●文:ヤングマシン編集部
[ホンダ] X-ADVをモデルチェンジ(12/5)
ホンダは「X-ADV」の外観/装備に改良を加え、全国各地のドリームホンダ店で発売すると発表した。
X-ADVは世界で唯一、DCTを搭載するスクーターだ。そのDCTの制御が、クラッチ周りを中心にアップデートされた。
また、片手操作できるように機構を再設計したスクリーン、配置や光量が見直されたラゲッジライトなど、今回のモデルチェンジでは利便性に焦点が当てられている。
バイオプラ「DURABIO」の着色成形やホンダ四輪バンパー由来の再生素材といった、ホンダ二輪車初の省資源化技術による外装パーツにも注目したい。
車体色は3色設定で、すべて刷新された。その中でも特に鮮やかな黄色は、専用グラフィックも拵えたX-ADVの特別仕様で147万1800円。他2色は灰/白で、価格は143万8800円だ。
発売日は2024年12月12日(木)。
【2025 HONDAX-ADV】マットゴールドフィンチイエロー
※タイトル写真は欧州仕様 デイタイムランニングライトにウインカーを統合 ホンダが新型「X-ADV」を国内でも正式発表。EICMA 2024で初公開されたもので、ヘッドライトまわりを含むフェイスリフトに[…]
[SHOEI] 商品価格の値上げを発表(12/2)
日本のヘルメットメーカー・SHOEIは、ヘルメットならびに一部オプションパーツの希望小売価格を改定すると発表した。価格上昇の要因として、原材料価格や製造コストの高騰などを挙げている。
価格改定の具体的な内容として、各種バイク用ヘルメットの価格が1000円〜3000円、またそれらに付随するオプションパーツが20円〜1000円の範囲で値上げされる。この価格改定は、ヘルメットが2025年1月8日(水)から、オプションパーツは2025年3月3日(月)から適用される。
[カワサキ] Z900RSに新色追加(12/2)
カワサキがネイキッドモデル「Z900RS」のカラーバリエーションに、新しく黒×緑(メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン)のカラーリングを設定することが明らかになった。
この仕様変更による価格や諸元の改定はない。
この車体色のモデルは、2024年12月14日(土)に発売される。
【2025 KAWASAKI Z900RS】メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン
欧州で登場していたメタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーンが国内にも! カワサキモータースジャパンが2025年モデルの「Z900RS」を追加発表した。すでに2024年9月1日に2025年[…]
[スズキ] スズキ部品センター神戸、太陽光発電システムの運用を開始(11/29)
スズキは、スズキ部品センター神戸の敷地内に設置した太陽光パネルによって発電した電力を、11月20日から同施設で利用していたことを明らかにした。
この太陽光パネルは、別の発電業者が設置/管理/電力供給するオンサイトPPAという契約で設置されたものだ。スズキがこの方式を取るのは初めてで、持続可能な操業に向けて柔軟に多様な手段を取る構えを見せた形だ。
今回のパネル設置によって、スズキ部品センター神戸で使用される電力の約51%が再エネに置き換わり、年間約60トンのCO2排出が削減される試算となっている。
[BMW] ニューモデル「R12S」を発表(11/29)
BMWは、ニューモデル「R12S」を発表した。
R12Sは、2023年に発売されたヘリテイジモデル「R12」シリーズをベースに、かつてBMWがマン島TTで使用していた「R90S」をオマージュしたネオクラシックだ。期間限定生産モデル。具体的な国内導入時期や価格はまだ明かされていない。
またR12Sは発表にあたって、AI生成によるイメージ画像が使われた。バイクのプロモーションとしては前例のない、挑戦的な試みだ。
【BMW R12 S】ラヴァオレンジメタリック ※画像はBMWによってAI生成されたイメージ。
[ドゥカティ] 新型ストリートファイターV4を発表(11/29)
ドゥカティは、「ストリートファイターV4」をモデルチェンジして日本国内で発売すると発表した。
このモデルチェンジは、ベースとなるパニガーレV4が2024年9月に大幅改良されたことに伴うものだ。以前片持ちだったスイングアームは両持ちに変更。デザインや性能面で大幅な変更が加えられた。
バリエーション展開は、従来通りSTD「S」2パターン。Sはオーリンズ製フォークが印象的だ。
詳細な発売日や価格については、まだ公表されていない。
【2025 DUCATI STREET FIGHTER V4 S】ドゥカティレッド
BSA公式サイトがオープン(11/28)
海外の珍しいバイクの車両/パーツ販売等を手掛けるウイングフットは、同社が輸入/販売を代行する英国バイクブランド「BSA」の公式サイトをオープンした。同ブランドの認知拡大や地盤強化をさらに狙う。
このサイトでは現在、BSAが発売するブリティッシュスタイルのクラシックモデル「GOLD STAR(ゴールドスター)」の車両詳細のほか、認定ディーラー検索機能やアクセサリーのラインナップなどのコンテンツが掲載されている。
【BSA GOLD STER】
リコール情報その他
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ショートニュース)
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)は2025年1月1日付で、新たなマネージングダイレクターに玉木一史氏が就任することを発表した。玉木氏は、2024年12月31日をもって退任・[…]
KATANA型ピザカッターが楽天市場でランクイン(11/29) 自動車関連のグッズの製作などを行うフェイスは、自社の雑貨ブランド「CAMSHOP.JP」が企画/販売する「ピザカッターナ」が、楽天市場・[…]
[スズキ] Vストローム250SX:モデルチェンジ(11/21) スズキは、Vストローム250SXの2025モデルを発表。新色ソノマレッドメタリックを追加、黒と黄色を継続色とし、計3種類のカラーバリエ[…]
[ホンダ] リード125がモデルチェンジ(11/7) ホンダは、優れた実用性と格調高さに定評のある原付二種スクーター「LEAD125(リード125)」の外観デザインと仕様に一部変更を加え、2025年1[…]
[ホンダ] ホットウィールとのコラボイベントを本社で開催(10/24) ホンダは、『ホットウィール体験展 at Hondaウエルカムプラザ青山』を開催すると発表した。 このイベントは、東京都港区青山に[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ホンダCB1000Fコンセプト、カワサキZ900RSへの「負けん気」を胸に登場か? 鈴鹿8耐でデモ走行を披露したホンダの「CB1000Fコンセプト」は、生産終了したCB1300シリーズの後継として期待[…]
長距離ツーリング休憩時の立ち寄り場所の参考に 本記事の作成にあたり、AIの補助を借りつつ、「東名高速道路 グルメ おすすめ」「サービスエリア ランキング」「各SA PA名 グルメ」といったキーワードで[…]
空と大地が出会う場所に生まれた最新グルメスポット 明治期の開墾以来、総面積約5000ヘクタールの「牧之原大茶園」を中心に豊かな茶文化が息づいていた日本一の茶畑を誇る“お茶のまち”静岡県牧之原市。 空へ[…]
若月佑美が初のバイクを納車、購入モデルは? 2025年の2月に免許を取得したという若月佑美さん。 当時の話は以下インタビューで詳しく語ってもらったが、以降はどのバイクを買うか悩みに悩んだという。 そん[…]
最長45kmの渋滞も起こり得る2025年のお盆 2025年の渋滞予測期間は、2025年8月7日(木)から8月17日(日)までの11日間となっている。この期間中、10km以上の交通集中による渋滞は、上下[…]
人気記事ランキング(全体)
発売当初のデザインをそのままに、素材などは現在のものを使用 1975年に大阪で創業したモンベル。最初の商品は、なんとスーパーマーケットのショッピングバックだった。翌年にスリーピングバッグを開発し、モン[…]
軽量で取り扱いやすく、初心者にもピッタリ 「UNIT スイングアームリフトスタンド」は、片手でも扱いやすい約767gという軽さが魅力です。使用後は折りたたんでコンパクトに収納できるため、ガレージのスペ[…]
まるで自衛隊用?! アースカラーのボディにブラックアウトしたエンジン&フレームまわり 北米などで先行発表されていたカワサキのブランニューモデル「KLX230 DF」が国内導入されると正式発表された。車[…]
LEDのメリット「長寿命、省電力、コンパクト化が可能」 バイクやクルマといったモビリティに限らず、家庭で利用する照明器具や信号機といった身近な電気製品まで、光を発する機能部分にはLEDを使うのが当たり[…]
コンパクトな車体に味わいのエンジンを搭載 カワサキのレトロモデル「W230」と「メグロS1」が2026年モデルに更新される。W230はカラー&グラフィックに変更を受け、さらに前後フェンダーをメッキ仕様[…]
最新の投稿記事(全体)
竹繊維を配合した柔らかく軽量なプロテクターシリーズ 「お気に入りのジャケットを、もっと涼しく、もっと快適にしたい」、そんなライダーの願いを叶えるアップグレードパーツ「バンブーエアスループロテクター」シ[…]
対策意識の希薄化に警鐘を鳴らしたい 24年前、当時、編集長をしていたBiG MACHINE誌で「盗難対策」の大特集をしました。 この特集号をきっかけに盗難対策が大きな課題に そして、この大盗難特集号は[…]
「自分には自分にやり方がある」だけじゃない 前回に続き、MotoGP前半戦の振り返りです。今年、MotoGPにステップアップした小椋藍くんは、「あれ? 前からいたんだっけ?」と感じるぐらい、MotoG[…]
夏ライダーの悩みを解決する水冷システム 酷暑の中、ヘルメットやライディングウェアを身につけて走るライダーにとって、夏のツーリングはまさに過酷のひとこと。発汗や走行風による自然な冷却だけでは追いつかない[…]
コスパも高い! 新型「CUV e:」が“シティコミューターの新常識”になる可能性 最初にぶっちゃけて言わせてもらうと、筆者(北岡)は“EV”全般に対して懐疑的なところがある者です。カーボンニュートラル[…]
- 1
- 2