
6時から22時までに限定されていたE56高知自動車道土佐PAスマートインターチェンジ(スマートIC)が、2023年7月12日(水曜)22時から24時間の利用が可能になる。農産品の輸送効率・速達性の向上や早朝・夜間の救急搬送時間の短縮、時間を選ばない防災体制の構築、住民の利便性向上が期待できる。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:NEXCO西日本
近隣住民の声を受けた施策
今回のスマートIC24時間運用化は、地元の生産者や農協関係者をはじめとした近隣住民への「スマートIC供用時間帯に関するヒアリング調査結果」を受けてのもの。対象車種はETC車載器を搭載した車長6m以下の二輪車・軽自動車・普通車で、利用形態は一旦停止型のハーフIC形式(高知市方面への入口、須崎市方面への出口)となっている。
24時間運用で期待される効果
農産品の輸送効率・速達性の向上
24時間化により、高速道路を利用した早朝の農産品の輸送が可能となり、輸送効率が向上。出荷に掛かる時間を短縮できる。これにより、地域の農業振興への寄与が期待される。
早朝、夜間の救急搬送時間の短縮
土佐PA周辺地区では、救急搬送の際に土佐PAスマートICから高速道路を利用することにより搬送時間の短縮に寄与している。高速道路を利用した救急搬送では、緊急走行時の交差点進入による事故の危険性が少なくなり、隊員の負担が軽減されるとともに、搬送時の揺れが少なくなるため、患者の負担が軽減できる。24時間化により、高速道路を利用した救急搬送が時間を選ばず可能となり、24時間365日、広域的かつ迅速に対応可能な救命・救急体制が実現される。
時間を選ばない防災体制の構築
24時間化により、土佐市役所・消防本部と戸波総合市民センターや市中西部の避難所などの防災拠点間を繋ぐ緊急ルートとして、高速道路を利用した防災体制がより一層強化され、地域住民の安心・安全の確保が期待される。
住民の利便性の向上
24時間化により、近隣住民の生活様式や利用ニーズに合わせて、早期出発や夜間帰宅といったゆとりを持った計画が立てられるため、近隣住民の利便性向上が期待される。
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