胸部&脊椎プロテクターつきリュックがライダーの安全/積載問題を解決する!?【ワザあり! クラファンアイテム】

ライダー専用ファッションアイテムを次々と生み出している「BLUE MONSTER CLOTHING(BMC)」。その運営を担う株式会社ブリッツワークスは、新たにライダーの収納問題と胸部プロテクター問題を解決したライダー専用ベストリュックを開発し、10月1日(日)12:00(正午)からクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて先行予約受付をスタートする。
●文:ヤングマシンガジェット部(仮) ●外部リンク:CAMPFIREプロジェクトページ
グッドスタイルと安全性を両立したい…
安全を第一に考えれば、フルフェイスのヘルメットを被り、各種プロテクターを一式装着して…と、いざというときの備えをしっかりしてからバイクに乗りたいところ。だけれど、見た目がゴツくなりがちだし、乗る車種や走る距離によっては意識高い系に見えてしまう。フル装備でコンビニや行楽施設に入ってしまうと、さむーい視線とか、アウェーな空気を感じているのは筆者だけじゃないハズ。スタイルと安全の両立はなかなか難しいのだ。
また、スタイルとは切っても切り離せないもう一つの問題が積載性。タングバッグにパニアケース、キャリア等など使えるアイテムは数あれど、装着してしまうとバイクのスタイリングに大きく影響してしまい、好き嫌いが分かれてしまうところだ。
普段着でも安全性アップ×荷物ラクラク
そうした悩みを解決すべく登場したのが、ブリッツワークスの「ライダー専用ベストリュック」。その名の通り、胸部×脊椎プロテクター内臓のベストとリュックが融合した、ありそうでなかったお役立ちアイテムなのだ。プロテクター付きのトップスを着なくても、普段着のままリュックを背負うだけで上半身の安全対策がほぼできてしまうというワケ。
【BRITZWORKS URBAN VEST BACKPACK FOR RIDER】■リュック容量:25L ■重さ:約960g ■素材:ポリエステル100% ■原産国:ベトナム ●展開カラー:ブラック ●価格:1万9980円(先着30名までのスーパー鬼割適用時)~
さすがに「ライダー専用ベストリュック」では腕周りの保護はできないが、ヘルメットと合わせるだけでも段違いの安心感だ。実際、’22年バイク死亡事故のうち、胸部損傷が原因となっている割合は17.1%と頭部損傷に次ぐ第2位となっている。ライダーの胸部プロテクター使用率は8.9%にすぎないというデータもあるし、自然に身につける習慣づけができちゃうところもグッドアイデア!
引用元:警視庁ホームページ_警視庁_交通総務課_交通安全対策第二係_更新日:’22年9月12日
ベストに内蔵されるプロテクターは風雨や紫外線に強く軽量なEVA製。さらにアジャスター付きなので、胸囲80~105cmまでであれば体にフィットする形に調整できる。このフィット感の有無はリュックを背負う上で大切なポイント。体に合っていればいるほど、肩への負担が軽減でき、背負っている荷物の重さも感じにくくなるからだ。ライディングを邪魔しないところもうれしい。
EVAプロテクターは脱着できるので、ハードタイプのプロテクターにも交換可能だ。
リュック自体も機能的。1泊2日程度の旅行に必要な荷物なら十分入る容量25Lを確保しているだけでなく、耐水圧15000mmの撥水素材やYKK製止水ファスナーを使用しており、急な雨でも安心な作りとなっている。
13インチのパソコンに一眼カメラ、レインウェアに各種ポーチなど色々詰め込んでも無理なく入る。移動先で動画撮影して編集なんてムーブも可能!
積載性と胸/背中の保護を両立した「ライダー専用ベストリュック」は2023年10月1日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で予約受付開始。コレ一つあるだけで、快適×安全なライディングが身近になるかも。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヤングマシンガジェット部(仮))
スポーティでスリムな見た目ながらプロジェクター搭載 コネクテッドライド スマートグラスの見た目は、電子機器が入っているとは思えないぐらいスリムで、スポーティーなサングラスそのもの。それでも、最大動作約[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
要望に応え、アンコール販売が決定 「AIO-6」シリーズの初回クラウドファンディングは2025年6月3日に終了し、2015名からの支援と総額7,300万円を突破する大きな成果を収めた。今回のアンコール[…]
【ヨシムラジャパン代表取締役・加藤陽平氏】1975年、POPの右腕だった加藤昇平氏と、POPの次女・加藤由美子氏の間に生まれる。4輪業界でエンジンチューンやECUセッティングなどを学び、2002年にヨ[…]
STIチームのウェアを身にまとった、かわいいぬいぐるみ ご存知とは思いますが、STIはモータースポーツへの参戦や技術支援、車両開発などを行っているスバルのグループ企業です。 その技術を活かし、市販車用[…]
「いくっしょ、モビショー! 」を合言葉に、未来へのワクワクを体験 ジャパンモビリティショー2025で掲げられているのは、「ワクワクする未来を、探しに行こう! 」というコンセプト。「みんなが[…]
【特集】黙ってZ/Ninjaに乗れ!!(動画付き) 1970~80年代直4カワサキイズム 屹立したシリンダーヘッドから連なる4本のエキゾーストパイプ。 いつの時代もライダーの心を熱くする“カワサキの直[…]
最新の関連記事(バイク用品)
要望に応え、アンコール販売が決定 「AIO-6」シリーズの初回クラウドファンディングは2025年6月3日に終了し、2015名からの支援と総額7,300万円を突破する大きな成果を収めた。今回のアンコール[…]
アウトローなムードが人気を呼んだフルフェイスがついに復活! 6月3日付けでお伝えしたSHOEIの新製品『WYVERN(ワイバーン)』の詳細と発売日が正式に発表された。 1997年に登場したワイバーンは[…]
東洋の文化を西洋風にアレンジした“オリガミ”のグラフィック第2弾登場 このたびZ-8に加わるグラフィックモデル『ORIGAMI 2』は、2023年1月に発売された『ORIGAMI』の第2世代だ。前作同[…]
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
先進の冷却機構を備えたフルフェイス カブトの展開するフルフェイスヘルメット「SHUMA」最大の特長は、「ウルトラクールシステム」と称される独自の冷却機構だ。その秘密は風洞実験によって作り上げられた、フ[…]
人気記事ランキング(全体)
現代の耐久レーサーはヘッドライト付きのスーパーバイクだが…… 近年の耐久レーサーは、パッと見ではスプリント用のスーパーバイクレーサーと同様である。もちろん細部に目を凝らせば、耐久ならではの機構が随処に[…]
GB350に初のツートーン、GB350Sの燃料タンクにはストライプ採用カラーも ホンダ「GB350」「GB350S」マイナーチェンジ。2023年に最新排出ガス規制に適合して以来のイヤーモデル更新だ。2[…]
バイクツーリングにおすすめの都道府県ティア表 バイクツーリングの魅力は、ただ目的地に行くだけでなく、そこへ至る道中のすべてを楽しめる点にある。雄大な自然が織りなす絶景、心地よいカーブが続くワインディン[…]
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
高回転&高出力主義の権化 250クラスでも高性能な直4を望む声が高まっていた’80年代前半、スズキが世界初の250cc水冷直4エンジンを搭載した量産車、GS250FWを投入。以降、ヤマハ、ホンダが追随[…]
最新の投稿記事(全体)
レブル250ではユーザーの8割が選択するというHonda E-Clutch ベストセラーモデルのレブル250と基本骨格を共有しながら、シートレールの変更や専用タンク、マフラー、ライディングポジション構[…]
シリーズ第10回は『クイーンスターズ』に学ぶ「取り回し」だ! 白バイと言えばヤングマシン! 長きにわたって白バイを取材し、現役白バイ隊員による安全ライテク連載や白バイ全国大会密着取材など、公道安全運転[…]
要望に応え、アンコール販売が決定 「AIO-6」シリーズの初回クラウドファンディングは2025年6月3日に終了し、2015名からの支援と総額7,300万円を突破する大きな成果を収めた。今回のアンコール[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
【ヨシムラジャパン代表取締役・加藤陽平氏】1975年、POPの右腕だった加藤昇平氏と、POPの次女・加藤由美子氏の間に生まれる。4輪業界でエンジンチューンやECUセッティングなどを学び、2002年にヨ[…]
- 1
- 2