
アライヘルメットは、7月末にフルモデルチェンジして発売したマルチパーパスフルフェイスヘルメット『TOUR-CROSS V(ツアークロスV)』のグラフィックモデル『DISCOVERY(ディスカバリー)』を9月中旬に発売する。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:アライヘルメット
最新マルチパーパスフルフェイスに早くもグラフィックモデル
『TOUR-CROSS V DISCOVERY』は、同モデル初のグラフィックモデルだ。刺激されて高揚した冒険心、つまり「ワクワクする気持ち」にともった炎を表現したグラフィックモデルで、ブルー、レッド、ホワイトの3色展開となる。
3色ともに、ベースカラーは白と黒。ブルーは白と黒を基調としてグラデーションのかかった青をメインに、明るい朱色(蛍光オレンジ)をアクセントカラーとすることで、カラフルでさわやかな印象をもらたすカラースキームだ。
レッドは、やはりグラデーションをかけた赤をメインカラーかつアクセントカラーとしたカラースキームで、落ち着きの中に秘めた情熱を感じさせてくれる。
ホワイトはメイン&アクセントカラーをグレーとしたモノクローム。色彩を持たないぶん、バイクやウエアでカラーコーディネートを楽しみたい人にオススメだ。
『TOUR-CROSS V』は、アライ独自の“かわす性能”を持つ『PB-cLc2』を帽体とした、ハイレベルの防護性能を実現したマルチパーパスフルフェイスヘルメットだ。高速巡航時の空気抵抗を軽減させる形状を実現した新開発の『TX-Vバイザー』を採用。バイザーも含めて工具なしで着脱できる利便性を備え、シールドのメンテナンスはもちろん、バイザーを取り外せばモタード(オンロード)スタイルに早変わり。広い視野を確保した新設計の『マックス・ビジョンシールド』のほか、インカムを装着しやすい帽体形状やネックパッド、スピーカーホールも採用した最新ヘルメットだ。
Arai TOUR-CROSS V DISCOVERY〈ディスカバリー〉
●価格:7万9200円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:青、赤、白 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●シールド:VAS-A MVシールド(クリアー)●2023年9月中旬発売予定
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アライヘルメット)
2023年7月末にAraiから発売された新型アドベンチャーヘルメット「ツアークロスV」を紹介します。 Kabutoからも新型アドベンチャーヘルメットが発売されたので、アドベンチャーやオフロードバイクに[…]
Youtubeの視聴者様から、AraiのCT-Zレビューしてほしいと依頼がありましたので、今回取り上げます。 CT-Zが登場したのは2012年と10年以上前ですが、現在も販売され続けている、日本では珍[…]
ツアークロスの最新作!〈アライヘルメット ツアークロスV〉 帽体はオンロード寄りの丸みを帯びた形状で、額にはアストロGXと同様のフロントロゴダクトを装備。バイザーとシールドがワンタッチで脱着でき、アド[…]
[◯] 全方位的に魅力アップ。特に換気性能が秀逸だ バイザーとシールドを備え、アドベンチャーモデルに最適なツアークロス。従来の「3」から実に11年ぶりのフルチェンジを敢行した。 新設計の帽体はシールド[…]
アライヘルメット VZ-RAMスノードーム SHOEI X-Fifteenマルケスダズル カブト F-17フォルテ BMW Motorrad GSカウィールGTXスニーカー ナイトロン ’22ヤマハX[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
フルモデルチェンジで快適性と利便性が大幅に進化した第3世代 ネオテックはSHOEI初のシステムヘルメットで、日本にシステムヘルメットを浸透させた先駆的ヘルメットだ。システムヘルメットの特徴は、フルフェ[…]
謎めいたダークイメージの中にキミは光を見いだせるか!? Z-8に新たに加わるグラフィックモデル『GLEAM』は、ダークなイメージで仕上げられた異色作だ。ベースカラーはマットブラックで、ヘルメットには全[…]
立体的な輝きを演出する巧みなグラフィックが特徴 「Sheen」とは「光沢」や「輝き」といった意味の英語で、シンプルな色使いとラインで構成しつつも、帽体形状の複雑さと機能美を引き立たせるグラフィックが特[…]
SHOEI EX-ZERO MM93コレクション・マスター カブト リュウキ ビーム クシタニ スーパーテックR2×プロトコアレザーモデル ワイズギア 2023鈴鹿8耐ハット ヨシムラジャパン Dax[…]
今回はyoutubeの視聴者リクエストにお応えして、ゴッドブリンクの「ブルレイダー2カーボンハイブリット(以下ブルレイダー2)」をご紹介します。 カーボンというと、高級素材で高いという印象があると思い[…]
人気記事ランキング(全体)
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
ビッグ・ホーネットの派生で待望のネオクラが来る! ホンダが2025年モデルとして「CB1000」という名称のバイクを登場させる。本誌が掴んだ最新情報である。……が、事情通の方なら既報のビッグ・ホーネッ[…]
ヤマハ新世代125cc/155ccの先鋒が兄弟そろって登場! ヤマハは、今春のモーターサイクルショーに市販予定車として出展した4車のうち、「YZF-R125」「YZF-R15」を正式発表。大型バイクや[…]
Snap-on(スナップオン):世界初のソケット工具を開発 1本のハンドルにソケットをかわるがわる取り付けられる構造。現在のソケットレンチを発明した創業者によって、1920年にアメリカで設立されたスナ[…]
おお、デカ目! 北米セローはXT250の名で存続、極太タイヤのTW200は懐かしの四角ライト 日本国内では、2020年7月31日にセロー250ファイナルエディションの最後の1台が出荷されてから3年が経[…]
最新の投稿記事(全体)
イベント概要 会場内の花壇では触れると様々な音楽を奏でるサウンドガーデニング[1]、店舗内ではソフトクリームを使って楽しむことのできるインタラクティブな光の作品[2]、芝生エリアでは光のインスタレーシ[…]
BMWの特別な称号「M」がネイキッドにも! BMWはクルマのセダンでもスポーツ性の高さをアピールしてきたメーカー。その中でもほぼレース仕様といえる過激なパッケージには「M」という特別な称号が与えられて[…]
ホーネット(250)はなぜ大型バイク並の極太タイヤを採用したのか? CBR250RRをルーツとする250cc4気筒エンジンを搭載し、1996年2月に発売されたネイキッドモデル・ホーネット。2007年に[…]
車名の後ろに排気量の数字が入るのは欧州仕様が初めて カワサキは、北米やインドネシアに続き、欧州でも451cc版エリミネーターを発表した。正式名称は「エリミネーター500」「エリミネーター500 SE」[…]
高品質な革を使った小物アイテム クシタニの革製品を触ったことのある方はご存じだろうが、クシタニの革はものすごく肌触りがいい。きめが細かく高品質で、レーシングスーツですら武骨なレーシングシーンからは想像[…]
- 1
- 2