・スペシャルバイク走行撮影会」は、伊勢神宮への参拝をゴールとする「おかげ参りツーリングラリー2025」のスペシャルイベントという扱いだ[…]
人気記事ランキング(全体)
11/1発売:カワサキ Z250 カワサキ「Z250」はニンジャ250と骨格を共有するこの軽二輪スーパーネイキッドは、アグレッシブな「Sugomi」デザインを継承。軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパー[…]
薄くても温かい、保温性に優れる設計 GK-847は、ポリエステル素材をベースとしたサーマル構造を採用しており、薄手ながらも高い保温性を実現している。厚手のウインターグローブの下に装着しても動きが妨げら[…]
厳冬期ツーリングで感じる“インナーの限界” 真冬のツーリングでは、防寒ジャケットやグローブを重ねても、冷えは完全には防ぎきれない。風を受け続ける上半身は体温が下がりやすく、体幹が冷えることで集中力や操[…]
長距離や寒冷地ツーリングで感じる“防寒装備の限界” 真冬のツーリングでは、重ね着をしても上半身の冷えは避けにくい。特に風を受ける胸や腹部は冷えやすく、体幹が冷えることで集中力や操作精度が低下する。グリ[…]
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
最新の投稿記事(全体)
白バイ隊員の主な装備 オートバイが好きな方であれば一度は、白バイの装備や白バイ隊員の制服ってどうなっているんだろうって思ったことがあるのではないかと思います。私も警察官になる前は興味津々で、走っている[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
世界初公開! 3タイプのEVバイクが未来の二輪車シーンを牽引する!? 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されている「ジャパンモビリティショー2025」。ヤマハのブースで[…]
革新メカERC装備の本格アドベンチャー EICMA2024、そして今春の東京モーターサイクルショーでも展示された「Concept F450GS」が、EICMA2025で正式モデル「F450GS」として[…]
風のように静かで、1000㏄並みにトルクフル! ホンダは昨年のEICMA2024で「EV Fun Concept」を出展したが、今回のEICMA2025では「WN7」を発表。基本スタイルは踏襲するもの[…]
- 1
- 2




















































