スチールウール”ボンスター”でバイクのサビ落とし! 輝きを実感できるサビ取りはむしろご褒美です笑
今回はスクーターのハンドルに発生したメッキ部品のサビ落としをやってみます。便利な道具や強力なケミカルもあるのですが、やっぱり基本は自分の手作業! 自分の手で磨いてサビが落ちていくのを実感できるので、サビてしまった部品でも愛着が湧いてくるってもんです。ってことで、使うのは台所用スチールウールたわし”ボンスター”。メッキ部品のサビ落としは私にとってはむしろご褒美です~!
●文/まとめ:ヤングマシン編集部(DIY道楽テツ)
どもども、サビが発生してる部品を見るとテンション↑↑アガる↑↑変人筆者です(笑)
ただいま、ホンダのスクーター トゥデイ(AF61)をレストアしております。
といっても、いくら初期型とはいえ「レストア」ってほど古いバイクではないのですが、だけど、ホラ… 外してみると、ハンドルパイプにかなりのサビが発生しているのですよ。
もともとメッキがそれほど強くなかったのか? または、 形状的に湿気がたまるなどしてサビが発生しやすい状態だったのか。メッキ表面のツヤがなくなってる程度の軽度のものから、指で触ってざらつきが感じられるほどの中程度のものまでサビついております。
台所用スチールウールたわし”ボンスター”を使ったサビ落とし
いきなりぶっちゃけた話ですが、この程度のサビなら”サビ取りクリーナー”にドブ漬けしちゃえば半日か1日そこいらでサビのほとんど除去することが可能です。また、ソーダブラストなどのウエットブラストを使えば瞬く間にサビを落とすことも可能です。
ですが…今回は手作業!
時間がかかるし、手も疲れる。その上細かい所には届かないし、ましてやパイプの内側のサビは落とすことはできないのですが…なんか今回は、基本の手作業で原点回帰したい気分なのですよ。
実際のところ、手磨きならば最小限の道具で出来ますし、広い作業スペースもいらなければ片付けも最小限。そして何より、自分の手で作業することによってサビ落としの効果をリアルタイムで見ることができるので、愛車がキレイになっていく実感を最大限に感じることができます。
サビを全部落とすことはできないかもしれないけども、それはまたソレで良し! 自分の手を使ってサビを落とすことによって部品に対する愛情も深まるってもんです。
やっぱり愛だろ、愛っ!!(←古い)
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