
ツーリングで訪れたワインディング。ライディングフォームとか気にして余計な力を入れないように意識しているけれど、気持ち良く曲がれるカーブがあれば、なんとなくしっくりしなくて曲がりにくく感じるカーブもある。それって、カーブの種類で乗り方を変えた方が良いってコト? なにかコツとかあるんですか?
●まとめ:ミリオーレ編集部 ●外部リンク:KUSHITANI LOGS
カーブの種類に合った曲り方のコツとは?
余計な力を入れたり、ハンドルや腰を捻って傾けたりしないように気を付けているつもりなのに、カーブによって気持ち良く曲がれたり、走行ラインが膨らんでドキッとしたり、なかなか一筋縄ではいかない。シートの後ろめに座るライディングフォームも実践しているのに……。
バイクはつねにライダーが「荷重コントロール」を行って操る乗り物だけに、基本的なライディングフォームがあるとはいえ、ずっと同じ場所に座っているのではなく、「シートの上で動く」ことも大切。
じつはカーブの曲がり具合によって、シートに座る前後位置を変えると、想像以上に曲がりやすさが変化する。もちろんワインディングには曲率がキツかったり緩かったり、上りや下りなど様々なカーブがあるし、曲がるスピードも変化するので「このカーブにはココ」という決まりがあるワケではないが、大まかな「目安」はある。そこを基準にして体重の預け方や重心を工夫するのが、カーブを楽しく攻略するコツだ。
※本記事は“ミリオーレ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
「遠くを見ろ」とは言うけれど…… 誰でも先の状況は気になるから、遠くを見た方が良いコトは言われるまでもなく理解している。それなのに、本人的に気づいているか否かはともかく、視線が近くなっていることが多い[…]
腰をズラすとカッコイイ? ズラさない方がジェントル? コーナーで腰をズラすライディングフォーム、専門的にはリーンインと呼ぶが、この乗り方が登場したのは1970年代のロードレースからで、バイクブームの8[…]
シートの後ろに何も付いていないのが普通だった 旧車のスタイルを模したクラシック系を除けば、ほとんどのロードスポーツ車に備わる「テールカウル」。逆を言えば昔のバイクにはついていなかったワケで……。超高速[…]
バイク好きが開発のトップに! それがヤマハの強さ 西田さんとは、1998年YZF-R1デビュー時からの付き合いで、筑波やもてぎなどのサーキットでもプライベートでYZF-R1を駆る姿をよく見かけた。とに[…]
ロイヤルエンフィールドは空冷パラレルツインを熟成させ続ける 深緑の隙間からINT650に光が降り注ぐ。メッキパーツはキラキラと輝き、アルミ地肌のクランクケースカバーやエンジンのフィンは優しい輝きを放つ[…]
最新の記事
- 2025MotoGPヘルメット勢力図は5社がトップを分け合う戦国時代へ突入! 日本の3メーカーに躍進の予感!?
- 【SCOOP!】スズキ「GSX-8」系にネオクラが存在か!? 丸目のGS&クーリーレプリカ復活希望!!
- 「初の100ps超え!! 」全面改革で進化した第二世代のZ:カワサキZ1000J【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 3色ラインナップ化! ホンダ「CT125ハンターカブ」歴代カラー大図鑑【2022年モデル】
- 【受注限定】SHOEI「グラムスター」に新色モスグリーン! 5月発売で全5色展開に