ホライズンのランプヘルメットをレビュー! 1万8800円で買えるクラシック系フルフェイス【族ヘル/カフェヘル】

●文:[クリエイターチャンネル] ナカモトユウ
1分でわかる記事ダイジェスト
クラシカルなデザインのフルフェイスヘルメット。Araiのラパイドネオや、SHOEIのグラムスターは結構な価格するし、BELLのブリットは海外製なので頭の形状的に日本人には厳しい。
HORIZON(ホライズン)とは?
香川県に拠点を構えるヘルメットメーカー「ホライズン」。当初はカスタムペイントショップとして創業をスタートした。その後、クラシックやネオレトロをコンセプトにグラフィックのヘルメット開発を始めた。
’70年代アメリカテイストなデザイン!
ホライズンのランプヘルメットはクラシカルな雰囲気なのに、シンプル過ぎないオシャレなデザイン。インナーはキルティング風の生地になっており、どこか海外っぽいテイストを感じさる。顎紐はワンタッチで締めることが出来るラチェット式になっている。
帽体がコンパクトなフルフェイスヘルメット!
アメリカのヘルメットブランドヘルメットブランド「Biltwell(ビルトウェル)」のフルフェイスも以前、試着したことがあるが、こちらの「ランプヘルメット」の方が帽体がコンパクト。サイズはS、M、L、XLの4種類だが、帽体の大きさ自体は変わらず内装の厚みで差を出している。重量自体も軽いし、サイズもコンパクトなので大変嬉しい。
レトロ系だけど実用性は!?
ランプヘルメットを装着し、愛車W800でひとっ走りしていみる。シールドを閉じても完璧に密閉はされないので、風が入ってくるかと思った。
フルフェイスヘルメットと比べると視界がかなり広い点も好印象。ちなみに、高速道路だとさすがに風切音が気になったので、性能は十分過ぎるというか、他メーカーの低価格な族ヘルにはもう戻れないかとさえ思った。
毎日使えるコスパ最強のレトロフルフェイス!
ホライズンの「ランプヘルメット」。デザインもクラシカルでカワイイし、重量も軽い。普段使いの便利さとオシャレさを兼ね備えた素晴らしいフルフェイスヘルメット。1万8800円で買えるとは思えない性能だ。
Youtubeチャンネル「ナカモトモータース」では、今回の商品のレビュー動画を近日中にYouTubeにアップ予定なので、映像で確認したい方は是非チャンネル登録をしておこう。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ライフスタイル)
かつての人気モデル「キャンパー」のDNAと手巻きムーブメントの融合 「MK1ハンドワインド」のルーツは、1980年代に登場し、シンプルかつ実用的なデザインで人気を博したキャンパーモデルに遡る。そのデザ[…]
高まるペット移動ニーズに応える革新的モビリティ ガソリン価格の高騰と50ccクラス原付の製造終了という時代の転換期において、経済的かつ環境に優しい移動手段への需要が急速に高まっている。その一方で、近年[…]
みなさま初めまして。北海道は江別市在住の道産子ライダー、ゆーまです! 元々は某バイクディーラーにて勤めておりました。バイクが生活の一部になっている私のバイクライフについて、綴らせていただきます。 バイ[…]
一般人ほど相続に気をつけろ! “相続”は「金持ちの問題」と思っている人が多いようですが、それは大間違い! 少しでも物やお金を持っていれば、相続は誰にでも関係します。そして、一般人ほど面倒です。 お金持[…]
投資におけるリスクはネガティブな意味ばかりではない “リスク”は”危険”という意味もありますが、投資の世界では”結果の振れ幅”とか、”予想通りにいかない可能性”という意味で使います。 バイクを投資目的[…]
人気記事ランキング(全体)
【ご注意】本記事は、エンジンオイルの過剰注入がエンジンに与える影響を確認するための実験であり、一般使用車両での実施や再現を推奨するものではありませんのでご了承ください。 オイルの規定量は守らなくちゃイ[…]
その姿、まるでGB400TT MkIIの正統後継者! 欧州ホンダは、2025年も例年通りカスタムコンテスを開催。これは正規ディーラーがホンダ車をベースにカスタムを手がけ、オンライン投票で最優秀マシンを[…]
実は”ホンダエンジン”時代からの愛車だった マンセルがF1のパドックで乗っていたのは、ホンダのダックス70(CT70)でした。1988年モデルとも、1987モデルとも言われていますが、いずれにしろ当時[…]
フェイスリフトと前後サスペンションの再設定 ホンダが「XL750トランザルプ」の国内2025年モデルを発売する。CB750ホーネットに似た2眼ヘッドライトを新たに採用し、センターダクトを設けたウインド[…]
2ストレプリカの原点にして、TZRへの橋渡し役だったRZシリーズ 最後の2ストロードスポーツを作るという情熱が込められ、1980年に登場したRZ250。同車が「最後」と言われたのは、環境問題も絡めて今[…]
最新の投稿記事(全体)
A:どちらも不具合。後ろはアフター、バックは戻ると覚えるべし 未燃焼ガスがシリンダー外で燃えるという意味では、どちらも同じ”不調”を表している。アフターファイアーはマフラー側に流れた未燃焼ガスが引火す[…]
インフレの今、価格破壊王のワークマンがまたやってくれた! 春から初夏にかけ、ツーリングのシーズンがやってきた。爽やかな空気を全身に浴びてのライディングは最高だ。しかし…この期間はジメジメ・シトシトの梅[…]
随所に漂うエフっぽさ。軽さにも驚く! 思い起こせばCB-Fコンセプトから5年。本当に待ってました(笑)。実車を見て、まず思ったのは、さまざまなところにエフっぽさがあるということ。カラーを見て思わず「お[…]
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
スズキは、5月から7月にかけて横浜・名古屋・オンラインで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展する概要を発表した。 今回のスズキブースでは、2025[…]