ゲリラ豪雨でも安心なグリップ感! ミシュラン ロード6 1万キロ走行インプレッション!!
こんにちは、マットです!! 僕の愛車であるカワサキ ニンジャ ZX-25R SEに履かせているのが、ミシュラン製スポーツツーリング向けタイヤ「ロード6」。その走行距離が約1万キロになったので、そのインプレッションをしたいと思います!
ロード6はどんなタイヤ?
そもそもミシュラン・ロード6はどんなタイヤなの? 前作のロード5と何が違うの? と思う方もいらっしゃると思います。僕のYouTube動画内では、実際にメーカーの方にインタビューもしていますので、詳しく知りたい方は、そちらをぜひ、チェックしてもらいたいのですが…簡単に解説します!
ミシュラン・ロード6は、前作のロード5と同様、おもにツーリングライダー向けのタイヤとなっています。ロングライフで、雨にも強いという特長があります。ロード5からアップデートされた、おもなポイントとしては、大きく3つ。「ウエット走行性能が15%アップ」「タイヤの耐久性が10%アップ」「高速走行時の安定性が5%アップ」となっています。
とにかくタイヤが軽い!? 実際に履かせてみての感想
実際にロード6を履かせてみると、ツーリング時に疲労の原因ともなる、ロードノイズが少なく、自分が曲がりたい方向に意識せずとも、曲がることができる、ナチュラルなハンドリングという感想もありますが、ミシュラン製タイヤに共通している、「タイヤそのものの軽さ」をとくに感じられます。
ロード6は、スポーツツーリングタイヤということで、ロングライフの観点からもしっかりとしたコンパウンドが、採用されているモデルかと思いますが、スポーツ系統のハイグリップタイヤを、履かせている時のような軽快感があります。
そのため、ツーリングライダーが「ちょっと峠に行こうかな」という時でも、安心。ワインディングロードを楽しめるかと思います。サーキット走行もしてみましたが、エンジョイ勢であれば、これ1本で十分だなという印象でした。ただ、「タイムを出してガンガンアタックしていくぞ!」というレベルの方には、もう少しスポーツ走行向けな、ハイグリップ系のタイヤをオススメします。
突然のゲリラ豪雨でもヘッチャラ!? 安心感のある走り!
ロングツーリングの際には、1日ぐらい突然のゲリラ豪雨等に遭遇することもありますよね…。このロード6では、東北方面や北陸方面などと合計約7000キロほどのロングツーリングをしてきました。
その際、雨の中走行した日もありましたが、ウエット路面でもアスファルト上では、ドライコンディションに少し、気を使う程度の走り。グリップ感が衰えている感じもなく、安心感のある走りをすることができました。
あまりにも安定しているので、ウエットコンディションの峠道で、ついつい倒し込んでしまっていくほど…。やりすぎるとやらかすのは、目に見えていますので、ほどほどにして、大人しい走りに切り替えたほどです(笑)。ウエットコンディションでも安定した走りができるというのは、ツーリングタイヤとしては重要なポイントですよね!!
1万km走行もまだまだ溝は半分以上! 2万kmは走行可能か!?
今回は約1万km(厳密にいうと9800kmぐらいですが)走行してきましたが、まだまだタイヤのパターンは綺麗な形を保っています。溝も半分以上残っていて、感覚的な判断にはなりますが、2万kmぐらいは十分持つなという感想を持ちました。
新品状態時の、乗り心地の記憶が少し遠くなってしまいましたが、1万km走行前後で大きくタイヤ性能が劣化しているという感覚は得られず、変わらずドライ/ウエットコンディションともに、安定感のある乗り心地を提供してくれています。長距離走っても、性能やタイヤの形が大きく劣化しないことも、ロード6の特徴のひとつとメーカーは謳っていますが、まさにそれが実感できました。
じつはミシュランタイヤの公式PV映像を制作しているぞ!
マットの本業は? と言われた際、「映像クリエイター」や「元TVディレクター」と答えていますが、いろいろな仕事をさせていただいているうちのひとつが、この日本ミシュランタイヤさんの公式PV映像制作です。海外ブランドだからこそ、日本国内の素敵な景色を、ミシュランタイヤを履かせたバイクでツーリングするという、コンセプトの映像に仕上がっていますので、こちらもぜひチェックしてください!
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