コミネが激変!冬用ライディングジャケット3選 2022

  • 2022/10/19
  • [CREATOR POST]相京雅行

●文:[クリエイターチャンネル] 相京雅行

バイクに乗り始めた20年前からコミネは安全性とコスパに優れていると評判でした。現在でもその評価は変わっていません。

筆者の周りにも全身コミネのいわゆる「コミネマン」が多数生息していました。

実は20年バイクに乗っていて、コミネ製品を購入したことがありません。

コミネ製品は重厚なライディングギアのイメージがあり、街着っぽいカジュアルな製品が好みなので選んでこなかったのです。

ただライダーのライフスタイルが昔とは変わってきていることもあり、コミネのラインナップもカジュアルな製品が増えてきています。

今回はコミネの2022秋冬のラインナップから注目の製品を3つ紹介します。

JK-5792 プロテクトソフトシェルウィンターパーカ-IFU

身長164cm 62kg Mサイズを着用 [写真タップで拡大]

  • サイズ:M・L・XL・2XL・3XL・4XL・5XLB・6XLB・WM・WL・WXL
  • カラー:ネオブラック・ネオスモーク・マラードブルー・ネオオリーブ・ネオブラック/レッド・モノクロームカモ・ネオブラックマーブル・ネオHRブラック
  • 価格:25,850円
  • 胸部プロテクター [men’s]SK-689 ( ハードタイプ ) [ladies’] SK-682 ( ハードタイプ )
  • 肩プロテクター [men’s]SK-636 ( ハードタイプ / CE lv.1 ) [ladies’] SK-812 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 肘プロテクター [men’s]SK-635 ( ハードタイプ / CE lv.1 ) [ladies’] SK-811 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 背中プロテクター[men’s & ladies’] SK-815

ソフトシェルジャケットという言葉をご存じでしょうか?アウトドア用品などで昔から使われているのですが、行動着としての動きやすさや適度な保温性を備えたインナー、アウターどちらにも使用できる製品の事を言います。

コミネのプロテクトソフトシェルウィンターパーカはアウトドアメーカーのソフトシェルジャケットのイメージをベースにしていますが、ライディング用に機能やシルエットを調整しています。

フードはファスナーで脱着可能 [写真タップで拡大]

まず前傾姿勢の時に邪魔にならないように丈は短め、見ためをカジュアルにするためにパーカスタイルですが、脱着ができるようになっています。

胸部を含めてフルプロテクターが標準で、カジュアルな見ために反して背中以外にはハードタイププロテクターを採用。肩と肘にはCE LEVEL1プロテクターを装備するなど防御力は抜群。

ロゴ類は全て反射素材を採用 [写真タップで拡大]

背中や胸に小さく入っているコミネロゴは反射素材となっています。

前身ごろは保温性の高い起毛になっています [写真タップで拡大]

保温性に優れた中綿入りライナーは、走行風が当たって冷えやすい前身ごろの裏地に起毛を採用しており脱着可能。

アウターの裏地はメッシュでロングシーズン使えます [写真タップで拡大]

外してみるとアウター裏地に吸汗性に優れたメッシュが採用されているため真夏を除けば着用可能です。

ファスナー類は全て止水タイプを採用しています [写真タップで拡大]

生地には防水性を備えていませんが、ファスナー類には止水ファスナーを採用することでアウトドアライクな見た目になっています。

ファスナーの金具で傷がつかないようにガード付き [写真タップで拡大]

前ファスナー下部にはタンクを傷つけないための立てがついていますが、基本的にはファスナーはむき出し。

ですが止水ファスナーは風を通しにくいので問題ありません。

二の腕のベンチレーションは走行風を取り込みやすい [写真タップで拡大]

二の腕と背中に二か所、合計4か所ベンチレーションが用意されており、走行風を取り込み、蒸れを防ぐなど体温調整しやすいのもポイントです。

脇ポケット内は裏起毛で暖かい [写真タップで拡大]

両脇のポケットは入り口がやや狭いものの、奥行きがあるのでスマートフォンなどは収めることが可能で、中は裏起毛になっているのでハンドウォーマーにもなります。

プロテクトソフトシェルジャケットはここ数年の定番商品となっており、コミネの冬ジャケット中でも人気なのでサイズやカラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つ。

男性用サイズはMから6XLBまで8サイズも揃っています。

シルエット的には比較的ゆとりがあるのですが、厚みのあるプロテクターが入っているので普段Sサイズの筆者がMを着用してピッタリでした。

冬場に厚手のセーターなどを着こむのであれば普段サイズより2サイズアップで購入した方が良いでしょう。

JK-622 プロテクトフィールドウィンタージャケット

身長164cm 62kg Mサイズを着用 [写真タップで拡大]

  • サイズ:M・L・XL・2XL・3XL
  • カラー:ブラック・オリーブ
  • 価格:34,650円(税込み)
  • 胸部プロテクター : SK-689 ( ハードタイプ )
  • 肩プロテクター : SK-811 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 肘プロテクター : SK-810 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 背中プロテクター : SK-815

アウトドアやキャンプが趣味のコミネデザイナーが作ったという製品がこちら。

コットンとスパンテックスの混紡素材 [写真タップで拡大]

コットンに弾性に優れたスパンテックスを混紡することで適度にストレッチする表地を採用していて、厚手なので焚き火などの火の粉にも強そう。コットンは風を通しますが、防風フィルムが裏側に張り付けられています。

前立て二重で浸水しにくい設計です [写真タップで拡大]

裏地には防水透湿性を備えた素材を採用しつつ、水が入りやすい前ファスナーはダブルの前立て、裏側には折り返しもついているのでしっかりガードします。

ただ表地のコットンは水を吸って重くなるので、雨の日は素直にレインウェアを着た方が良さそうです。

中綿入りのキルティングライナーは内ポケット付き [写真タップで拡大]

脱着可能なキルティングライナーは内ポケットが装備されており、フラップ付きとマジックテープで中に入れたものが落ちないように配慮されています。袖にはリブニットを採用して風の侵入を防ぎつつ質感も高めています。

ポケットにはボタン付きフラップ [写真タップで拡大]

また前面にはボタンで開閉可能なフラップ付きポケットが4か所設けられており、物を入れても走行中に飛び出しませんし、何かと小物を使うキャンプでも活躍します。

背中の大型ポケットは機能性よりロマン枠に見えます [写真タップで拡大]

面白い機能としては背中に装備された超大型ポケット。休憩時に冬用グローブも収納できちゃいますが、機能性というよりは遊び心と言えるでしょう。

紐で絞れば巻き上げの風を受けにくい [写真タップで拡大]

丈が長めなので巻き上げの風の影響も受けますが、裾部分には紐がついているので絞ることができます。

見た目は完全なアウトドア用ジャケットですが、背中にはソフトプロテクタープロテクター、胸部はハード、更に肩肘は防御力に優れたCEレベル2プロテクターを装備しています。

背中の黒いパイピングはリフレクト [写真タップで拡大]

更に背中にはリフレクトパイピングが入っています。

サイズ感的にはかなり大きめ、厚いプロテクターが全身に入っていますが、プロテクトソフトシェルウィンターパーカに比べるとゆとりがあります。

いつものサイズより1サイズアップすれば厚手のインナーを着用しても問題ありません。

JK-621 シュプリームプロテクトウィンタージャケット

身長164cm 体重62kg Mサイズを着用 [写真タップで拡大]

  • サイズ:M・L・XL・2XL・3XL・4XL・5XLB
  • カラー:ブラック
  • 価格:48,180円(税込み)
  • 胸部プロテクター(一体型) : SK-830 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 肩プロテクター : SK-811 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 肘プロテクター : SK-810 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 背中プロテクター : SK-829 ( ハードタイプ / CE lv.2 )
  • 脇腹プロテクター : SK-813 ( ソフトタイプ / CE lv.2 )
  • 肩スライダー

コミネのフラッグシップジャケットと言っても過言でないのがこちらの製品です。何と言ってもプロテクターが全て防御力に優れたCEレベル2。

肩プロテクターに追加してスライダー [写真タップで拡大]

更に肩にもスライダーを装備。胸部とは別に脇腹にもプロテクターが装備されています。さすがに着用してみるとズッシリと重さがありますが、しっかり守られている感じがします。

細かい気質に分かれた中綿入りライナー [写真タップで拡大]

細かい気室に分けられて封入された中綿入りライナーは取り外しが可能で、アウターの裏地にはメッシュが配されているのでプロテクトソフトシェルジャケット同様に真夏以外には使えます。

蒸れた時にはベンチレーションで解放できる [写真タップで拡大]

二の腕と背中には蒸れを防ぐためのベンチレーションが用意されていますが、生地にも透湿性が備わっています。

ファスナー前後にフラップを装備することで浸水を防いでいます [写真タップで拡大]

雨天時長時間走行には適応しないとの事ですが、防水性もあり浸水しやすいファスナーには前と内側に立てが装備され、内側の立ては折り返しをつけることでファスナーから水が入ってきても体を濡らさないように工夫されています。

肘部にシャーリング追加で動きやすい [写真タップで拡大]

生地は防水透湿の他にストレッチ性も備えており、肘部分にはシャーリングが装備されているのでライディングを邪魔しません。

背中のポケットは大容量 [写真タップで拡大]

ポケットは左胸に一か所と両脇に一か所ずつ、それと背中にサイクルジャージのような大容量ポケットが装備されています。

胸のポケットには筆者愛用のIPHONE14がギリギリ入りました [写真タップで拡大]

両脇のポケット容量は多めですが、胸ポケットはスマートフォンがギリギリ入る程度。大きめだと入らない可能性もあります。

濡らしたくないものは両脇ポケットがお勧め [写真タップで拡大]

両脇はフラップ、胸ポケットはファスナー付きですが、濡らしたくないものはフラップ付きの両脇に入れた方が良さそうです。

アジャスターはあちこちについています [写真タップで拡大]

アジャスターは二の腕、前腕に一か所ずつボタンで調整が可能。腰と裾はマジックテープで調整できます。

裾のファスナーを開けるとこでゆとりができる [写真タップで拡大]

裾にはファスナーもついており、厚手の服を下に着用した際に開くことでフィット感を緩めることもできます。

ただ実際に着用してみるとプロテクターがギチギチに入っているので、ファスナーを緩めてもかなりタイトな印象です。

厚手の洋服を着こむのであれば普段使っているものより2サイズアップがお勧めです。

どの製品も防御力は間違いない

最近ではプロテクター別売りや、付属されてもソフトタイプという製品が多いですが、今回紹介した全ての製品は防御力に関しては折り紙付き。

またソフトシェル、アウトドア、防御力特化とジャンルが広がってきています。

特にプロテクトフィールドウィンタージャケットは今までのコミネにないデザインを感じました。

コミネもライダーの変化に合わせて安全性は重視しつつ、デザインは変更しているのかもしれません。


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