国内外の有名ブランド工具を取り扱う中で「こんな工具があればいいのに」「こうすればもっと使いやすいのに」といった発想が生まれ、独自企画で製品化されるのが、横浜にヘッドオフィス兼販売店を構えるワールドインポートツールズ(WIT)ブランドのオリジナル工具だ。
●写真/文:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ワールドインポートツールズ横浜
- 1 タイヤバルブコア専用トルクドライバー:タイヤバルブコアもトルク管理が必要? 安全装備の進化に対応する専用ツール
- 2 ノズルクリーニングツール:ジェットサイズにフィットするピンが20本。キャブレターメンテナンスで重宝!
- 3 首振りラチェットレンチ:シブイチソケットとシブイチビットを使い勝手に応じてセット。狭い隙間も得意!
- 4 ドロップハンマー:無反動ハンマーのヘッド単品(!?)はハンドルが邪魔な場面で効果を発揮!
- 5 タップビット:アヤしい雌ネジをサッと修正。ビットホルダーで回せるコンパクトビット
- 6 ヘキサゴンレンチ:本締めから早回しまで全対応。整理整頓に便利な専用ホルダー付き
- 7 あなたにおすすめの関連記事
- 8 人気記事ランキング(全体)
- 9 最新の記事
タイヤバルブコア専用トルクドライバー:タイヤバルブコアもトルク管理が必要? 安全装備の進化に対応する専用ツール
適当な力で締めたらバルブの頭にちょっとツバをつけて、空気が漏れてこなければOKという昔ながらの整備方法に代わり、エアーモニターを機能させるためにバルブコアの締め付けまで指定されるのが最近の車。0.4Nmのトルクアダプターにより適正トルクで作業できる。
ノズルクリーニングツール:ジェットサイズにフィットするピンが20本。キャブレターメンテナンスで重宝!
キャブレターのジェットの穴径は重要で、太い針金などで内部を傷つけるとセッティングに影響することもある。このツールは0.45~1.50mmまで0.05mm刻みの20サイズのピンがセットとなっており、ジェットと同径のピンで詰まりや汚れを取り除くことができる。
首振りラチェットレンチ:シブイチソケットとシブイチビットを使い勝手に応じてセット。狭い隙間も得意!
狭い場所で重宝する1/4ソケットの使い勝手をさらにアップさせる、首振りメガネタイプのレンチ。一方は72ギアでプッシュリリースタイプの1/4ラチェットレンチ、もう一方は同じく72ギアの1/4ビットレンチで、作業内容に応じて使い分けが可能。全長はショート121mm/ミドル165mm/ロングが234mm。
ドロップハンマー:無反動ハンマーのヘッド単品(!?)はハンドルが邪魔な場面で効果を発揮!
ドイツ・ハルダー(HALDER)製のドロップハンマーは、無反動ハンマーのヘッドだけを製品化したようなユニークな工具。柄が邪魔でハンマーが振れない、カラーやダウエルピンを真っ直ぐ押し込みたいときなど、手首のスナップだけで使えて、人気急上昇中。
タップビット:アヤしい雌ネジをサッと修正。ビットホルダーで回せるコンパクトビット
通常のタップハンドルが使いづらい場面で、ビットホルダーやラチェットハンドルで回せる1/4ビット仕様のユニークなタップ。ヴェラ(WERA)製なので性能面は間違いなく、修理やレストアで大いに活躍するはず。ハンドツールだけでなく電動工具への取り付けも可能。
ヘキサゴンレンチ:本締めから早回しまで全対応。整理整頓に便利な専用ホルダー付き
ハンドルがスライドするT型ヘキサゴンレンチはいくつかのメーカーから発売されているが、WITレンチは早回しに便利なアルミ製フリーグリップを装備しているのが特長。2.5/3.0/4.0/5.0/6.0mmの5本セットは、壁面収納に便利なマグネットホルダー付き。
※本記事は“モトメカニック”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
ハンドルが振りにくい狭い場所で使い勝手の良さを発揮 修理やメンテナンスにまつわる醍醐味はトラブルシューティングに尽きる、というメカニックは多い。バイクや自動車メーカーが開催するメカニックコンテストでも[…]
交換パーツに「規格部品」という新たなジャンルを確立 オイル交換からレストアに近い大仕事に至るまで、また実動車/不動車にかかわらず、メンテナンスを行う際は交換パーツが必要になることが大半だ。この時、どん[…]
片持ち式リヤハブを採用するBMWでタイヤ交換を実践 今回タイヤ交換実践したモデルは、片持ち式リヤハブを採用するBMW。センターロック式のホイール固定方法ではないので、中央に小さな穴があり、そこへアクス[…]
カワサキGPZ900R:デビューから40年近くを経ても褪せない魅力。レアな純正カウルやマフラーが残る16インチニンジャ Z1から始まった第1世代に代わり、第2世代のフラッグシップとして1984年にデビ[…]
ビードが硬化したタイヤの脱着でも作業性の高さが光る 国産大型旧車のロードタイヤで、もっとも数多くのモデルに採用されているのが、前輪3.25-19/後輪4.00-18サイズ。ホンダCB750Kシリーズや[…]
人気記事ランキング(全体)
タイや欧州、北米で先行発表済みのW230とメグロS1 カワサキモータースジャパンは、新型モデル「W230」と「メグロS1」をタイ、欧州、北米に続き日本でも2024年11月下旬に発売すると発表。これと併[…]
先代譲りの緻密さは最新電脳で究極化?! 旧CB400はハイパーVTECやABSこそあったものの、従来型(NC42)の登場は2007年だけに、近年の最新電脳デバイスは皆無だった。しかし新型CB400は電[…]
1441cc、自然吸気のモンスターは北米で健在! かつてZZ-R1100とCBR1100XXの対決を軸に発展し、ハヤブサやニンジャZX-12Rの登場からのちにメガスポーツと呼ばれたカテゴリーがある。現[…]
エンジンもシャーシも一気に時代が進む 第1回の記事では、新型CB400がトータルバランス路線を取り、77psを発揮するカワサキZX-4Rのような高性能路線には踏み込まない…という情報に対し、プロは「バ[…]
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
最新の記事
- ホンダが電動トライアルバイク「RTLエレクトリック」で全日本トライアル参戦! ライダーは元世界チャンピオンの藤波貴久
- 独尊の水冷V型2気筒クルーザーに待望の250が登場! ヒョースン「GV250」シリーズ3機種を一挙発売
- ヤマハの新型モデル「YZF-R9」日本発売は2025年春以降! ウイングレット装備の3気筒スーパースポーツ
- 【正式発表間近】カワサキが「W230/メグロS1」「KLX230/S/SM」の発売時期を明らかに!
- 【SCOOP特別編】ホンダ新型CB400は…こうなる!! プロがその姿を大胆予想〈③装備&デザイン編〉
- 1
- 2