ハーレーダビッドソンジャパンの正規ディーラーであったり、バイクイベントなどで、ジキル&ハイドマフラーの展示/ 体験デモブースを見かける機会がこのところ急増している。その仕掛けをしているのは、ジキル&ハイドマフラー正規輸入元であるDR.ジキル MR.ハイド エキゾースト ジャパンと、正規取扱店のトライジャだ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:DR.ジキル MR.ハイド エキゾースト ジャパン
メーカー主催の試乗会で新型車両たちにも装着される、世界シェアNo.1の電子制御マフラー
実際に製品を目の当たりにできる機会においては、構造がわかりやすく理解できるカットモデルを見たり、車両に装着した状態でサウンドを聴くことも可能。さらにもっとも気になる排気音の切り換えを自分の手で実体験することができ、ジキル&ハイドエキゾーストに対する関心が深まり、食指が動く。
もし仮に、雑誌やインターネットなどでその存在を知っていたとしても、直に見て、音を聴くことができることの意味はとてつもなく大きい。サウンドにこだわるハーレーなら、なおさらだ。
日本総代理「DR.ジキル MR.ハイド エキゾースト ジャパン」のスタッフにより、その特色を事細かく教えてもらえ、不明点があればとことん聞くことができる。
ジキル&ハイドマフラーは、オランダの技術とドイツのデザインを融合してつくられた、世界シェアNo.1の電子制御マフラー。世界40ヶ国で販売され、年間売上本数2万本を誇る。
その人気の秘訣は、合法性と品質において高い基準を満たしていることだが、なによりも見逃せないのが、走行中いつでも3つのサウンドモードの切り替えを可能とする、最先端の電子制御排気システムを持つことだ。
静かな環境の中にも溶け込むことができるバルブ“全閉”、純正マフラーでは決して体感できない最高の音質と性能を味わえる“全開”、そしてその中間“半開”が手元のスイッチで選べ、切り換え操作を可能としている。
欧州連合指令適合法のEマークを取得し、ユーロ加盟国全域にて100%合法マフラーとしているが、日本国内においてもVIA試験/騒音試験等を受け、国土交通省事前申請制度のJMCAプレートを取得(一部)、近接加速騒音検査に合格。認証マフラーなので、公道走行はもちろん車検時も不安は要らない。
最新ハーレーの各モデルに幅広く対応し、正規HDJディーラーにて購入/取り付けまでしてもらえるから安心だ。
そして、ハーレーダビッドソンジャパンの主催するブルースカイヘブン(2023年8月26日/27日)では、ブース展開だけにとどまらず、ニューモデル試乗会にてナイトスタースペシャルやパンアメリカにも装着されていた。メーカー主催の試乗会で、新型車両たちにも装着される。これが一体なにを意味するのか、じつに興味深い。
岡本氏が代表を兼任するTRIJYA(トライジャ)のスタッフとともに、精力的に全国の正規販売店を回った結果、ディーラースタッフやユーザーから、合法であると同時に品質の高さが認められたということではないのだろうか。
ブルースカイヘブン試乗会のゲストととして招かれた平嶋夏海さんが、ナイトスタースペシャルに乗るとき、岡本代表の姿がそこにあった。
現状、正規ディーラーでの取扱店はどのくらいにまで増えているのか? その問いに対する答えは、
「100を超えています」
とのこと。つまり、全店舗での取り扱いも視野に入っている。今後を聞くと「正規ディーラー店頭のイベントに参加したり、デモ車を体験できる機会をもっと増やしていく予定です」と、さらに前を向く。その動向からは目が離せないぞ!
動画はコチラ
音量可変機構を持つジキル&ハイドマフラー。サウンドの違いをぜひ聴いてほしい!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
秋田ライダーえむちゃんは、いつもポケットにH-D™カード 愛車のスポーツスターで全国をツーリングするのはもちろん、SNSを通じて発信するのが楽しみだというえむちゃん。ハーレーダビッドソンに乗るだけでな[…]
ウィズハーレー、ヤングマシンファミリーメディアとして参加! バイクシーズンの到来を告げる毎年恒例のビッグイベント「東京モーターサイクルショー2024」は、東京ビッグサイトにて3日間(3/22-3/24[…]
ヴィンテージハーレーを彷彿とさせる装備の数々は、すべて純正ノーマル いにしえのハーレーダビッドソンが持っていたリジッドフレームのシルエットとスプリンガーフォークの組み合わせを再現し、1988年に登場し[…]
息をのむ美しさと高品質。極薄ミラーで差をつけよ! 自分だけの1台に。愛車をカスタムするとき、比較的手軽に着手できるのがミラー交換だが、妥協するのは許されない。ワンランク上を求めるなら、ハイクオリティで[…]
FXDT1450 TASTE CONCEPT MOTOR CYCLE:ダートラレプリカにもバケけられる! XR750ではなく883R風FXDTだ!! オレンジの車体に、スタイリッシュで軽快なシートカウ[…]
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
↓メインビジュアルのALT設定をお願いします(枠をクリック→右サイドメニューのブロックタブで設定) リチウムフェライトは構造と素材的に“燃えない” スマートフォンなどデジタル機器の「リチウムバッテリー[…]
愛車とキャンプツーリングに行きたい! おつおつおー!バーチャルバイク女子のアズマリムです。バイク乗りなら一度はやってみたい夢といえば、キャンプツーリング(だよね?)!! アズリムの愛車は、スーパーカブ[…]
世界のモータースポーツで信頼の実績 エンジンと各補器類をつなぐ多くのホースはすべてに重要な役割があり、その経年劣化や亀裂などは、バイクの性能劣化やパワーダウン、また、最悪、事故に繋がる。このSAMCO[…]
スロットルを開けていく過程も楽しめるマフラーを作りたい ヤマハYZF-R15/YZF-R125は、YZF-R1を頂点としたシリーズの最小排気量モデルとして開発された兄弟モデル。フロントカウルの2眼ポジ[…]
好みのパーツチョイスで自分流のスタイルを追求 ヤマハの純正オプションパーツブランドであるワイズギアから、車両の発売と同時にMT–09用アクセサリーがリリースされた。注目すべきは車体ありきの追加パーツで[…]
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
秋田ライダーえむちゃんは、いつもポケットにH-D™カード 愛車のスポーツスターで全国をツーリングするのはもちろん、SNSを通じて発信するのが楽しみだというえむちゃん。ハーレーダビッドソンに乗るだけでな[…]
わずか1日のみの開催でありながら、来場者数は1万人規模。毎春、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で行われるカスタムショーが「JOINTS CUSTOM BIKE SHOW(ジョインツカスタムバイ[…]
ヴィンテージハーレーを彷彿とさせる装備の数々は、すべて純正ノーマル いにしえのハーレーダビッドソンが持っていたリジッドフレームのシルエットとスプリンガーフォークの組み合わせを再現し、1988年に登場し[…]
並列2気筒のハーレーが登場した意味とは? 普通二輪免許で乗れるハーレーとして昨年末に登場し、話題となったX350。現代ではわりと珍しい360度クランクの並列2気筒エンジンを搭載し、往年のフラットトラッ[…]
生産台数の約7割を占めた、ハーレーの“サイドカー黄金時代” 1914年型のハーレー初のサイドカー。ミルウォーキーのシーマン社がカー側を製作してハーレーに納入。マシン本体にはカー用のラグが設けられており[…]
人気記事ランキング(全体)
330円の万能ソケット買ったので試してみたい いつ頃からだろうか?100円ショップが100円だけではなくなってしまったのは。工具のコーナーも例外ではなく、100円、200円、500円、ものによっては1[…]
↓メインビジュアルのALT設定をお願いします(枠をクリック→右サイドメニューのブロックタブで設定) 燃料タンクは残し、カポッと被せて着せ替え完了! 車名の“エフモン”とは「CB-Fみたいなモンキー」の[…]
――はじめに、津久井高校の県内の位置付けや特色を教えてください。 熊坂:県立高校に移管される前も含めると、明治35年に始まった学校なので120年を超える歴史があります。全日制と夜間定時制の2課程ありま[…]
※2024年3月にWEBヤングマシンで大きな反響を呼んだ記事をあらためて紹介します。こちらは第4位の記事です(初公開日:2024年3月8日)。 車名が「セロー」になるかは不明だが、セロー的なものになる[…]
どうもアイキョウです。ワークマンにはさまざまなレインウェアがあります。 雨の日でも通勤でバイクに乗るならワークマンのバイカーズという製品がオススメです。ワークマンレインウェアの中では高額な5800円な[…]
最新の投稿記事(全体)
1996年から10年間にわたって販売されたロングセラーモデル 50ccからナナハンまで大いに盛り上がったバイクブームやレーサーレプリカブームがすっかり沈静化した1996年、250ccクラスに突然登場し[…]
スタンダードにしてオールマイティー『スーパーカブ110』! 現在は流行の125ccモデル4機種を中心に幅広い層から支持を得ている「カブ」シリーズ。そのうち、現代のカブのスタンダードともいえるモデルが原[…]
↓メインビジュアルのALT設定をお願いします(枠をクリック→右サイドメニューのブロックタブで設定) 紙工作を始めたのは3歳のころ 世界は広く、ダンボールや木でバイクを製作するなど、特殊な素材や方法でバ[…]
↓メインビジュアルのALT設定をお願いします(枠をクリック→右サイドメニューのブロックタブで設定) ユーザーのニーズを聞いてオリジナル商品を開発してきた 荒川区の花農家の次男に生まれたキジマ創業者の木[…]
一瞬では理解しにくい高度な開発には、ホンダ伝統の反骨精神も必要!? Part1から説明している通り、4ストロークで挑戦を決めたNR500の開発で、ライバルとなる2ストローク4気筒500ccの110~1[…]
- 1
- 2