
ディープで楽しいハーレーライフを満喫するには、頼りになるショップの力が欠かせない。ハーレー専門誌『WITH HARLEY』は、鉄馬との生活を強力にバックアップしてくれるプロショップを取材し、全国を駆け巡っている。そこでたどり着いたのが、豊富な認定中古車と対面販売に絶対の自信を持つ、愛知県のハーレーダビッドソン知立。通販はしない。その理由を聞いてみた!
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:宮下豊史 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン知立
ハーレーライフを始める前から頼りたい!!
「認定中古車が豊富に揃っています! 入れ替わりが早いので、気軽に足を運んでいただき、チェックしてください!!」
ハーレーダビッドソン知立の林知治店長は、そう言って胸を張る。ハーレーダビッドソンジャパン(以下HDJ)正規販売網にて取り扱う認定中古車は、初年度登録から7年以内/走行距離7万km未満の中古車のうち、HDJが定める厳格な点検と整備基準をクリアした車両のみを厳選。安心と安全なのはもちろん、1年間の車両保証(走行距離無制限)/ロードサイドアシスタンス/H.O.G(ハーレーオーナーズグループ)メンバーシップ初年度無料/認定テクニシャンによる点検整備といった4つのメリットがある。(詳しくはコチラ)
ハーレーダビッドソン知立がHDJ正規販売網となったのは1997年で、運営するオートセンターヤマダグループは、1964年創業と歴史がある。同店は新車が豊富に揃うだけでなく、ワンオーナー車やこれまでの整備履歴のわかる車両も多く扱われ、中古車にも絶対的な自信を持っている。
際立った特長のひとつが、中古車販売を店頭での対面販売のみとしていることで、販売後にアフターサービスを提供できない通信販売を行っていないのだ。
「お客様と長く付き合っていただき、愛車を乗り換える時も利用してもらっています。メンテナンスやカスタムを含め、どんな使われ方をしてきたのかが把握でき、コンディションにより優れた中古車をご用意できるのです」(林店長)
メーカーの垣根を超えて利用できるのも大きな強みで、ユーザーにはじつに心強い。国産車の販売店も近くにあり、下取りも得意。他メーカー車に乗っていても、包括的にバイクライフの面倒を見てくれる。地域に欠かせない頼もしいショップだ。
ハーレーダビッドソン知立の中古車はコチラ
ハーレーダビッドソンの世界観を感じることのできる広い展示フロア
バイクの試乗もできるほど、広大な敷地面積を持つハーレーダビッドソン知立。店舗内に入ると、ハーレーの世界観を味わうことのできる空間が広がっている。車両/パーツ/アパレルをゆっくり見ることができるのはもちろん、ソファ/テーブル/カウンターなどが設置される休憩スペースもあり、ファクトリーで作業を依頼した際なども、くつろぎながら待つことができる。
充実のアパレルコーナーでハーレーコーデを楽しむのも◎
アパレルコーナーも充実し、サイズや着心地を確かめられるフィッティングルームも完備。カジュアルなシーンからライディング時まで、さまざまなシーンを想定したコーディネイトも提案してもらえる。ハーレーダビッドソン知立オリジナルTシャツも人気が高い。
イベントで大人気のJUMPスタート。多くの人に体験してほしい!
HDJの公式イベントでたいへん人気のある「ジャンプスタート」を店内に設置していて驚く。ハーレーの鼓動感/音/操作フィールを体感できるので、興味があればスタッフへ気軽に声がけしてほしい。これだけでも足を運ぶ価値がある。
アクセスしやすい好立地に広大な敷地面積を持つ店舗
700坪の広大な敷地に立つハーレーダビッドソン知立は、愛知県知立市の国道1号線沿い宮腰交差点の角に、精悍な店舗を構える。広い駐車スペースが用意され、店内だけでなく屋外スペースも使ったイベントが行われることもある。
セールス担当の大原陸渡さんは「ハーレーに初めて乗った時のワクワクした気持ちをお客様にも感じていただきたい」と目を輝かせる。狙い目を聞くと「パンアメリカ1250スペシャルもいいですよ」と教えてくれた。
「愛知県の真ん中でアクセスが良く、駐車場も広いので、お気軽にご来店ください。グループ内に国産車の販売店もありますので、ハーレー以外の下取りも歓迎です」という林店長。バイクライフを長く面倒見てくれると慕われている。
ハーレーに携わっていたい! 工場には頼れる腕利きがいる
バイク乗りのお父様の影響で、子どもの頃からオートバイやクルマが好きだった鈴木美咲さん。ハーレーが走る姿を見て「強そう」「カッコイイ」と憧れ、「携わりたい」と思い東京工科自動車大学校品川校のハーレーダビッドソン専科へ進学。バイクに乗ったのは、お父様が運転するナナハンのリヤシートのみだったが、メカニックの世界へ飛び込んだ。入社後に購入した愛車はM8ファットボブで、走るのも触るのもどちらもこの上なく好きで楽しいとのこと。『WITH HARLEY』が最初に取材したのは2020年初頭のことで、H-D知立の一員となって3年目であった。それからさらに3年が経ち、サービスピットではテクニシャンとして自信に満ち溢れ、テキパキと作業する頼もしい姿が見られた。
テクニシャン・鈴木美咲さん
鈴木美咲さんを『WITH HARLEY』が最初に取材した2020年当時のインタビュー動画!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
世界に名高いカスタムビルダーも! カスタムショーに新作を持ち込めばアワード常勝のカスタムビルダーたちがやってくる! 世界を舞台に活躍し、今年で25周年を迎えた「LUCK Motorcycles」と、大[…]
ナショナルハーレーデー:世界中のハーレー乗りと一緒に! ハーレーダビッドソンの故郷・アメリカはもちろん、ヨーロッパでも豪州でもアジアでも、世界中のハーレー乗りたちが一斉に走る日、それが「ナショナルハー[…]
FXLRSローライダーS:パワーユニット強化で走りはさらにアグレッシブ 許容リーンアングルが深めに設定されるなど、スピードクルーザーとして絶対的な人気を誇る「ローライダーS」 。2025年式は最高出力[…]
FLHRロードキング[2002年式] ハーレーダビッドソンが1999年に満を持してリリースしたツインカムエンジン。従来(エボリューション)までのワンカム構造を改め、カムシャフトを2本配置。伝統のOHV[…]
FXLRSTローライダーST:強力なパワーユニットを積みますます走りがスポーティー!! ローライダーSTが纏うクラブスタイルを象徴する独創的なフェアリングは、1980〜90年代半ばにラインナップされ、[…]
最新の関連記事(ディーラー&ショップ | ハーレーダビッドソン)
ショベル以前からエボリューションまで国内最大級の在庫数! まるでミュージアムだ。コンディションを整えたビンテージハーレーをはじめ、エボリューションモデルに至るまで、広い店内には常時100台以上を在庫す[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
「もっとバイクを楽しんでほしい」 そう語るのはハーレーダビッドソン高崎の武井代表。ハーレーはどちらかと言えばツーリング指向の強いモデルが多い。しかし、そのエンジンは今や2000ccに迫る勢いで年を重ね[…]
世界トップレベルのカスタムプロショップ 全国ハーレーダビッドソン正規ディーラーの中で、カスタム日本一を決める大会『バトルオブザキングス』では、ハーレーダビッドソン静岡として2年連続チャンピオン(201[…]
朝山すずちゃんがアンバサダーを務める「Beat&C」 バイクと出会うきっかけは人それぞれだが、YouTubeの企画でバイクの免許を取得し、バイク王が運営するハーレー専門のコンセプトショップ「B[…]
最新の関連記事(カスタム&パーツ | ハーレーダビッドソン)
ローライダーS/STユーザーに朗報 小ぶりでスタイリッシュな仕上がりのシートが、TRIJYAにて受注生産スタートとなった。 足着き性に優れるのはもちろん、日本人の体型にジャストフィットするライディング[…]
高剛性高精度なアルミビレットパーツ続々登場! 高強度アルミニウム合金素材A6061-T6を高精度切削加工し、鮮やかな発色を維持する独自のアルマイト処理を施すことで変色や腐食を防ぎ、優れた耐摩耗性を発揮[…]
モーターサイクルショーなどに展示され、注目を集めたカスタム ナイトスターをよりスタイリッシュにしつつ、機能的なパーツをふんだんに盛り込んだのが、ハーレーダビッドソンのリプレイスパーツで実績と信頼のある[…]
ブレスクリエイションの提案するカーボン外装X350 ダートライメージの強いX350を、小変更ながらもヨーロピアンムードを感じさせるほどに変えている点にまずは驚いた。外装デザインを少し変更するだけでここ[…]
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
人気記事ランキング(全体)
ホンダ「CB1000F SE コンセプト」が鈴鹿8耐で世界初公開! 8月1日より予選が始まった“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会のホンダブースにて、CB1000F SE コンセプト[…]
3色すべてホイールカラーも異なる カワサキは欧州でZ650RSのニューカラーを発表。カラーバリエーションの全てが新色に置き換わり、黒ボディにレッドストライプ&レッドホイールのエボニー、メタリックブルー[…]
国内規制に合わせてエンジンを再設計 ホンダのCB750フォア(1969年)の発売と前後して、大型バイクの事故の増加や暴走族が社会問題化し、国内では750ccを超える排気量のバイクを販売しない自主規制が[…]
KOMINE プロテクトフルメッシュジャケット ネオ JK-1623 フルメッシュで残暑厳しい秋口のツーリングでも快適さを保つジャケット。胸部・肩・肘・背中にプロテクターを標準装備し、高い安全性も両立[…]
最小限のカスタムでクルーザーをアドベンチャーマシン化 1200ccという大排気量の水平対向エンジンを心臓部に持つBMWのヘリテイジモデル、R12シリーズ。その新しいバリエーションとして2025年5月に[…]
最新の投稿記事(全体)
日本では400だが、グローバルでは500(451ccエンジン)のエリミネーター 欧州でエリミネーター500/SEに新色が登場した。日本仕様でプラザエディションとしてラインナップされる『メタリックインペ[…]
仕事を通じてわかった、足を保護すること、足で確実に操作すること 今回は、乗車ブーツの話をします。バイクに乗る上で、重要な装備の一つとなるのが乗車ブーツです。バイクの装備といえばヘルメットやジャケット、[…]
3色すべてホイールカラーも異なる カワサキは欧州でZ650RSのニューカラーを発表。カラーバリエーションの全てが新色に置き換わり、黒ボディにレッドストライプ&レッドホイールのエボニー、メタリックブルー[…]
欧州仕様に準じた仕様でKYB製フロントフォーク、ウイングレット、ブレンボキャリパーなどを採用するR1 2026年シーズンをヤマハ車で戦うライダーに向け、サーキット走行専用モデルの新型「YZF-R1 レ[…]
メーカー自体が存在しない絶版車のメンテやレストアは難しい 日本のバイクメーカーは今でこそ4社に集約されていますが、1950年代には大小含めて数十社のメーカーが林立していました。第二次世界大戦で疲弊した[…]
- 1
- 2