
川崎重工業がYouTubeにアップしている、企業ブランドムービー「カワサキ水素大学」シリーズ。その最新作となる「水素バイクで見る未来」篇が公開された。当シリーズに出演中のトラウデン直美さんが、カワサキが開発中の水素バイクについて学ぶという内容で、ベース車となっているニンジャH2やその開発者も登場。このYouTubeと連動したテレビCMも放送されるという。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:Kawasaki Group Channel
連続シリーズ「カワサキ水素大学」の第5弾
「カワサキ水素大学」は、カーボンニュートラル社会の切り札とされる水素エネルギーへの、川崎重工グループとしての取組み方を紹介しつつ学ぶという動画。モデルの、トラウデン直美さんが出演している。
”5限目”となる今作は「水素バイクで見る未来」篇で、トラウデンさんがカワサキモータースの明石工場を訪れ、2024年の鈴鹿8耐で量産2輪メーカーとして世界初のデモランを行った水素バイクを見ながら、研究開発の裏側をエンジニアから直接学ぶというもの。
この水素バイクはご存知カワサキのスーパーチャージドモンスター・ニンジャH2がベースとなっており、動画にはそのH2はもちろん、水素大学の教授役(?)として、H2の開発責任者である市聡顕さんが出演されているなど、バイク乗り目線でも興味深い点が多々ある。
バイクやクルマを水素エネルギーで動かすことができれば、内燃機関における日本の高い技術や、それを操る面白さなどは変えることなく、エネルギーだけをクリーン化できる。そんな川崎重工の水素への取り組み、水素を「つかう」製品のひろがりを動画を通じてぜひ確認して欲しい。
川崎重工業・明石工場をトラちゃんが直撃取材だ!!
ニンジャH2の開発責任者であり、水素バイクでも開発を仕切る市さんが登場。
市さんから水素バイクの説明を受けるトラウデンさん。
CO2を排出しない水素バイク。トラウデンさんは排気に手をかざして「これ水蒸気なんだ!」「しっとりしてます」
我らがニンジャH2も登場。カワサキが誇る最狂マシンと容姿端麗な才女・トラウデンさんという、他ではまず見られない組み合わせだが、それがいい。
水素バイクに積まれるスーパーチャージドエンジンも登場。水素燃料は、ガソリン仕様から大きく変更しなくても対応できることをアピール。トラウデンさん「驚きです!」
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
春からの新生活&バイクライフを応援だ! YZF-R15/YZF-R125/MT125の3機種を対象としたこのキャンペーンは、3月1日(土)〜5月31日(土)の3ヶ月間に、キャンペーン協賛店で前記3機種[…]
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
ヤマハの基幹事業を歴任。プライベートでもバイク趣味人 3月25日付で新社長に就任する設楽氏は1962年生まれ。ヤマハ入社は1986年で、以来、国内の2輪営業や商品企画/事業計画/ブランド推進事業などを[…]
ライダースカフェで展示を実施 2021年から日本での販売をスタートしたサンダーモーターサイクルズは、ハーレーダビッドソンのカスタムビルダーとして知られ、イベントでも数多くの賞を獲得している車坂下(くる[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
チャンピオンを生んだ野心作= “J”【カワサキZ1000J】 ロングセールスを誇った名車、Z1。それだけに信頼性もあった心臓部とフレームだが、さすがに1980年代になると抜本的な改良が求められた。 カ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
ステルス火の玉にグリーンボールが追加 参考:ZEPHYR1100/ZEPHYR750/ZEPHYRχ 2024年9月時点では、キャンディトーンレッドの設定のみだったが、2024年12月にはメタリックデ[…]
ピンストライプを初ラインナップ、火の玉パターンはバリエーションカラー拡充 カワサキモータースジャパンは2024年モデルの「Z900RS」を発表した。2017年暮れの発売後、2018年~2022年の大型[…]
1位:カワサキの2ストが復活確定!! カワサキUSAがXで『We Heard You. #2Stroke #GoodTimes #Kawasaki』なるポストを短い動画とともに投稿したことを報じた。動[…]
人気記事ランキング(全体)
いざという時に役に立つ小ネタ「結束バンドの外し方」 こんにちは! DIY道楽テツです。今回はすっごい「小ネタ」ですが、知っていれば間違いなくアナタの人生で救いをもたらす(大げさ?)な豆知識でございます[…]
V3の全開サウンドを鈴鹿で聞きたいっ! ここ数年で最も興奮した。少なくともヤングマシン編集部はそうだった。ホンダが昨秋のミラノショーで発表した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」である。 V3だけでも[…]
1978 ホンダCBX 誕生の背景 多気筒化によるエンジンの高出力化は、1960年代の世界GPでホンダが実証していた。多気筒化によりエンジンストロークをショートストトークにでき、さらに1気筒当たりの動[…]
ファイナルエディションは初代風カラーでSP=白×赤、STD=黒を展開 「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツ」を具現化し、本当に自分たちが乗りたいバイクをつくる――。そんな思いから発足した「プ[…]
ガソリン価格が過去最高値に迫るのに補助金は…… ガソリン代の高騰が止まりません。 全国平均ガソリン価格が1Lあたり170円以上になった場合に、1Lあたり5円を上限にして燃料元売り業者に補助金が支給され[…]
最新の投稿記事(全体)
オートレース宇部 Racing Teamの2025参戦体制 2月19日(水)、東京都のお台場にあるBMW Tokyo Bayにて、James Racing株式会社(本社:山口県宇部市/代表取締役社長:[…]
Schwabing(シュヴァービング)ジャケット クラシックなフォルムと先進的なデザインを合わせた、Heritageスタイルのジャケットです。袖にはインパクトのある伝統的なツインストライプ。肩と肘には[…]
新レプリカヘルメット「アライRX-7X NAKASUGA 4」が発売! 今シーズンもヤマハファクトリーから全日本ロードレース最高峰・JSBクラスより参戦し、通算12回の年間チャンピオンを獲得している絶[…]
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。 KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマー[…]
王道ネイキッドは相変わらず人気! スズキにも参入を熱望したい 共通の775cc並列2気筒を用い、ストリートファイターのGSX-8S、フルカウルのGSX-8R、アドベンチャーのVストローム800系を展開[…]