BMW S1000RR 試乗レビュー【意外な従順さを見せるスーパーマシン】

今年で10回を数えるJAIA(日本自動車輸入組合)主催による「JAIA輸入二輪車試乗会」が開催され、12社/17ブランド、展示車含めて100台(展示車18台)もの外国車が会場である大磯ロングビーチに集結。編集部イチオシのマシンに試乗してきたゾ!
●文:谷田貝洋暁 ●写真:山内潤也 ●BRAND POST提供:BMW MOTORRAD
意外な従順さを見せるBMWのスーパーマシン
サーキットでのパフォーマンスを第一に考えられたマシンではあるものの、意外と一般公道を転がすような速度域でも扱いにくさは感じない。
エンジン特性がしっかり調教されているため、中低速も扱いやすいのだ。
前傾姿勢が強めでステップポジションも高く姿勢はキツいが、それさえ我慢できれば十分ツーリングバイクになる。
試乗車はS1000RR Mスポーツの鍛造ホイール仕様(303万5000円)。
999cc並列4気筒。最高出力は210ps/13750rpmで、最大トルクは11.5kg -m/11000rpm。
ステップポジションの変更はもちろん、スライドコントロールなどサーキット走行に特化した機能が満載
ウイングレットが車体を路面に押し付けるダウンフォースは、300km/h時で23.1kgにもなる。
【BMW S1000RR】主要諸元 ■全長2075 全幅740(ブレーキレバーガード装備:770) 全高1205 軸距1455 シート高832(各mm) 車重202kg(装備) ■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 999cc
※本記事はBMWモトラッドが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。