「マッハ来て!」「ゼファー希望」2024カワサキ関連年間記事ランキングTOP10【2025年始に振り返る】

「マッハ来て!」「ゼファー希望」2024カワサキ関連年間記事ランキングTOP10【2025年始に振り返る】

ZX-4RやZX-25Rを筆頭に、圧倒的なパフォーマンスを実現したラインナップで人気を集めているカワサキ。そんな同社に対して、読者はどんな情報を求めているのだろうか。WEBヤングマシンの記事アクセスランキングとともに、深堀りしてみよう。集計期間は2024年1月1日から12月30日までだ。まだ見ぬ夢のモデルに熱視線!


●文:ヤングマシン編集部

1位:カワサキ「マッハIII」が2ストエンジン+ターボ搭載で復活!?

2024年7月8日公開のカワサキ「2ストロークエンジン」特許に基づいたマッハIII復活予想が1位。図版は一見すると、4ストロークエンジンのようなバルブが片側だけ見えるが、れっきとした2ストローク。吸気バルブを4ストロークで見られるような円錐型のバルブとし、燃料噴射を直噴にすることで、2ストロークエンジンが抱える多くの課題を解決に導こうとしていた。

まさしく“ぼくの考えた最強の2スト”が具現化されようとしているかのような公開特許。マジで実現してほしいエンジンだが、2025年1月現在も音沙汰はない…。

2位:カワサキ新型「Z400RS」に車名変更の可能性アリ?!

新型ヘリテイジネイキッド・通称Z400RSの続報である、2月の記事が2位。角Zやゼファー系のスタイルも噂されているが、兄貴分Z900RSやZ650RSのようなZ1/2スタイルを有力視。基本シャーシはZX-4Rを踏襲するものと思われる。エンジンは77psからパワーを大きく下げる必要もとくにないだろうが、さすがにラムエアは持たず、マフラー形状もスタイルに合わせて改められるか。

令和の400cc直4、ニンジャZX-4Rベース、77psの史上最強ヨンヒャクがベース車となれば、ルックスだけでなくその走りにも注目が集まる。走行性能をより高めた、高級サス装備の上級バージョンの設定もありえる。

3位:カワサキ「Z400RS」登場の可能性は70%!

Z400RS登場予想を最初に報じた1月の記事が3位。近年のカワサキは、カウル付きスポーツのニンジャが登場すると、それをベースにスーパーネイキッドのZが追従し、さらにレトロスポーツのRSが加わる流れが顕著だ。

そこで期待が膨らむのがニンジャZX-4Rのバリエーション。Z900RSやZ650RSの人気を考えれば、一足飛びに「Z400RS」が登場する可能性は高い。コスト的にエンジンやシャーシを共有するなら、あえてパワーダウンする理由もないので、77psの最強ミドルネイキッドが爆誕する可能性は十分だ。

4位:カワサキ新型「W230」「メグロS1」登場!! 【海外】

カワサキがタイで、レトロ軽二輪モデル「W230」および「メグロS1(MEGURO S1)」を正式発表したことを報じた9月の記事が4位。現地価格はW230=14万9900バーツ、メグロS1が16万7000バーツだった。タイで販売されているZ250の価格を見てみると、18万7700バーツ。

これとW230&メグロS1の価格比を計算し、日本で販売中のZ250にかけ合わせて、日本仕様の仮想販売価格はW230が59万9500円、メグロS1が67万円程度と予想していたが…結果は大外れ。日本仕様は、64万3000円~とちょっとお高めの設定となった。

5位:カワサキが新型「Z900」「Z900 SE」を発表【海外】

カワサキが欧州と北米で、948cc並列4気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「Z900」「Z900 SE」の2025年モデルを発表したことを報じた10月の記事が5位。新型Z900シリーズは、鋭い眼光の“凄みデザイン”を磨き上げ、エンジンはカムプロファイルの変更や電子制御スロットルの新採用で中速域の力強さを増し、IMU搭載など各種電子制御も最新に。

フレームやエルゴノミクスも改良されたほか、カワサキとして初めて音声コマンドとターンバイターンナビゲーション表示対応のメーターを採用した。

6位:KLXベース「ストックマン」2025年モデル登場【海外】

カワサキインドネシアが、空冷単気筒エンジン搭載のトレールバイク・KLX230をベースとした働くバイク「ストックマン」の2025年モデルを発売することを報じた、9月の記事が6位。いわゆる“アグリカルチャーバイク”、つまり農業や牧畜での使用に最適化したバイクだ。農場や牧場で使うのに適した頑丈なスキッドプレートやエンジンガード、大型キャリア、大型リヤフェンダーなどを備えている。

7位:不適切にもほどがありすぎた昭和バイク少年達の日常

もうすぐ二輪メディア歴50年となるベテランライターが、日本におけるバイク黄金時代のアレコレを実体験とともに振り返る、4月公開の昭和郷愁伝が7位。筆者がバイクに乗り始めた1970年代頃の話で、高校時代に手にしたZ2の美しさや、ノーヘル走行の思い出を語った。

8位:ファミマカラーのニンジャZX-4RRが当たるキャンペーン

カワサキのカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みにファミリーマートが協賛したことから、さコラボ企画がスタート。その詳細を報じた7月の記事が8位。目玉は、「ニンジャZX-4RR 40周年記念仕様(Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition)」がプレゼントされるというもの。1989年のZXR750/ZXR400/ZXR250をオマージュしたカラーリングが施されていた。

9位:カワサキ「W175」の2025年モデル登場【海外】

カワサキがインドネシアで、空冷2バルブエンジンを搭載したネオクラシックモデル「W175」シリーズ×4車の2025年モデルを一挙発表したことを報じた6月の記事が9位。13psの出力に120kg台の手頃なサイズ感は、まさしく「こういうのでいいんだよ」を地でいくモデルだ。日本ではW230が登場予定とされるが、同様のバリエーションにも期待がかかっていた。

10位:カワサキが「メグロK3」2025年モデルを9月1日に発売!

カワサキが、W800をベースにスペシャル装備を施した「メグロK3」の2025年モデルを2024年9月1日に発売したことを報じた記事が10位。このモデルでは、燃料タンクのグラフィックが変更され、ホイールリムがブラック仕上げになったほかは従来モデルを踏襲していた。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。