
Akeeyoから、バイク愛好家の安全と利便性を革新的に向上させる次世代バイク用スマートディスプレイ「AIO-6」が登場。2025年3月末より「Makuake」にて先行販売を開始すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:Akeeyo
スマートライドモニターに4G機能が追加
2023年、業界に先駆けて登場した、Akeeyoのスマートライドモニター「AIO-5」。その後継機となるAIO-6が、2025年3月末からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売を開始する。
アップデートの注目は、業界初となる4G通信機能を搭載したこと。Gps位置追跡、リモート監視、走行記録、AppleCarPlay & AndroidAutoなど、これまでのバイク用ディスプレイでは実現できなかった革新的な機能を提供するとしている。前モデルから1インチアップした、6インチ高輝度ディスプレイを備え、直感的な操作性を兼ね備えていることもポイントだ。
一般販売予定価格は、7万4000〜9万円。2025年3月末〜2025年5月までの受付となっており、発送は2025年6月初旬を予定している。
メルマガ登録で先行販売情報&限定特典をGET!
気になる方は、メルマガに登録しておこう。先行予約開始時にいち早く、登録者優先で購入の案内がもらえるぞ。最大30%OFFの超早割特別価格は、数量限定とのことだ。
また、先行販売情報だけでなく、オプションのタイヤ空気圧センサー、専用リモコン、Amazonギフト券などの特別プレゼントが当たるチャンスもあり。登録はもちろん無料だ。
AIO-6のおもな特長
業界初の4G通機能搭載(AIO-6LTE)
バイクの現在位置をリアルタイムで確認できるだけでなく、遠隔で搭載カメラからバイク周辺の状況を確認することが可能。愛車が離れていても、すべてがスマートフォンひとつで管理できる安心感が得られる。
高い汎用性と専用設計の選択肢(ブラケットベース)
オプションの汎用CGクイックリリースブラケットベースを使えば、ワンタッチで取り付け・取り外しが可能。また、BMWNavPrep対応モデル向け専用クイックリリースブラケットベースもオプションで用意されている。こちらを使えば車体から直接給電され、純正ホイールコントローラーでの操作も可能となる。
先進的なセキュリティ機能
駐車中も安心の監視モードあり。電子フェンス(ジオフェンス)機能で指定エリア外への移動を検知してくれる。
44%大画面化‐6インチ大画面(16:9黄金比率)で視認性抜群
AIO-5より44%大きくなり、ナビゲーションやライディングデータがより鮮明に表示されるようになった。2000nitの超高輝度ディスプレイで、強い日差しの下でも鮮明表示。60fps高フレームレート表示で滑らかな操作感が体験できる。
多彩な機能と拡張性
- シームレスなアプリ連携
- オンラインナビでナビゲーション可能
- 電話対応可能
- 音楽対応(イヤホン)
- メッセージの確認可能(iOS)
- 音楽とナビ画面の同時表示
高性能ドライブレコーダー機能
オプションカメラを追加することで、本体がドライブレコーダーとして機能。記録機能が不要な場合はカメラを取り付けず、必要に応じてカスタマイズ可能だ。
- 高画質1080p・60fpsカメラ・振動補正も搭載-鮮明な映像で、あらゆる走行シーンを記録。
- 昼間の走行-明るい日中でも色鮮やかで細部まで鮮明に記録。交通標識やナンバープレートも高精細に捉える。
- 夜間の走行-光量の少ない夜間でも、周囲の車両や歩行者をクリアに認識。暗い道路環境でも安心の記録性能を発揮。
- トンネル走行-明暗差の激しいトンネルの出入り口でも、自動露出調整で瞬時に最適な明るさに調整。トンネル内の暗い環境でも周囲の状況を漏らさず記録する。カメラひとつで愛車の安全をさらに強化し、万が一の際の証拠映像としても役立つ。
- BSD(ブラインドスポット検知)‐あらゆるライディングシーンで安心-高速道路での車線変更、市街地での複雑な交通状況、夜間走行など、さまざまな条件下でライダーの安全をしっかりサポート。
選べるバリエーション
AIO-6 LTE
4G通信機能搭載。リアルタイム追跡、アラート、ストリーミングを可能にする、完全接続機能を搭載。
AIO-6 MAX
4G機能のないスタンダードモデル。その他の必須機能はすべて搭載。必要十分な機能で、より手軽に使える。
機能/名称 | AIO-6LTE | AIO-6MAX |
クイックリリースモード | 対応(オプション) | 対応(オプション) |
BMWモード | 対応(オプション) | 対応(オプション) |
4G通信対応 | 対応 | 非対応 |
車両位置追跡 | 対応 | 非対応 |
電子フェンス機能 | 対応 | 非対応 |
車両振動警報 | 対応 | 非対応 |
緊急通報(SOS) | 対応 | 非対応 |
ライブ配信機能 | 対応 | 非対応 |
アプリによるデータ閲覧 | 対応 | 非対応 |
液晶画面の輝度 | 2000nit(最大) | 2000nit(最大) |
60Fpsフレームレート | 対応 | 対応 |
ライディングデータ記録 | 対応 | 対応 |
後側方警報システム(BSD) | オプション(カメラ必要) | オプション(カメラ必要) |
ドライブレコーダー機能 | オプション(カメラ必要) | オプション(カメラ必要) |
Apple CarPlay&Android Auto | 対応 | 対応 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
冷却効果だけでなく疲労の緩和も実現したお役立ちインナー スポーツウェアブランド「ZEROFIT」と、ボディケアのパイオニア「ファイテン」が強力タッグを組んで生み出した「ICE WEAVE ナノメタック[…]
初期段階から「ユーザビリティ」を考え設計 ドライブレコーダーやスマートモニターなどの製品で知られる、ミオ。その開発・生産を行っているのは、マイタックデジタルテクノロジー社だ。 マイタックデジタルテクノ[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
最新の関連記事(ドライブレコーダー)
初期段階から「ユーザビリティ」を考え設計 ドライブレコーダーやスマートモニターなどの製品で知られる、ミオ。その開発・生産を行っているのは、マイタックデジタルテクノロジー社だ。 マイタックデジタルテクノ[…]
要望に応え、アンコール販売が決定 「AIO-6」シリーズの初回クラウドファンディングは2025年6月3日に終了し、2015名からの支援と総額7,300万円を突破する大きな成果を収めた。今回のアンコール[…]
4Gで安心を提供する最新スマートモニター 「AIO-6シリーズ」は、従来のバイク用ナビゲーションシステムが「道案内」や「車載モニター」に限定されていたのに対し、4G通信技術を搭載している点が最大の特長[…]
走行中も、前後もしくは片方のカメラの映像をモニターに表示可能 この春のモーターサイクルショーで話題となったMio MiVueシリーズの新作「MK50」。 従来からのドライブレコーダー機能にプラスして、[…]
バイクライフを変えるスマートナビ「AIO-6シリーズ」 「AIO-6シリーズ」は、従来のバイク用ナビゲーションシステムが「道案内」や「車載モニター」に限定されていたのに対し、4G通信技術を搭載している[…]
人気記事ランキング(全体)
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
1位:直4ネオクラシックZ400RS最新情報/予測 最強400ccモデルであるニンジャZX-4Rをベースとした直列4気筒のヘリテイジネイキッド「Z400RS」(仮称)が開発されているという噂。77ps[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
日本でも人気、コンパクトな車体と味わい深いエンジンの軽二輪モデル カワサキは欧州において、日本でいう軽二輪のレトロバイク「W230」と「メグロS1」の2026年モデルを発表した。注目はW230のニュー[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の投稿記事(全体)
Team HRCからHonda HRCへ いよいよ鈴鹿8耐ウイークが近づいてきました。昨年は、パリオリンピックの影響で7月21日に決勝が行われていました。今年は、8月3日が決勝なのですが、事前テストが[…]
なぜ二輪用エアバッグをテスト? 相変わらずバイクの事故は減っていなくて、死亡事故の件数もまだまだ多い。先日、取材に伺った日本二輪車普及安全協会でもそんな話が出て、二輪の死傷者数は減少してはいるものの、[…]
あったよね~ガンスパーク! 「ガンスパーク」ってありましたね~。覚えてるだけじゃなくて、実際に使ってみたという方も多いのではないでしょうか。1980年代後半~1990年代前半は、どのバイク雑誌を開いて[…]
ギラギラの深い艶でボディが潤うと評判のチューブ入りのクリーム状ワックス「ゼロクリーム」に、新しい仲間が加わります。 白と緑が反転したパッケージが目を惹く「ゼロクリーム ノーコンパウンド」! その名の通[…]
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
- 1
- 2