
全国1万7044件の温浴施設を掲載している「ニフティ温泉」が、3回目となる2024年版「泊まれる温泉・スーパー銭湯ランキング」を発表。夏のレジャーにもぴったりな場所ばかりだぞ。2024年の夏ツーリング、目的地は宿泊場所から決めるのもありかも。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ニフティ温泉
第5位:照葉スパリゾート[福岡県福岡市]
人工島・アイランドシティに立地する、「“1日中楽しめる”福岡の新別天地」がコンセプトの九州最大級ホテル併設型スパリゾート。2フロアにまたがる種類豊富な岩盤房(岩盤浴)や大浴場だけでなく、アミューズメントやグルメなども充実している。
約3万冊の漫画/雑誌が楽しめるコミックコーナーのほか、運動不足解消にもぴったりなマシンが並ぶトレーニングルームなどが宿泊者は自由に利用可能だ。こちらは日帰りのスパリゾートコースでも利用可能というのもうれしい。
【照葉スパリゾート】●住所:福岡県福岡市東区香椎照葉5丁目2-15照葉ガーデンスクエア内 ●電話:092-683-1010
第4位:スパワールド ホテル&リゾート[大阪府大阪市]
2023年夏にリニューアルした、ホテル一体型のスパテーマパーク。ヨーロッパゾーン/アジアゾーンに分かれたお風呂エリアでは、古代ローマ風呂やイスラムの石風呂など世界のお風呂を観光気分で体験できる。
迫力満点のウォータースライダーが人気のプールエリアには、ルーフテラスサウナを設置。世界8カ国の岩盤浴が一挙集結した岩盤浴ゾーンも見逃せない。
【SPAWORLD HOTEL&RESORT】●住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24 ●電話:06-6631-0001
第3位:山梨泊まれる温泉より道の湯[山梨県都留市]
開放的な空の下でくつろげる、ぬるぬるの美肌の湯と10種の岩盤浴が自慢のスーパー銭湯。蒸気浴を楽しめるサウナや、全国でも珍しい“源泉”と地下から汲み上げた“天然水”を混ぜたかけ流し水風呂などもあり、県外から訪れるサウナーも多い施設となっている。
シングルベッドの部屋から、ファミリーや女子会利用にもおすすめな和室まで、幅広いニーズに対応できる客室のバリエーションも魅力。甲州鳥モツ煮込みや馬刺しなどの山梨名物も提供されるという、充実した食事メニューも見逃せない。
【山梨泊まれる温泉より道の湯】●住所:山梨県都留市つる1-13-31 ●電話0554-56-8600
第2位:堺浜楽天温泉祥福[大阪府堺市]
第2位は西日本エリアから。スーパー銭湯にカプセルホテルを融合させた新スタイルの“泊まれる温泉”として2019年にリニューアルオープンした「堺浜楽天温泉祥福」だ。
1万冊以上の漫画/雑誌が楽しめる充実した休憩エリアが口コミでも高評価されており、カプセルブースでのおこもりステイも人気。堺浜海岸が一望できるレストランでのランチビュッフェもうれしい。
堺浜海岸や夕日が一望できる、かけ流し露天風呂だけでなく、30分に一度、高濃度水素が噴出されてサウナ内が霧に包まれるという“高濃度水素塩サウナ”も要注目だ。
【堺浜楽天温泉祥福】●住所:大阪府堺市堺区築港八幡町1-1 ●電話:072-224-1126
第1位:スパ&ホテル舞浜ユーラシア[千葉県浦安市]
3年連続の1位受賞、ニフティ温泉のお風呂好きユーザーから圧倒的な支持を誇る舞浜のスパリゾート。日本4大希少泉質である“含よう素泉”が堪能できる源泉かけ流し露天風呂のほか、寝ころび湯やアトラクションバスなど7種のお風呂が用意されている。
“木の宝石”と呼ばれる貴重な木材を使用したケロサウナも人気だ。併設のホテルに宿泊可能なほか、スパエリア内にも予約不要で利用できる仮眠スペースが充実している。ディズニーランドにもほど近いので、カップルや家族連れのレジャー利用にもオススメだ。
【スパ&ホテル舞浜ユーラシア】●住所:千葉県浦安市千鳥13-20 ●電話:047-351-4126
調査概要
- 調査期間:2024年3月1日~2024年5月31日
- 調査方法:インターネットによる調査
- 「ニフティ温泉」掲載施設のうち宿泊予約可能な温泉・温浴施設7,991件(2024年5月31日時点)の中から宿泊プラン予約ボタンの押下数をもとに集計(総押下数:20万件以上)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ツーリング)
ツーリングの目的地としても楽しめる「日本の峠」たち ツーリングの醍醐味にはいろいろあるが、バイクならではの「五感で感じる風景」や「季節の移ろい」を楽しむことも大きな魅力。 山/海/川/田園風景など、走[…]
空気圧のチェック。「適正圧」には意味がある タイヤの空気圧管理、ちゃんとやってますか? この「ちゃんと」管理ってとこに、実は落とし穴があるんですよね~。たとえば、空気圧が低いとグリップ力が低下したり、[…]
「ETC専用化等のロードマップ」の現状 2020年に国土交通省が発表した「ETC専用化等のロードマップ」。その名の通り、高速道路の料金所をETC専用化にするための計画書だ。これによると、ETC専用化は[…]
房総半島の意外な魅力「素掘りトンネル」 東京から小一時間で行けるのに意外と秘境感あふれる千葉・房総半島。ここには味わい深い素掘りのトンネルが多数存在する。そんな異次元空間を求めて、半日だけショートツー[…]
2年に一度、世界各国から勝ちぬいたGSライダーが競う祭典への道 BMWモトラッドは、「インターナショナルGSトロフィー2026」に出場する日本代表選手を決定する国内選考会を2025年10月11日(土)[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことがわかって[…]
インフレの今、価格破壊王のワークマンがまたやってくれた! 春から初夏にかけ、ツーリングのシーズンがやってきた。爽やかな空気を全身に浴びてのライディングは最高だ。しかし…この期間はジメジメ・シトシトの梅[…]
ネオクラシックながら”新しさ”で対抗 ヘリテージやネオクラシックと呼ばれるカテゴリーで、登場以来絶対的な人気を誇るカワサキのZ900RSシリーズ。現代スポーツネイキッドをベースに、名車Z1を絶妙にアレ[…]
実は”ホンダエンジン”時代からの愛車だった マンセルがF1のパドックで乗っていたのは、ホンダのダックス70(CT70)でした。1988年モデルとも、1987モデルとも言われていますが、いずれにしろ当時[…]
◆今回のPRO解説者:以前にはネオクラ車の解説記事もお願いしたバイクデザインのプロフェッショナル。1980年代前半に某社に入社したベテランで、オンロード系をメインに排気量の大小を問わずさまざまな機種を[…]
最新の投稿記事(全体)
総合力を高めたスポーツツーリング 欧州でのみ販売される「TRACER 7」および「TRACER 7 GT」の2025年モデルが登場した。マイナーチェンジを受け、心臓部を共有する最新MT-07と同様に電[…]
二輪事業では、世界6000万台の時代に世界シェア5割を狙う! ホンダが発表した2025年3月期における二輪販売台数は、世界シェア約40%の2057万台。37の国と地域において過去最高を達成したという。[…]
空冷Zと日産のL型エンジンに特化したパムス カワサキのZ1やZ2など空冷Zのオーナー、あるいはファンの方にとってパムスは有名すぎるほどのファクトリーに違いありません。 レース畑だった私(今井伸一朗)で[…]
RZ誕生の契機は「北米から欧州市場への転換」 ──1979年にプロトタイプが公開され、1980/1981年から発売が始まったRZ250/350は、当時としては非常にエポックメイキングな車両だった。まず[…]
構造もデザインも新設計! アールズ・ギアでは、すでにホンダGB350/S用のスリップオンマフラーを販売しているが、よりクラシックテイストのGB350Cがラインナップに追加されたことを受け、C専用のマフ[…]
- 1
- 2