携行しやすいサイズと重量で正確に充填できる電動エアポンプ〈キジマ〉

キジマ スマートエアポンプJP01

林道などのダート路面を走行する際、タイヤのグリップ力を増やすために空気圧を落とすことがある。しかし、林道走行後に空気圧を規定値に戻すには、空気入れをポンピングし、エアゲージで空気圧をチェックしたりと、林道走行で疲れた身体には意外と面倒…。そんな時にオススメしたい便利な電動空気入れがキジマから登場したので紹介する。


●まとめ/写真:ゴーライド編集部 ●取材協力:キジマ

スイッチを押して待つだけ! きっちり規定値に入る電動エアポンプ

キジマの「スマートエアポンプJP01」は、片手で持てる大きさと重量でツーリング時に携行しやすく、操作は本体のスクリーンタッチボタンをタップするだけで直観的に行える。

【キジマ スマートエアポンプJP01】●本体サイズ:155×63×39mm ●本体重量:428g ●吹き出し空気量:20L/min ●最高圧力:150psi ●価格:7920円

圧力単位もPSI→BAR→KPA→kg/cm2と4種類から選ぶことができ、設定空気圧もメモリーすることが可能。そして、その設定値に達すると空気の充填は自動で止まる。これがとても便利!! バイクのエアバルブにスマートエアポンプJP01のバルブを装着すれば、あとは自動で充填作業を完了してくれるのだ。

また、物理的なスイッチを排除したシンプルなデザインは、世界三大デザイン賞のひとつ「レッドドットデザイン賞」を受賞。求めやすい価格設定もスマートエアポンプJP01の魅力を高めている。

実際に空気を入れてみた

今回は1.1kg/cm2だったタイヤの空気圧を既定の1.5kg/cm2に充填してみたが、充填作業は1分45秒ほどで完了。人力でポンピングするより時間はかかったが、何もせず待っているだけ充填できるのはかなり楽だ。

上の1.10が現在の空気圧で、下の1.50が設定した空気圧。バイクのエアバルブに接続し、スクリーン中央の作動ボタンをタップすれば充填がスタート。規定値になると自動でストップする。無操作で3分間放置すると待機モードに切り替わる。

エアホースは米式/英式/仏式/ボール/浮き輪の5種類が付属。幅広く使用できるのもメリットだ。

本体に内蔵されたホースを引き出すと電源がオンになる。そのホースを本体上部の赤い円にネジ込んで使用する。作業終了後、ホースを取り外し、本体に収納すると電源はオフになる。

LEDライトも装備し、暗所での作業性を向上してくれる。

空気入れモードボタンをタップすると、カスタマイズ→自動車→オートバイ→自転車→ボールと切り替わる。各モードには調整可能範囲と初期推奨値が設定されていて、効率的な充填が行える。

「もう少し長ければ作業しやすいのに」という声に応えて、長さ300mmのロングホースがオプション設定された(価格1100円)。


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