最近、愛車のハンドリングが重くて加速も悪い…。そうなる前にチェックしておくべきなのが、タイヤの空気圧。コンプレッサーがあればエアーゲージ付きの空気入れが使えるが、ホイールやスポークのデザインやブレーキローターのサイズによって、エアーゲージに接続するチャックが固定できなかったり、外れやすく使いにくい思いをすることもある。そんなイライラを解消してくれるのが、プロトから新発売されたエアインフレーターだ。
●文/写真:モトメカニック編集部(栗田晃) ●外部リンク:プロト
エアバルブに押しつけるだけで確実にロック
表示部分はデジタルとアナログの2種類があり、最大の特長はホース先端に装着された特許構造のオートエアチャック。
このチャックはエアーバルブに押しつけるだけでロックが掛かり抜けなくなるため、片手で簡単にセットできる。エアーを入れている途中でチャック部分から横漏れすると、そのたびにやり直しになってしまうが、バルブにしっかりロックするのでノーストレスで作業ができる。
また、クルマやバイクを複数所有していると、チャックが固定されたゲージではフィットしない、あるいは使いにくいエアーバルブに遭遇することがあるが、チャックの先端部分が360度自由に回転するので、エアーバルブ周辺にスポークやブレーキローターが迫っていても、干渉を避けながら装着できる。
空気圧チェックは日常的に行うもっとも基本的なメンテナンス内容だけに、使い込むほどに快適に着脱できるオートエアチャックの利便性が実感できるはずだ。
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