絶版車を後世に伝える、レッドバロンの取り組み(後編)【本社工場のパーツ“分解〜加修”プロセスを特別公開!】

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まとめ:絶版車を後世に伝えるために、レッドバロンが取り組むこと

目先の売り上げ利益主義なら、どんな状態のバイクでも修理して販売するのがセオリー。しかし、レッドバロンでは“パーツ保証”体制を構築するべく、走行できるバイクでもあえてパーツ確保のために分解することもあるというから素晴らしい。

すべては、末永く安心&安全に絶版車に乗り続けることが目的だ。今後、電動バイクが全盛になれば、エンジンパーツを中心にますます部品は入手しにくくなり、コンディションの維持が難しい車種が増える。パーツ保証はより重要な存在になるだろう。個人的に、パーツ保証は“ノアの箱船”のように未来へ絶版車を伝えるためのシステムだなと思った。

レッドバロンのパーツ保証によって完調を保っている絶版車は、ジャンルや排気量を問わず多種多彩。以下に紹介する車両のほか、店頭で販売されている絶版中古車もパーツ保証の恩恵を受けており、高品質だ。

これだけのシステム構築と維持には、莫大な費用や手間が必要となる。しかし逆に言えば、これほどのシステムでなければ、絶版車に安心して乗り続けられないのが現状。まさにライダー目線でバイクの未来を考えてくれているのは嬉しいかぎりだ。

ホーネットだけじゃない。多彩な絶版車が完調!

【1991 SUZUKI RGV250Γ:感涙! 30年前なのにビンビン!】今回用意された車両でもっとも古いのが、このVガンマ。45psを発生する2ストエンジンに、アルミフレームと倒立フォークによる走りは、まさに“戦闘機”。走行距離3万7700kmに加え、NSRやTZRより少数派でパーツは少ないにもかかわらず、状態は良好だった。他のカウル付きモデルも含めて、外装がピカピカなのもスゴイ。

【1993 YAMAHA XJR400:重厚でカッコいい】ゼファーと並ぶ空冷ヨンヒャクネイキッドの雄。初代の1993年型は30年落ちながら、ズオオッと吹け上がり、ズシリとした車体がイイ。リヤサスペンションのスプリングなどは変更されているが、マフラーなどほぼオリジナルを保っているのは貴重だ。

【1993 HONDA XL250 DEGREE:自由自在!】AX-1譲りの水冷ユニットや、アンダーフレームがスキッドパイプを兼ねる構造が特徴。生産は1991~1995年のみというマイナー車ながら、しっかり整備され、実に好調。

【2009 KAWASAKI ZRX1200 DAEG:豪快、爽快!】まさに“漢”な直4ビッグネイキッド。ダエグはFIを採用し、2009年に登場した。豪快な吹け上がりとライバルよりコンパクトな車体を兼備し、乗って楽しい。生産終了は2016年で、そろそろ欠品パーツが出ても不思議ではない。

【2009 HONDA CB400SF】

【2011 SUZUKI GSX-R750】

【2013 HONDA GROM】

【2015 KAWASAKI Ninja 250SL】

【2016 KAWASAKI D-TRACKER X】

【2017 HARLEY-DAVIDSON SPORTSTER1200 FORTY EIGHT】


※本記事はレッドバロンが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。