
●記事提供: ライドハイ編集部
滑ってもダメ、グリップし過ぎてもNG……
最新のスポーツバイクのシートには座面に様々な素材が使われている。上の写真にあるように、昔ながらのタックロールの入ったクッション性と滑りにくさを両立していた、座面にお尻が沈み込むような感触はいま減るいっぽうだ。
それはいうまでもなく、シートがスポーツ性の高いマシンほど座る場所というより、体重を預けたり腰をズラして身体の重心をイン側へ移動したりと、アクションするための機能性を重視しているからにほかならない。
しかし、それだけにシート座面には相反するふたつの特性が求められる。
ひとつは座面がスルスルと滑りやすいと、下半身がホールドできずリーンなどマシンの操作に支障が出てしまう。
ところが、この逆の表面が滑りにくくグリップしやすいのも、腰の移動や荷重をあずけた後の僅かな重心位置の微調整など、お尻やアウト側太ももが引っ掛かって意図しない位置で移動が止められてしまう不都合も起きやすい。
SUPER VELOCE Sに奢られたアルカンターラ製高級人工皮革シートは、バックスキンだと見栄えは良いが起毛した表面が綿や皮革のパンツでは、完全に腰を浮かさないと滑ってくれなかったところを、人工皮革で滑りとグリップの折り合いを高度な次元で調整した表面としているのだ。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
15回の世界タイトル獲得、生涯で311回の勝利、そしてグランプリレースで122勝の生ける伝説 イタリアのレジェンドライダー、ジャコモ・アゴスティーニ(Giacomo Agostini)は、1964年か[…]
レーシングキットも標準装備する、ネオクラシックスポーツの決定版 エンジンとシャシーは、スタンダードグレードとなるスーパーベローチェ同様、ユーロ5に対応するとともに各部のブラッシュアップが図られた。 鋼[…]
カウルありきで開発を進めたロードスポーツ ’22年3月19日からの大阪モーターサイクルショーにて世界初公開となったホーク11。本誌でも数回に渡りスクープをお伝えしてきたが、どうやら、モーターサイクルシ[…]
スタイリング '10年の初代デビューから11年、有終の美を飾るファイナルエディションがEXとRSに設定された。ファイナルエディションと通常グレードの違いは、ズバリ外観だ。 クロームメッキが輝く各部やフ[…]
イタリア・ドゥカティ×イタリア・ランボルギーニのコラボ 近年、積極的にクルマとのコラボモデルを登場させているのが、イタリア・ドゥカティのハイパフォーマンスクルーザー「ディアベル」である。 その最新コラ[…]
最新の記事
- 「えっ、大衆車をミッドシップに!?」ルノーが勝利への執念だけで生み出した狂気のラリーカー「5ターボ」の伝説
- 2026年5月注目のバイクニュースまとめ! イタリアの芸術的スクーターやホンダ新型スポーツツアラーに大興奮【ヤングマシン人気記事TOP10】
- 日常の足から農作業まで大活躍な、免許なしで乗れる「小さな軽トラ」爆誕! 圧倒的安定感の4輪EV「ブレイズ イーカーゴ」ついに発売
- 【新型外車】旅の疲労を吹き飛ばすミドルアドベンチャーバイクの正解。低重心タンクと極上フル装備のKTM 790 ADVENTURE2026モデルが登場
- 「空冷・キャブ最高」のオジサンも納得?新型CB1000Fが魅せる“直4の味わい”と新次元の軽さ【試乗インプレ】






















