
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、改良型カローラクロスに対応するGR PARTSのカスタマイズパーツを発売。
●文:ヤングマシン編集部
乱流の抑制効果をプラスすることで、高い空力性能を発揮
カローラクロスは、5月に実施した一部改良でエクステリアとインテリアのデザインが刷新。従来のファミリーカー的な大人しいイメージが薄れ、より現代的で洗練された印象が強まっている。生まれ変わった新カローラクロスのイメージをさらに高めてくれる製品が、「GR PARTS」として発売されている。
外装パーツとして「GRフロントスポイラー」「GRサイドスカート」「GRリヤスカート」が組み合わされた「GRエアロパーツセット」が設定されるほか、機能部品の「GRパフォーマンスダンパー」「サポートブレースセット」などもラインナップ。
GRフロントスポイラーは、ワイドに上向きの形状でダウンフォースを増やし、フロントタイヤを隠すことで乱流を抑制。マットブラックとガンメタリックのモノトーンに、GRの赤色センターオーナメントを組み合わせることでスポーティさを強めている。
GRサイドスカートは、ガンメタリック部をワイドに張り出す造形を採用することでロール抑制に貢献。後方のウイングレット形状がリアタイヤへの乱流抑制効果を高め、車両の安定性と走行性能向上も図られる。
GRリヤスカートは、リアバンパー側面を張り出した形状とすることで空力効果を生み出し、ステアリング応答性を向上される役割を持つ。
ほかにも汎用商品として「GRスポーツサイドバイザー」「GRディスチャージテープ(小)」「GRドアハンドルプロテクター」「GRカーボンナンバーフレーム(フロント/リヤ)」などがラインナップされるなど、走りのアップデートに積極的なブランドらしいアイテムが揃っている。
GRスポーツサイドバイザーは、フロントガラス開口部後端の閉じられた形状で外気の再侵入を防ぎ、車内換気を向上。さらにエアロスタビライジングフィンにより、走行安定性とステアリング応答性の向上にも貢献するという。
GR「パフォーマンスダンパー」とサポートブレースセットを組み合わせることで、不快な振動を減少させ、サスペンション性能を引き出すことが可能。上質な乗り心地とクルマとの一体感を感じる操縦安定性を実現する。
GRディスチャージテープ(小)は4枚セットで販売。貼り付けることで、ボディの+(プラス)帯電を取り除き、空気の流れをスムーズな状態に戻す役割が期待できるという。
GRドアハンドルプロテクターは、ドア開閉時のひっかき傷を防止するだけでなく、ドアハンドルまわりをスポーティにドレスアップしてくれる。
軽量&スタイリッシュなデザインのリアルカーボン製のGRカーボンナンバーフレームは、フロント用とリヤ用を用意。
| GRエアロパーツセット(フロント/リヤ/サイド) | 24万2000円 |
| GRフロントスポイラー | 7万9200円 |
| GTサイドスカート | 8万8000円 |
| GRリヤスカート | 7万4800円 |
| GRスポーツサイドバイザー | 4万1800円 |
| GR「パフォーマンスダンパー」+サポートブレースセット | 16万9400円 |
| GRドアハンドルプロテクター(1台分) | 6600円 |
| GRカーボンナンバーフレーム(フロント) | 1万9800円 |
| GRカーボンナンバーフレーム(リヤ) | 1万9800円 |
| GRディスチャージテープ | 5500円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(自動車/クルマ)
フェラーリのF1パイロットはフェラーリに乗れ! ニキ・ラウダとフェラーリの蜜月は、1974年のF1シーズンからスタートしています。それまで、マーチやBRMといった弱小チームで参戦していたものの、ガッツ[…]
美しく静かな4秒間 1990年くらいから、撮影の場をWGP(現MotoGP)からF1にシフトし始めた。F1撮影歴が100戦を超えた、1999年F1イタリアGPの予選でのことだ。ジョーダン・無限ホンダの[…]
アルティメットシリーズ第2弾として登場 マクラーレンは一般的なカタログモデルですら、超絶素晴らしいスポーツカーにほかなりません。が、さらに磨きをかけたスペシャルモデルとして、アルティメットシリーズを設[…]
F1チームが正式にオーダーするほどの完成度──フォーミュラファクトリー製 1/1「フェラーリF2004」 言うまでもなく、シューマッハが2004年にタイトルを獲得したF1マシンですが、スケールは1/1[…]
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
フェラーリのF1パイロットはフェラーリに乗れ! ニキ・ラウダとフェラーリの蜜月は、1974年のF1シーズンからスタートしています。それまで、マーチやBRMといった弱小チームで参戦していたものの、ガッツ[…]
アルティメットシリーズ第2弾として登場 マクラーレンは一般的なカタログモデルですら、超絶素晴らしいスポーツカーにほかなりません。が、さらに磨きをかけたスペシャルモデルとして、アルティメットシリーズを設[…]
F1チームが正式にオーダーするほどの完成度──フォーミュラファクトリー製 1/1「フェラーリF2004」 言うまでもなく、シューマッハが2004年にタイトルを獲得したF1マシンですが、スケールは1/1[…]
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]
13台しか作られなかった964モデルのうちの1台 ポルシェのカスタムと聞いて、世代の違いで思い浮かべるファクトリーが変わってくるかと思います。ベテラン勢ならば、クレーマー、ルーフ、あるいはDPやアンデ[…]
人気記事ランキング(全体)
国内4メーカーが公道トライアル車をラインナップ 今回は超スリム&シンプルメカの塊。日本のトライアル黎明期のヒーローとなった2台のバイクTLとTYのお話です。 トライアルは岩、砂、ぬかるみ、急斜面など自[…]
フェラーリのF1パイロットはフェラーリに乗れ! ニキ・ラウダとフェラーリの蜜月は、1974年のF1シーズンからスタートしています。それまで、マーチやBRMといった弱小チームで参戦していたものの、ガッツ[…]
3Mシンサレート採用の4層構造で冬走行の冷えを軽減する 本商品は、防風ポリエステル生地/3Mシンサレート中綿/裏起毛の4層構造で手全体を効率よく保温する設計。一般的なポリエステル綿と比べて中綿が軽く、[…]
ホコリや汚れを呼ぶ潤滑スプレー 鍵を差すときに動きが渋いなーとか、引っ掛かるなーと感じたことはありませんか? 家の鍵や自転車の鍵、倉庫の南京錠など、身の回りにはいろいろな鍵がありますが、屋外保管しがち[…]
さほど高性能でもない2台のスズキ製250ccスポーツは、なぜ意外と目立つのか? 車検がないのに高速道路に乗れるのが、125cc超~250cc以下の軽二輪モデルのメリットだ。そのため国内各メーカーもこの[…]
最新の投稿記事(全体)
排出するのはH₂Oだから、酸素に対し2倍の水素が必要 FCV(燃料電池車)とは異なり、水素を燃やす内燃機関で動力を得て走るため、エンジンの鼓動や排気音を堪能しながらカーボンニュートラルな走行を実現でき[…]
ベースになったのはジョルノの北米版 これを送ってきたのは、同じくユーチューバーの『Sparky Moto TV』さん。なんでも、ホンダの49ccスクーター「メトロポリタン」をベースに自作したんだとか…[…]
マンセルのライオンハートを表現したカスタム ベースとなったのはBMWのトップエンドを飾るクルーザー、R18。同社の最大排気量となる1803ccのボクサーユニットを搭載し、低くロングな車体は1731mm[…]
ピーキーに力強くより、先がイメージできる変化率、欲しいのはアテにできるトラクションの過渡特性! 私、ネモケンが1975~1978年に世界GP転戦したとき、親しかったバリー・シーン(Barry Shee[…]
2025年もあとわずか。月日が経つのは本当に早いですね! 僕も今年はいろいろとドタバタして、ここまであっという間でした。2025年最後の今回は、MotoGPのポイントランキングを遡りながら、今シーズン[…]
- 1
- 2













































