オフロードバイクユーザーから圧倒的な支持を得ており、スペシャルパーツや各種工具のコンストラクターとしても知られるダートフリーク。同社は様々な便利工具を擁することでサンデーメカニックにも知られているが、オンロードスポーツバイクユーザーをターゲットにしたタイヤチェンジャーも開発し発売した。ここでは、その実力に迫ってみよう。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ダートフリーク
オフロードバイクのスペシャリスト=ダートフリークがオンロードユーザー向けの本格的タイヤチェンジャーを開発
タイヤ交換作業と言えば、もはやバイクショップではなく、タイヤ専門ショップへバイクを持ち込み、作業依頼するのが一般的!? それでもまだまだ、現場状況や生活環境によっては、DIYでタイヤ交換しないといけないケースが多々ある。そんなユーザーにとって、充実した各種工具や特殊工具を数多くラインナップしているのが、オフロードバイクスペシャリストとして知られるダートフリークである。
社名から想像できるように、オフロードユーザー向け商品に強い同社だが、このたびオンロードユーザー向けの本格的タイヤチェンジャーを開発。注目のホイールサイズは、16インチから19インチまで対応。特筆すべきは、現代のリッタースポーツバイクに多い、極太サイズのリヤホイールに対応していることだ。リム幅6.00サイズの17インチホイールでも、ビードブレークからタイヤ脱着までスムーズに進行。サーキットのスポーツ走行では、タイヤサービスがオープンしていなければDIYタイヤ交換にならざるを得ない。分解すればコンパクトになるこのタイヤチェンジャーなら、トランポ積載時にも狭いスペースで大丈夫。別売りの折りたたみ収納可能なスタンドと組み合わせることで、スタンディングポジションで作業進行できる、”メカニックの腰をいたわる”設計も好評だ。
扱いやすい! 旧車トレール専用のリフトスタンド
また、『モトメカニック』誌でも注目した”旧車トレール専用”のリフトスタンドも遂に発売!! これまでにリフト量が大きなモトクロッサー用を使っていたユーザーなら、その扱いやすさを実感できるはずだ。ダートフリークの今後のロードモデル用特殊工具の展開に期待しよう。
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