KUSHITANI RIDING METHOD|KUSHITANI LOGS

なぜ、腰をズラす? その意味、知っていますか? – ライテクをマナボウ ♯21

レース映像を見るとコーナーで大きく腰をズラしているし、ツーリングで行った峠路でも腰をズラしているライダーを見かける。カッコ良いな……と憧れる気持ちと、なんだかヤル気満々でちょっと恥ずかしいかもって感じもするけど、そもそもどうして腰をズラすの?


●まとめ:ミリオーレ編集部 ●外部リンク:KUSHITANI LOGS

腰をズラすとカッコイイ? ズラさない方がジェントル?

コーナーで腰をズラすライディングフォーム、専門的にはリーンインと呼ぶが、この乗り方が登場したのは1970年代のロードレースからで、バイクブームの80年代で一気に有名になり、いわゆる「峠小僧」と呼ばれた昔のライダーたちはこぞってマネをした。

とはいえ一般道を走るライダーの中には、レースのように飛ばすのでないなら車体のセンターに乗るリーンウィズが正統派でジェントル、という意見もあり、この考え方は現在でもある。

しかし、そもそもなんで腰をズラすのだろう? 昔はバイクのバンク角が浅くて深く傾けられなかったからとか、プロライダーは小柄だったからとか、様々な噂が飛び交った。いずれにしてもレースのようなハイスピードで走るのでなければ、ズラす意味はないようにも感じるが……。


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