
例年なら土曜日の午前中は鈴鹿4耐が行われている時間帯だが今年は公式予選2が開催された。今日も朝から真夏の太陽が照りつけ、10:05のRider Blue Q2時には既に30度を超えていた。注目は長島哲太(Team HRC)のタイム更新だが、開始から5分に2’06”235をマークしたのに留まった。
●文:Racing Heroes(駒井俊之) ●写真:水谷たかひと
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。
2017年以来6年ぶりにTOP 10トライアルが開催
残り5分ニッコロ・カネパ(YART Yamaha Official EWC TEAM)が2’05”948をマーク。YARTも5秒台に入れてきた。3番手に水野涼(Astemo Honda Dream SI Racing)2’06”730。
Rider YellowのQ2。序盤にシルバン・ギュントーリ(YOSHIMURA SERT Motul)が2’06”283をマーク。マービン・フリッツ(YART Yamaha Official EWC TEAM)2’06”981。高橋巧(Team HRC)はアタックするも2’07”532。
「昨日のQ1はユーズドのレース用タイヤでした。今日もレース用タイヤでタイムアタックしましたが7秒5止まりだったので決勝を見据えた確認作業に徹しました。ウチのチームは自分が頑張らなくてもTOP10には入れますし、タイム出しに躍起な2人がいますので(笑)」と冷静に自らの役割をこなしている。
残り5分でマービン・フリッツ が2’05”845をマーク、トップタイムとなる。
Rider Redの時間帯には既に路面温度は53度に達する。
チャビ・ビエルが先頭でコースイン、2’07”231をマーク。荒川晃大(Honda Dream RT桜井ホンダ) 2’07”481、埜口遥希(SDG Honda Racing)2’07”502と鈴鹿8耐初体験の若手が好タイムをマークする。チャビ・ビエルゲは2’06”976 タイムアップ、トップに立つ。
しかしここでまたもやYARTが出てくる。カレル・ハニカが2’05”870。なんとYARTは全員が5秒台に入れた。残り3分、榎戸育寛(TOHO Racing)が2’06”942とチャビを上回る2番手。
公式予選は上位2人のベストタイムの平均で競う。YARTが平均タイム02:05.858でトップ、Team HRCを抜いた。2番手はTeam HRC:02:05.922、3番手にヨシムラ:02:06.603。
2017年以来6年ぶりにTOP 10トライアルが開催された。公式予選上位10位〜6位までのチームが先行してタイムアタックする。走行するライダーはチームの判断で選定する。ここで特筆すべきは津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)なんとTOP10トライアル用にMotoGPスズキのカラーリングでコースインした。
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