【新型試乗】BMW R1300 GSツーリングASA/GSアドベンチャースポーツ試乗インプレッション:オートマ仕様でこの走りは驚異的

  • BRAND POST[PR]: BMW MOTORRAD
【新型試乗】BMW R1300 GSツーリングASA/GSアドベンチャースポーツ試乗インプレッション:オートマ仕様でこの走りは驚異的

レース用のプロトタイプまで含めると50年近い歴史があるBMWモトラッドのGSシリーズ。現行モデルにはエンジン5タイプ、派生モデルも含めると6機種もの一大セグメントを形成している。そんなGSシリーズのフラッグシップモデルのR1300GSシリーズをインプレッションした。

●文:谷田貝洋暁 ●写真:山内潤也 ●BRAND POST提供:BMW Motorrad

オフロードでASAはプラスに感じられる場面が多い!

驚いたのは写真の緑の機体・オートマチックのASAを積んだR1300GS ツーリングASAのオフロード性能。微妙なクラッチ操作を多用するオフロードでASAは不利かと思われたが、むしろプラスに感じられる場面が多いのだ。

雨で滑りやすくなった路面をいいことに、坂道発進やキャンバーUターンなど、クラッチを使いたくなるような状況でも、コントロールしやすさが想像を超えてきた。

むしろスロットルに集中できて走りやすいと感じたぐらい。「ENDURO PRO」モードであえてトラクションコントロールを切らずに走ってみたのだが、スライドさせながらトラコンにアテに行く様な走りも可能なのだ。

R1300GSツーリングASA

  • サイズ:全長2210×全幅1000×全高1405-1490mm/軸距1520mm/シート高850(820-850)[870]mm/車重250kg(装備)
  • エンジン:水冷4スト水平対向2気筒DOHC4バルブ 1300cc 
  • カラー:青/黒/緑/白
  • 価格:285万円~/ツーリングASA336万2000円~/スポーツ329万9000円~
    ※( )はツーリングASA/[ ]はスポーツ

R1300GS Touring ASA

Touring ASA 仕様で一番低い820mmで撮影。踵までべったりとつき、しかも膝に余裕が残るほど。[ライダー:172cm/75kg]

クラッチレバーがなくAT限定免許で乗れるASA仕様。オフロードでの坂道発進もASAなら楽々。

MTモード時はもちろん、ATモード時もチェンジペダルでの変速のオーバーライド操作が可能。


R1300GSアドベンチャースポーツ

  • サイズ:全長2280×全幅1012×全高1540(1540)[1560]mm/軸距1534mm/シート高820(820)[840]mm/車重284kg(装備)
  • エンジン:水冷4スト水平対向2気筒DOHC4バルブ 1300cc 
  • カラー:赤/青/黒/緑
  • 価格:ツーリング333万5000円~/ツーリングASA343万2000円~/スポーツ350万円~
    ※( )はツーリングASA/[ ]はスポーツ

R1300GS ADVENTURE SPORT

スポーツサスペンションを装着したスポーツ仕様のシート高は840mm。両足の踵が3〜4cm浮く足着き性。[ライダー:172cm/75kg]

ストロークはフロント210mm/リヤ220mmを確保。1534mmの軸間距離はSTDのGS比で+14mmと意外にコンパクト。

とにもかくにも30Lの容量を確保した燃料タンクの存在感に圧倒される。ジャンプしてもやはり前が重い。

R1300GS ADVENTURE SPORT


※本記事はBMWが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。