SHOEIは、2024年11月に発売を予定している最新オープンフェイスヘルメット『J-Cruise 3(ジェイ-クルーズ スリー)』に、新色のチョークグレーを追加(こちらは2024年12月発売)することを発表した。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
グレー系が4色展開となり、さらに増えたカラーバリエーション
J-Cruise 3はSHOEIオープンフェイスシリーズのツーリングモデルで、第3世代となる最新モデルだ。空力性能を高めて快適性と疲労軽減効果を向上させた帽体形状、スマートにインカムを装着できる『SHOEI COMLINK(ショウエイ コムリンク)』(SENA製SRL3、サインハウス製B+COM SX1に対応)のほか、全面的にアップデートされた快適性と安全性によって進化している。
先日の発表では、全8色のソリッドカラー(単色)のラインナップが明らかになっていたが、このたび『チョークグレー』が加わり、全9色展開となった。チョークグレーは、シャンパンゴールドにも似た色味で、4色が揃うグレー系のなかでもやや彩度があり、さりげない華やかさを持っているのが特徴だ。
カラーバリエーションは、ルミナスホワイト(白)、パールブラック(黒)、マットブラック(つや消し黒)、マットブルーメタリック(青)、アンスラサイトメタリック(濃灰)、ガーネットメタリック(濃赤)、マットディープグレー(つや消し灰)、バサルトグレー(灰)、チョークグレー(淡灰)の全9色。全体的に落ち着きのあるカラーが揃っており、バイクやウエアのカラーコーディネートを気にせず着用できるのも大きなメリットだ。
長時間着用でも息苦しさや疲労感が少ないオープンフェイス(ジェット)ヘルメットは、通勤や通学など毎日の使用はもちろん、ツーリングでも重宝する。とくにインカム必須のライダーにとって、SHOEI COMLINKも見逃せない新機能で、走行動画撮影にも便利なプレミアムヘルメットだ。
SHOEI J-Cruise 3
●価格:6万3800円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)、XXXL(65cm) ●色:白、黒、つや消し黒、青、濃灰、濃赤、つや消し灰、灰、淡灰 ●規格:JIS ●構造;AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、サービスツール、スペア防曇シート用ピン ●2024年11月発売予定(チョークグレーのみ2024年12月発売)
SHOEI J-Cruise 3 ディテール
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
システムヘルメットであることを忘れさせる秀逸なグラフィック ネオテック3のグラフィックモデル第4弾は、ブラックをベースとしてブルーのグラデーションとホワイトを巧みに配したデザインの『フラグメンツ』だ。[…]
アグレッシブで戦闘的なデザインのグラフィックがジェットタイプに登場 ジェットヘルメットのグラフィックは比較的おとなしめのものが多いが、SHOEIの最新ジェットヘルメットは、イエローとオレンジとレッドの[…]
ひと味異なる表情あるグレーでカラーラインナップがさらに充実 GT-Air3に登場する新色のチョークグレーは、明るめの色合いで、グレーといっても表情のある色味が特徴だ。バイクやウエアのカラーを問わず合わ[…]
1990年代初めに現在まで続くシリーズモデルが続々と誕生 また、1990年代初めには四輪用ヘルメット・X-Fourを発売し、同時に何人ものFIドライバーとも契約を交わす。アラン・プロスト、ジャン・アレ[…]
旅館の一室でFRP製ヘルメットを手探りで作り始めた 東京・新橋で経営していた旅館の一室で、創業者の鎌田栄太郎がFRP製ヘルメットの製作をはじめたのが今日のSHOEIのはじまりだ。 その旅館はホンダの社[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
生命力にあふれるジャングルを描いたポップアートなグラフィックモデル アストロGXのニューグラフィックモデルは、高彩度の色を多用した、にぎにぎしいカラースキームが街中でもワインディングでも目立つ派手さが[…]
中須賀選手の第4弾レプリカモデルがアライ最高峰フルフェイスに登場 全日本ロードレース選手権で通算12回のチャンピオン、そして鈴鹿8耐では3年連続優勝と前人未到の記録を持つレーシングライダー、中須賀克行[…]
システムヘルメットであることを忘れさせる秀逸なグラフィック ネオテック3のグラフィックモデル第4弾は、ブラックをベースとしてブルーのグラデーションとホワイトを巧みに配したデザインの『フラグメンツ』だ。[…]
アグレッシブで戦闘的なデザインのグラフィックがジェットタイプに登場 ジェットヘルメットのグラフィックは比較的おとなしめのものが多いが、SHOEIの最新ジェットヘルメットは、イエローとオレンジとレッドの[…]
ひと味異なる表情あるグレーでカラーラインナップがさらに充実 GT-Air3に登場する新色のチョークグレーは、明るめの色合いで、グレーといっても表情のある色味が特徴だ。バイクやウエアのカラーを問わず合わ[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことが判明した[…]
2025年こそ直4のヘリテイジネイキッドに期待! カワサキの躍進が著しい。2023年にはEVやハイブリッド、そして2024年には待望のW230&メグロS1が市販化。ひと通り大きな峠を超えた。となれば、[…]
一定以上のスピードの車両を自動的に撮影する「オービス」 結論から言うと、基本的にバイクはオービスに撮影されても捕まらない。そもそもオービスはバイクを取り締まるつもりがない。ただし警察にもメンツがあるか[…]
CB750/900Fと並んで進んでいた、ホンダが大攻勢に賭けた初の新エンジン! どのクルマメーカーもお手上げだったマスキー法という排気ガス規制をクリアして、ホンダが世界に認められたCVCCエンジン開発[…]
一度掴んだ税金は離さない! というお役所論理は、もういいでしょう 12月20日に与党(自民党と公明党)が取りまとめた「令和7年度税制改正大綱」の「令和7年度税制改正大綱の基本的な考え」の3ページ目に「[…]
最新の投稿記事(全体)
どんなUber Eats配達員でも必ず持っている装備といえば、スマートフォン。これがなければ、仕事を始めることすらできません。 そんなスマートフォンですが、太陽が強く照っている日に使うと画面が真っ黒に[…]
今シーズンに続き富樫虎太郎選手を起用、新加入は木村隆之介 元MotoGPライダーの中野真矢さんが率いるレーシングチーム「56RACING(56レーシング)」が、2025年のレース活動概要を発表した。 […]
全日本ST1000とASB1000の両カテゴリーを制す! 開幕2連勝を飾り、常にポイントリードし最終戦を待たずにチャンピオンを決めた全日本ST1000クラスに比べ、ARRC ASB1000クラスは、ポ[…]
一度掴んだ税金は離さない! というお役所論理は、もういいでしょう 12月20日に与党(自民党と公明党)が取りまとめた「令和7年度税制改正大綱」の「令和7年度税制改正大綱の基本的な考え」の3ページ目に「[…]
ヤマハの最先端技術の結晶、それがYZF-R1だ 今からちょうど10年前の2014年11月。イタリアはミラノで開催されたEICMAにおいて、7代目となるヤマハのフラッグシップ“YZF-R1”が華々しくデ[…]
- 1
- 2