1人でも安心、楽しい。毎年、絶対にバイク仲間が増えていく!【豪華ゲストと走れる第11回『カスノ大運動会』が開催!】

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カスノ大運動会|カスノモーターサイクル

2012年から開催されている『カスノ大運動会』は、京都のカスノモーターサイクルが年に1回主催するイベント。今年11回目となるイベントは、バイク趣味のトレンドやお客様のニーズに合わせて進化し続けている。バイクを販売するショップはたくさんあるが、この規模でバイクを操る楽しさやカスタムパーツの効能などを実際に感じさせてくれる場所や機会を提供してくれるショップは稀有だ。

●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:カスノモーターサイクル ●BRAND POST提供:カスノモーターサイクル

サーキット走行会に留まらない『カスノ大運動会』

11回目を迎えたカスノ大運動会が、10月7日(土)に開催された。秋晴れの鈴鹿ツインサーキットには、ドゥカティやBMWを中心に様々なバイクが集まる。「朝イチ寒かったぁ〜」「涼しくなったねぇ〜」。そんな声が参加者やスタッフからも上がる。

「参加者の9割以上はカスノモーターサイクルのお客様。その友達の方が少しいますね」とカスノモーターサイクルの青木さん。『カスノ大運動会』はカスノモーターサイクルのスタッフとお客さんが11年間かけて育んできたイベント。運動会というネーミング通り、過去にはタイヤ転がし競争、障害物競争、宝探しなどのコンテンツが用意され、バイク業界のトレンドやユーザーのニーズに応えて進化している。

「運動会というネーミングも真剣に考えました。走行会ではないんです。イベントの幅が広がれば、会社の幅も広がると思います。サーキットで開催していますが、『速さ』が正解ではないんです」と青木さんは語る。

『乗らなければ、分からない。
感じなければ、操れない。
楽しまなければ、意味がない。
何よりもまず、ライダーであれ。』


これはカスノモーターサイクルの社訓だが、『カスノ大運動会』はこれを体現する場所。カスノモーターサイクルで販売するドゥカティやBMWはもちろん、アエラのパーツが装着されたバイクも試乗が可能だ。

朝の開会式では、昨年のカスノ杯やリレーの勝者がトロフィーを糟野雅治代表に返還。ホスピでは原田哲也さんと芳賀紀行さんが談笑。若い世代が往年のライダーと写真を撮る姿も多く見られた。

糟野さんと参加者や来場していた女性の集合写真。カスノ大運動会は女性参加者が多いのも特徴。

毎回のように『カスノ大運動会』に参加してきた僕(筆者・ミリオーレディレクター)が一番良いなぁと思うのは、1人で参加しても寂しい思いをしないことだ。初めての方は常連さんやスタッフがしっかりフォローしてくれるから、ポツンと途方に暮れている参加者はここにはいない。

サーキット走行会はキャリアがないと緊張するものだが、『カスノ大運動会』はただのサーキット走行会ではない。朝イチからピット割りがなされ、いい意味で強制的にチームを結成。その日はそのメンバーと様々なコンテンツを共有する。だからこそ必然的に仲間ができるし、何度も参加している人は様々なピットに顔馴染みがいるのである。この日も「サーキット走行会は敷居が高いけれど、『カスノ大運動会』は安心」という声をとても多く聞いた。

僕も何度も参加しているが、毎年仲間が増えており、こんなにアットホームなサーキットイベントは他にないと思う。

走行は、ハイペース、ミドル、マイペース、体験走行にクラス分けされる。これだけ見ると走行会だが、こういった普通の走行は20分×3本を走り、14時までに終了。

その後は、カスノ杯というレースとチーム対抗90分リレーに流れていく。カスノ杯は初めてレースに参加する方にも楽しんで頂けるクラスから少し腕試しをしたい方までを対象とした模擬レースで、チーム対抗90分リレーは当日同じピットになったメンバーと一緒に愛車を使った競技である。

また今回初の試みとしてカスノ版G310カップとカスノ アドベンチャーアタックも開催。G310カップは、250ccクラスが参加可能なクラス。アドベンチャーアタックはコースとパドックを使ったプログラムで、近年人気のアドベンチャーバイクをターゲットにしたコンテンツである。

ゲストライダーが先導はもちろん様々なコンテンツに参加する『カスノ大運動会』。芳賀さんのご子息と女性ライダーの片山千彩都さんは今回が初参加。

有名ライダーと一緒にサーキット走行を学びながら楽しめる

『カスノ大運動会』はゲストが豪華。今年は元世界GP250ccチャンピオンの原田哲也さん、日本人唯一のドゥカティのWSBファクトリーライダーとして活躍した芳賀紀行さん、九州の地方選や鈴鹿4耐を走っていた片山千彩都さんが来場。また僕は10年ほど前から毎年のようにサポートスタッフとして参加している。

今年、原田さんと僕は1日密着レッスンとして、リレーを走るメンバーと終日同じピットで過ごし、そのメンバーの走りの疑問や悩みをその場で解消。途中、タンデム走行をしながら様々な体験をしていただく。

芳賀紀行さんは息子の瑛大さんと涼大さんと一緒に親子で参加。ハイペースクラスをフォローした。また、原田さん、芳賀紀行さん、片山千彩都さんはカスノ杯にもエントリー。参加者の皆とレースを楽しんだ。

さらに、カスノ杯やリレーにはカスノモーターサイクルのスタッフも大勢が参加。「何よりもまず、ライダーであれ」を実行し、お客さんとのコミュニケーションを深めていく。

原田校長の1日密着レッスンを開催。原田哲也さんはビギナークラス、僕はミドルクラスの方とまる1日同じピットで過ごし、不安や疑問を解消。レッスン参加者にはタンデム走行も行った。

走行のたびに様々なテーマを持って走っていただく。「リヤブレーキ使ってますか? 使う意味は〜」「もっと後ろに座りましょう」「ラインは〜」など、皆さん上手くなること、不安解消に貪欲だ。

1日密着レッスン参加者の皆さんと記念撮影。原田校長から卒業証書も授与された。

カスノ杯エキスパートには芳賀紀行さんが参戦。最後尾からスタートダッシュを見せ、参加者の方とバトル??

初開催となったカスノ杯G310は、400cc以下の様々なバイクが参戦できる。若手の姿も多かった。カスノ杯は各クラスできちんと表彰式も行われる。

初開催となったアドベンチャーアタック。コース外でのイベントに加え、コースを1周走って2分に一番近かった方が優勝というコンテンツも用意。優勝はYouTuberモトマニアックスのちんさん。

チーム対抗90分リレーのスタートはル・マン式。参加バイクは自分の愛車。様々なバイクが混走するが、気心知れた仲間同士のため、絶妙な距離感がきちんと保たれる。周回は1人5周。

5周してピットインしたらライダー&バイク交代。腕章とトランスポンダーを付け替えてコースインしていく。参加するライダーの年齢もキャリアも様々。

閉会式では全クラス豪快にシャンパンファイト。ちなみに炭酸水にメントスを投入して行われるため、ずぶ濡れになってもベタベタしない。参加者のほとんどが『カスノモーターサイクルのお客さん=顔見知り』のため、終日安心して楽しむことができる。

『カスノ大運動会』は、若いライダーや女性ライダーも勢揃い

身長150cmの小柄女子ライダー「うしガーレ」のうしさんもカスノ大運動会の常連。

『カスノ大運動会』は若い世代や女性ライダーがとても多い。そしてカスノモーターサイクルのスタッフも若い世代が前に立ち積極的に動く。若いライダーとベテランがバイクという共通の趣味で繋がり、コミュニティができている。常連の方々は大体の方が知り合い同士、キャリアの浅いライダーをフォローする姿も印象的だった。

また面白い試みとしては、2輪関係の専門学校生にも参加してもらい、参加者の方の様々なバイク、バイクを楽しむ人、ショップで働くスタッフの姿も見てもらう場としても『カスノ大運動会』を活用している点だ。

バイクを販売するだけのショップは数え切れないほどある。しかし、バイクの楽しさそのものを実際に体験/共有できる企画をリアルに実施しているショップは多くはない。だからこそお客様やスタッフという垣根を越えて、バイクを愛する多くのライダーが一堂に集う。その最高の時間を共有できるのが『カスノ大運動会』なのだ。

2024年、カスノモーターサイクルは創立50周年を迎える。『カスノ大運動会』も含めて今後どんな企画を実施してライダーに愛されるショップとして進化していくのか。いちライダーとして、僕自身もとても楽しみに思っている。


※本記事はカスノモーターサイクルが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。