
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、ロードスター、ロケット3、タイガー、タイガースポーツ、そしてボンネビル ファミリーにニューカラーを設定し、2024年モデルとして発表した。ボンネビル系の12色を含め、ニューカラーは全20色におよぶ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:トライアンフモーターサイクルズジャパン
ロードスター系はスピードトリプル1200RS、トライデント660
ストリートトリプル1200RSには新色カーニバルレッドが加わり、マットシルバーアイスとサファイアブラックを合わせて3種類のカラーバリエーションに。トライデント660は、ジェットブラック×トライアンフレーシングイエローというツートーンカラーが追加され、既存のシルバーアイス×ディアブロレッド、マットジェットブラック×シルバーアイス、サファイアブラックと合わせて全4色のラインナップとなった。
Speed Triple 1200 RS ●新色:Carnival Red ●価格:210万円
Trident 660 ●新色:Jet Black & Triumph Racing Yellow ●価格:99万5000円
ロケット3R、ロケット3GTに新色
量産二輪車で最大排気量を誇るロケット3には、ロードスター的なRとツーリング指向のGTともにサファイアブラック×カーニバルレッドが新色として登場。ロケット3Rは既存のマットシルバーアイス、トライアンフサファイアブラックを合わせて3カラー、ロケット3GTは既存のサファイアブラックを合わせて2カラーを用意する。
Rocket 3 R ●新色:Sapphire Black & Carnival Red with Silver Ice ●価格:288万5000円
Rocket 3 GT ●新色:Sapphire Black & Carnival Red with Silver Ice ●価格:295万5000円
タイガー850スポーツ、タイガースポーツ660
アドベンチャーモデルのタイガー850スポーツにはグラファイト×ジェットブラックの新色を投入し、従来のグラファイト×ディアブロレッドと合わせて2色をラインナップ。前後17インチホイールのタイガースポーツ660には、スノードニアホワイト×ジェットブラック、ジェットブラック×グラファイトと2つの新色を追加し、従来のコロシレッド×グラファイトと合わせて3色ラインナップになった。
Tiger 850 Sport ●新色:Graphite & Jet Black ●価格:143万5000円
Tiger Sport 660 ●新色:Snowdonia White & Jet Black ●価格:114万円
Tiger Sport 660 ●新色:Jet Black & Graphite ●価格:112万5000円
モダンクラシックには全13色を投入!
ボンネビルファミリーのT100、T200、スピードマスター、ボバー、スラクストンRS、スピードツイン900、スピードツイン1200、スクランブラー900、スクランブラー1200XC/XEにそれぞれ新色が投入された。その数なんと13色!
ボンネビルT100
ボンネビルの中核モデルであるT100には、コンペティショングリーン×アイアンストーンが追加された。継続色はカーニバルレッド×フュージョンホワイト、ジェットブラックで、計3色のラインナップに。
Bonneville T100 ●新色:Competition Green & Ironstone ●価格:137万4600円
ボンネビルT120
新色はジェットブラック×フュージョンホワイトで、継続色はコードバンレッド×シルバーアイス、ジェットブラック。
Bonneville T120 ●新色:Jet Black & Fusion White ●価格:169万4600円
ボンネビルT120ブラック
2024年モデルとして新たにマットグラファイトカラーが加わった。
Bonneville T120 Black ●新色:Graphite & Matt Graphite ●価格:169万4600円
ボンネビル スピードマスター
新色はパシフィックブルー×シルバーアイス。継続色はジェットブラック、コードバンレッドで全3色に。
Bonneville Speedmaster ●新色:Pacific Blue & Silver Ice ●価格:191万4600円
ボンネビル ボバー
新色はジェットブラック×アッシュグレーで、継続色はジェットブラック、レッドホッパー。
Bonneville Bobber ●新色:Jet Black & Ash Grey ●価格191万4600円
スラクストンRS
大型カフェレーサーのスラクストンRSには、継続色のジェットブラックに加えジェットブラック×シルバーアイスのツートーンカラーが登場。
Thruxton RS ●新色:Jet Black & Silver Ice ●価格:205万4600円
スピードツイン900
ベーシックモデルのスピードツイン900には、カーニバルレッド、コンペティショングリーンが登場した。
Speed Twin 900 ●新色:Carnival Red & Phantom Black ●価格:119万4600円
Speed Twin 900 ●新色:Competition Green & Phantom Black ●価格:119万4600円
スピードツイン1200
パフォーマンス系クラシックモデルのスピードツイン1200には、カーニバルレッド×ストームグレー、マットアイアンストーン×マットストームグレーを追加し、従来のジェットブラックと合わせて3色ラインナップに。
Speed Twin 1200 ●新色:Carnival Red & Storm Grey ●価格:176万4600円
Speed Twin 1200 ●新色:Matt Ironstone & Matt Storm Grey ●価格:176万4600円
スクランブラー900
新色は鮮やかなコスミックイエロー×グラファイト。従来色のマットカーキ、クラシックジェットブラックも健在だ。
Scrambler 900 ●新色:Cosmic Yellow & Graphite ●価格:139万1500円
スクランブラー1200XC & スクランブラー1200XE
最大クラスのスクランブラー1200各モデルにマットサンドストーム×マットジェットブラックを追加。XCは従来色サファイアブラックとマットカーキグリーン×マットジェットブラックが継続され、XEはサファイアブラック、マットカーキグリーン×マットジェットブラック、カーニバルレッド×ジェットブラックが継続となる。
Scrambler 1200 XC ●新色:Matt Sandstorm & Matt Jet Black ●価格:204万1600円
Scrambler 1200 XE ●新色:Matt Sandstorm & Matt Jet Black ●価格:219万3600円
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トライアンフ)
世界中のビルダーがボンネビルをカスタム 今回開催されたバイクカスタムの世界規模コンペティションには、世界各地から8チームが参加。その中からファイナリストに選出されたのは、ブラジル、フランス、イタリア、[…]
シュアラスターの「バイク洗車図鑑」 バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」。 今回は、2025年モデルで各部のブラッシュアップが行われたトライア[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
アドベンチャー仕様としてオフロード性能を強化 新型モデル「スクランブラー400XC」は、トライアンフが誇る400ccモダンクラシックシリーズの新顔だ。既存のスクランブラー400Xをベースに、さらなるオ[…]
ニューカラーをまとった2026年最新トラをチェック プレミアム志向の輸入ブランドとしても、国内でも地位を確立した感のあるトライアンフ。その2026年モデルが、ニューカラーをまとって出そろった。 話題の[…]
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
スーパースポーツ譲りのエンジンと幅広いシーンに対応する車体 CB1000Fは、ホンダの代表的なプロダクトブランド「CB」のフラッグシップモデルと位置づけられている。 スーパースポーツモデルのエンジンを[…]
多くのカラーパターンを採用するCB350C、特別な2色のスペシャルエディション ホンダはインドでCB350C(日本名:GB350C)を発表した。これは前年に登場したCB350を名称変更したもので、従来[…]
青ベース、白ベースそれぞれのツートーンが登場 カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載(バーチカルは垂直に立ったシリンダーを指す)するW800は、360度[…]
カワサキ大排気量モデルの原点は、2026年モデルも普遍性を継承 目黒製作所の創立100周年だった2024年秋、「メグロK3」が初のデザインアップデートを受けた。2024年11月発売のメグロS1のカラー[…]
CBで戦うことにロマンがあった ’91年の東京モーターショーに参考出品されたCB1000SFのプロトタイプを見たときは、純粋に「カッコイイ!」と衝撃を受けた。そして’92年に市販版が出るや早速手に入れ[…]
人気記事ランキング(全体)
低く長いデザインが個性マシマシ! レトロモダンなボバークルーザー 中国から新たな刺客がやってきた! ベンダは2016年設立の新興メーカーで、独自設計のエンジンを搭載したクルーザーを中心に、ネイキッドな[…]
初の電動スクーターが「C evolution」 2017年、BMWモトラッドは初の電動スクーター「C evolution(Cエボリューション)」を発売。それまでのガソリンエンジンを搭載したC650に通[…]
秋向けライディングギア 機能性抜群なライディングパーカー JK-604:1万2000円台~ ヨーロッパで人気の気軽にはおれるケブラー裏地入り、スリーシーズン向けスエットパーカ。肩と肘にはCEレベル2ソ[…]
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
原付でエンジンがかからない主な原因 「原付 エンジン かからない 原因」とネット検索する方が多いように、バッテリー上がりやプラグの劣化、燃料不足など、複数の原因によってエンジンを始動できなくなるケース[…]
最新の投稿記事(全体)
スーパースポーツ譲りのエンジンと幅広いシーンに対応する車体 CB1000Fは、ホンダの代表的なプロダクトブランド「CB」のフラッグシップモデルと位置づけられている。 スーパースポーツモデルのエンジンを[…]
世界最高の熱伝導率を誇るシートとレインウェア並みの防水透湿性を融合 ヤマハの純正アクセサリーをリリースするワイズギア。ʼ25年の秋冬ライディングギアは、バイク用として求められる性能を満たしつつ、温かく[…]
古いゴムは硬化するのが自然の節理、だが・・・ ゴム部品は古くなると硬くなります。これは熱・酸素・紫外線などによる化学変化(酸化劣化)で、柔軟性の元である分子の網目構造が変化したり、柔らかくする成分(可[…]
アッパーミドルクラスに君臨する“Sugomi”ゼットの中核モデル カワサキは北米において、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」の202[…]
スクランブラースタイルのCL500はカスタマイズも楽しい トラディショナルなスクランブラースタイルの大型バイクとして、2023年に登場したHonda「CL500」とはどんなバイクなのでしょうか? 筆者[…]
- 1
- 2