EICMAで発表されたV型3気筒エンジンは、二輪車世界初の電動過給機付き。エンジン回転数にかかわらず、任意に過給をコントロールできるため低回転からレスポンスのいいトルク特性を実現。燃費の向上にも寄与するという。インタークーラーが不要の設計とすることでマスの集中化と軽量化にも貢献しているという。大型二輪車向けに開発中という以外、スペック等は一切公開されていないが、どんなバイクに搭載されるのか、いまからワクワクする。
コロナ禍によって起きたバイクバブルが終わり、国内では新車・中古車や用品の販売状況もコロナ前に戻ったいま、せっかく増えた新規ライダーを含む多くのライダーに、バイク業界側は何を提供しないといけないのか。誰もがバイクの楽しさを享受できる持続可能なバイクライフをこの先も継続するための考えを聞いていく。今回は、2024年4月にホンダの二輪事業を統括する本部長に就任した加藤さんに、今後のホンダの展望をお聞きし […]