マスコットキャラクターが爆誕だ

ニーリン&たぬゴーもフムフム! ジャパンライダースが「二輪車の安全運転を考える」シンポジウムを開催


●文と写真:編集部 ●外部リンク:日本二輪車普及安全協会(ジャパンライダース)

安全、安心、快適、楽しいバイクライフを皆で考える

初心者向けライディングレッスンや防犯登録、二輪駐車場案内や東西のモーターサイクルショーの主催など、バイクの「安全、安心、快適、楽しさ」を提供すべく活動している日本二輪車普及安全協会(日本二普協=ジャパンライダース)は、9月12日に「二輪車の安全運転を考える」と銘打ったシンポジウムを開催した。

これは一昨年の2021年にスタートしたもので、今年で3回目。さまざまな分野で二輪の安全運転に関わっている方々を講師として招き、やはり二輪関係の聴講者に向けて講義とパネルディスカッションで二輪車の安全運転/安全意識を啓蒙するもので、相互に見識を深めることを目的としている。

今回、講師として招かれたのは警察関係者、高校教諭、二輪メーカー販売会社社長、二輪ウエアメーカー関係者の4名。それぞれ交通安全の啓蒙や事故分析、バイク通学者への安全運転教育、二輪メーカーとしての安全への取り組み、胸部プロテクターの歴史や普及への取り組みなど、それぞれの立場からバラエティに富んだ講義が行われた。

冒頭で述べた通り、日本二普協は二輪の安全や普及に向けたさまざまな活動を行っており、このシンポジウムもその一環。関係者によればまだ知名度が…とのことだが、ライダーなら何がしかの恩恵を受けているほどその活動は多岐にわたっている(繰り返すがMCショーは同協会の主催だ)。ぜひWEBサイトを参照してみて欲しい。

今回の講師は左から、神奈川県警察本部 交通部交通総務課課長代理・小坂直人氏/埼玉県立秩父農工科学高等学校教諭・今井教夫氏/株式会社スズキ二輪代表取締役社長・濱本英信氏/株式会社アールエスタイチ企画部部長・栗栖慎太郎氏の4名。それそれの立場から二輪の安全運転について講義を行い、その後は4人によるパネルディスカッション方式による総合討論も行われた。

マスコットキャラクターもお披露目だ

また、今回は二普協の歴史で初となるマスコットキャラクターの発表も行われた。メインキャラクターの「ニーリン」とサブキャラクターの「たぬゴー」で、それぞれ耳がタイヤとなっているのが特徴。より親しみやすく効果的な訴求を目指し、イベントなどで積極的に活用していくという。

左がメインマスコットキャラクターの「ニーリン」で、右がサブマスコットキャラクター「たぬゴー」。二匹(二人?)ともタイヤ状の耳がチャームポイント。見ての通りニーリンがオンロード仕様、たぬゴーはオフロード仕様で、仲良くスポークホイールを履く。

それぞれバックショットも。ニーリンはテールランプ状の尻ポケットも特徴。たぬゴーにも付けてあげたいね…。

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