●まとめ:モーサイ編集部(上野茂岐) ●写真:スズキ/ホンダ
発売延期となっていたスズキ GSX-R125とGSX-S125は7月に発売決定
新型コロナウイルスによる世界的な物流の混乱、同じく世界的な半導体不足によって様々な工業製品が影響を受けている。
バイクに関しても「新車が買えない」「契約はしたが納車日は当面先に……」という声が多く聞かれる。
そもそも発売延期とされた車種もある。
当初4月に発売予定だった2022年モデルのスズキ GSX-R125 ABSとGSX-S125 ABSは「生産の遅れにより当面延期」となってしまった。
しかし、GSX-R125 ABSが7月26日、GSX-S125 ABSが7月22日と改めて発売日が決定。2022年モデルの改良点は2車ともに、令和2年国内排出ガス規制への対応、車体色の刷新、アンダーカウル形状の変更で、価格はGSX-R125 ABSが45万3200円、GSX-S125 ABSが42万200円となっている。
「海外生産だから物が届かない」とは限らない
スズキのGSX-R125 ABSとGSX-S125 ABSはインドネシア生産、ホンダ ダックス125はタイ生産。また、ホンダの受注一時停止となった車種はレブル1100を除くとすべてタイ生産だ。
ここで「海外生産だから物が届かないのでは?」と思う人もいるかもしれないが、必ずしもそうではない。
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