
日本のカスタムビルダーである野呂氏が、中国のカスタムビルダーのメーカーとタッグを組み、2021年に発足させたサンダーモーターサイクルズ。その車両展示がライダースカフェである、世田谷と宮ヶ瀬のユナイテッドカフェで開催される。会期は2025年2月19日(水)~3月3日(月)までだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:UNITEDcafe
ライダースカフェで展示を実施
2021年から日本での販売をスタートしたサンダーモーターサイクルズは、ハーレーダビッドソンのカスタムビルダーとして知られ、イベントでも数多くの賞を獲得している車坂下(くるまざかした)モトサイクルの野呂裕二さんと、中国のカスタムビルダーがタッグを組んだモーターサイクルブランドだ。
そのラインナップは、空冷250ccのVツインエンジンをオリジナルフレームに搭載し、フロントにスプリンガーフォークを備えており、オールドスクールなカスタムスタイルが特長。リヤにモノショックを備えた「ソフテイルサンダー250」と、リジッドフレームモデル「ハードテイルサンダー250」の2種類が展開されている。
車両の生産は2021年に中国に立ち上げた自社工場で行うことで、品質面や生産工程も自社管理が可能となっており、消耗品やオプションパーツは国内にて在庫。長年生産された日本製機種を源流に持つエンジンは信頼性も高く、販売店の話でも大きなトラブルは発生していないという。
そんなサンダーモーターサイクルズの展示が、2025年2月19日(水)からライダースカフェ「UNITEDcafe」で開催される。同ブランドの車両を、その目で確認するチャンス。ぜひ足を運んでみてほしい。
サンダーモーターサイクルズ展示概要
- 会期:2025年2月19日(水)~3月3日(月) ※火曜日定休、展示期間中の臨時休業あり
- バイク展示場所:UNITEDcafe世田谷/宮ヶ瀬ヴィレッジ内コンテナ
- 時間帯:UNITEDcafe営業時間に準ずる
※会場は飲食店で、来場の際には原則1オーダー制となる
展示会場
【ユナイテッドカフェ世田谷】●所在地:世田谷区野沢4-4-8ユーコート駒澤大学1F ●電話番号:03-5430-3477 ●営業時間 11:30-23:00(ラストオーダー22:30) ●定休日:火曜日
【ユナイテッドカフェ宮ヶ瀬(宮ヶ瀬ヴィレッジ内)】●所在地:神奈川県愛川町半原付二種574 ●電話番号:070-9022-3477 ●営業時間 平日:11:00-20:00(ラストオーダー19:30)土日祝:08:00-22:00(ラストオーダー21:30)●定休日:火曜日
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
Z H2 SEが進化! スマホ連携ナビが利用可能に スーパーチャージドネイキッドのフラッグシップ「Z H2 SE」の2026年モデルが9月27日に発売される。カラーリングが「メタリックマットグラフェン[…]
ウィズハーレー掲載記事のウラ側がわかる 俳優/タレント/サックスプレイヤーとしても活躍する武田真治さんが、故郷・北海道を同級生たちと結成するハーレーチーム「BLACK NOTE」とともに駆け抜けた!ハ[…]
2つの断熱シートが冬を制す「着る断熱材」 屋の壁に使われる断熱材のように、外部の冷気の侵入を防ぎ、体から発せられる熱を外に逃がさない。このシンプルな原理をウェアで実現したのがXShelterだ。 その[…]
YZF-R1/R6のレースベース車が受注開始! ヤマハがロードレースやサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」と「YZF-R6 レースベース車」の発売を発表。いずれも期間限定の受注生産[…]
地図上で、走りたい道にドラッグ&ドロップでルートを編集可能に 「ルートアレンジ」機能とは、スマホ向け『ツーリングサポーター by NAVITIME』にてルート検索後に、ドラッグ&ドロ[…]
最新の関連記事(イベント)
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
ふだんは走れないマシンで、絶景ロードを独り占め 「クラシック&原付・スペシャルバイク走行撮影会」は、伊勢神宮への参拝をゴールとする「おかげ参りツーリングラリー2025」のスペシャルイベントという扱いだ[…]
東京ビッグサイトのような会場が熱気に包まれる 日本のお隣であり、スクーターが一大人気を誇ることでも知られる台湾にて例年開催されている「台湾モーターサイクルショー」を取材してきたのでレポートをお届けした[…]
EXILEの本格再始動をライブスタッフユニフォームでワークマンが応援! 9月25日、都内において、株式会社ワークマンと株式会社LDH JAPANとのコラボプロジェクトである【EXILE×WORKMAN[…]
人気記事ランキング(全体)
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
YZF-R1/R6のレースベース車が受注開始! ヤマハがロードレースやサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」と「YZF-R6 レースベース車」の発売を発表。いずれも期間限定の受注生産[…]
2つの断熱シートが冬を制す「着る断熱材」 屋の壁に使われる断熱材のように、外部の冷気の侵入を防ぎ、体から発せられる熱を外に逃がさない。このシンプルな原理をウェアで実現したのがXShelterだ。 その[…]
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州に続き北米でもスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカ[…]
日本仕様はたったの2️種類 各国独自の特別仕様車を除けば、Z1-Rには初代とII型の2種類しか存在しない。ただしZ1-RIIのサイドカバーエンブレムは、欧州仕様:車名そのまま、北米仕様:IIナシのZ1[…]
最新の投稿記事(全体)
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
Z H2 SEが進化! スマホ連携ナビが利用可能に スーパーチャージドネイキッドのフラッグシップ「Z H2 SE」の2026年モデルが9月27日に発売される。カラーリングが「メタリックマットグラフェン[…]
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
青ベース、白ベースそれぞれのツートーンが登場 カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載(バーチカルは垂直に立ったシリンダーを指す)するW800は、360度[…]
カワサキ大排気量モデルの原点は、2026年モデルも普遍性を継承 目黒製作所の創立100周年だった2024年秋、「メグロK3」が初のデザインアップデートを受けた。2024年11月発売のメグロS1のカラー[…]
- 1
- 2