新井副社長も記念パレードに登場!! アライヘルメットのマン島TTレースサポートが今年で40周年に
アライヘルメットは、マン島TTレースにおけるサポートが2024年の今年で40周年を迎えたことを発表した。アライを被ったライダー2名がマン島TTに初参戦したのは1984年。以来、改良を積み重ねてきた結果、2024年は参戦ライダーの半数以上がアライヘルメットを選択するに至っている。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:アライヘルメット ●BRAND POST提供:アライヘルメット
伝説のライダーが初着用。以来マン島に欠かせない存在に
1984年、アライとしての初参戦時に同社のヘルメットを被ったのはジョイ・ダンロップとブライアン・リードの2名。誰もが知るTTライダーが選んで以来、アライは世界一過酷なロードレースに積極的に関与し、最高のプロテクション性能を提供してきた。マン島TTの公式パートナーとなって40周年を迎えた2024年は参戦者の半数以上がアライを選ぶなど、マン島TTには欠かせない存在となっている。
マン島TTレースのモータースポーツ責任者、ポール・フィリップス氏も「マン島TTレースは戦略的計画の一環として安全性の向上に長年取り組んでいます。オフィシャル・ヘルメット・パートナーとしてアライを迎えることができ、大変嬉しく思っています。過去40年にわたり、最高水準を達成するためのアライの積極的なアプローチを感じています」と述べている。
その功績が認められ、今年のマン島TTではアライとの提携40周年を祝うイベント「アライ・パレードラップ」が開催された。このパレードラップにはマイケル・ダンロップやイアン・ハッチンソンなど、現在〜過去のアライライダー16名が記念モデル「RX-7V EVO Limited Edition IoM TT」を被って参加している。
パレードラップに参加したライダーが被った「RX-7V EVO Limited Edition IoM TT(左)」。日本ではプロショップ専売モデル「RX-7X IoM-TT 2024」として近日デリバリー予定。40周年を祝うボードには参戦ライダーのサイン(日本人ライダー・山中正之選手のものも!)が。
新井章仁副社長がパレードのスタートフラッグを担当!!
このパレードラップでスターティングフラッグを振ったのは、アライヘルメットの副社長である新井章仁氏。熱心なマン島TTファンであり、自身も長年のライダーである新井氏は、ライダーとともにスタートラインに立った思いを次のように述べている。
「マン島TTレースのような場所は他にはありません。世界でもっとも有名なロードレースにアライが初めて参加してから40年経ち、選手たちと一緒にここにいられることは私にとってとても特別なことです。これほど多くのライダーが毎年、このようなチャレンジングなレースで私たちを選び、信頼してくれていることは、とても誇らしい瞬間です」
「アライがヘルメットの製造を始めたときと今も変わらず、私たちは現在もライダーの護りを再優先に取り組んでいます。 マン島TTは、ヘルメットとその性能を継続的に向上させるのに役立つ重要な研究開発の洞察を提供してくれます。そのため40年間マン島TTと関わってきたことは、私と私たち社員にとって大きな意味を持っています」
今年のマン島TTでアライは、グランドスタンド裏に会場最大級のテントブースを展開。参戦ライダーにレーシングサービスを行ったほか、来場した一般ユーザーにもメンテナンスサービスなどを提供。試着ブースや、かわす性能や帽体素材などヘルメット機能の紹介、フォトスポットなどの各種施策を実施し、マン島TTとの関わりを積極的に伝達した。レースでもサポートライダーのマイケル・ダンロップがスーパーツインTTとスーパースポーツTTで優勝するなど、アライの偉業に華を添えている。
パレードランのスタートフラッグを担当した新井章仁副社長(左)。マン島TTで日本人がフラッグを振るのは史上初?!
アライヨーロッパ・マン島TT40周年記念YouTube動画
※本記事はアライヘルメットが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
