
●文:ヤングマシン編集部(埜邑博道) ●取材・写真協力:スポーツランドSUGO、バイク弁当
推しの弁当はどれ?
サーキット外からも来店可能なSUGO CAFÉを今年の4月にオープン。レースを知らない人にもモータースポーツの雰囲気に親しんでもらいたいという思いからスタートした。
一般道からもアクセス可能な「SUGO CAFÉ」を今年4月にオープンするなど、モータースポーツの魅力をより多くの人に知ってもらい、レースをもっと盛り上げたいと積極的な活動を行っているスポーツランドSUGOが、今度はバイクのタンクの形の弁当箱を使用した「バイク弁当」大滝食堂とコラボレーション。今週末にスポーツランドSUGOで開催される全日本選手権第3戦の会場で、「JSB応援弁当」を販売することになりました。
日本のロードレースを盛り上げたいというバイク弁当の横田社長の思いに、JSBクラスで11度のチャンピオンを獲得している中須賀克行選手をはじめ秋吉耕佑選手、亀井雄大選手、柳川昭選手ら計7名のJSBライダーが賛同。それぞれの名前やゼッケン番号、チーム名などが入った弁当が実現しました。また、ST1000/600、J-GP3クラスに参戦中のJAPAN POST Honda Dream TP弁当も販売されます。
7選手+1チームの弁当をラインナップ!
計7種類が揃う「JSB応援弁当」。以下のように中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM )、秋吉耕佑選手(Murayama Unso. Honda Dream. K.W)、亀井雄大選手(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、柳川明選手(KRP SANYOUKOUGYO RS ITOH) 、名越鉄平選手(SDG Honda Racing )、作本輝介選手(Astemo Honda Dream SI Racing)、水野涼選手(Astemo Honda Dream SI Racing)、そしてJAPAN POST Honda Dream TP弁当も用意されます。スポーツランドSUGOでの状況を見ながら、他のサーキットでの販売も検討したいとのこと。ぜひぜひ「推し」ライダーの弁当を食べてJSBレースを盛り上げましょう!
この「JSB応援弁当」は5月20日(土)、21日(日)の両日、スポーツランドSUGOのグランドスタンドの上で各日300個・1700円(税込)で販売。通常のバイク弁当は、「豚から揚げ弁当」ですが、今回は「特製トン勝つ弁当」となります。
今週末の全日本選手権ロードレースでは、ぜひ「推し」ライダーの応援弁当を買って、JSBレースを盛り上げましょう!
バイクの森にJSBレース写真展示スペースを設置予定
そして、SUGOのレース終了後も、埼玉県小鹿野町のバイク弁当にJSB応援コーナーを設けて6月から販売予定で、この動きに共感してくれるライダーの弁当を今後、順次増やしていく予定とのことです。
さらに、バイク弁当が入る「バイクの森」の3階にJSBのレース写真を展示するスペースを設置する予定で、横田さんは現在その準備を進めているといいます。
晴れた休日には、開店前からバイク弁当を求めて玄関前に長い行列ができるほど大人気のバイク弁当だけに、訪れるライダーにJSBをはじめとしたロードレースの楽しさや魅力を伝えていきたいという熱い思いを持つ横田さん。
横田さんの願いが少しでも多くの方の間で広まっていくよう、スポーツランドSUGOでJSB応援弁当をゲットできなかった方は、ぜひ小鹿野のバイク弁当を訪ね、そこで「推し」ライダーの弁当を手に入れてください。
■名称 :「JSB応援バイク弁当」
■販売開始日:2023年5月20日(土)、21日(日)
■販売個数 :300個/各日
■価格 :1700円
■バイク弁当
〒368-0103 埼玉県秩父郡小鹿野町般若360-1
バイク弁当の大滝食堂 – バイク弁当の大滝食堂 究極の豚唐揚弁当
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レース)
ウエットレースで痛恨の転倒 2025年5月24日・25日に宮城県スポーツランドSUGOで開催された全日本ロードレース第2戦、SUPERBIKE in SUGO。JSB1000以外のクラスにとってはこれ[…]
難しい路面状況を利用して前に出る 悔しい開幕戦の途中リタイアから約1か月、全日本ロードレースの第2戦が5月下旬、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。 第1戦のモビリティリゾートもてぎでは序盤5周[…]
スーパーストックTTではCBR1000RR-Rが勝利 シニアTTの中止によって、2025年のマン島TTは6月6日に行われた、スーパーストックTTレース2、サイドカーTTレース2、スーパーツインTTレー[…]
7回目のTTで平均速度175km/h超え 2017年からマン島TTに参戦し、今年で7回目のTTを迎えた山中選手はスーパーツインTT(650~700cc2気筒)に出場。6月3日に行われたレース1(3周を[…]
水野涼は転倒負傷、鈴鹿8耐に間に合うか?! アッという間に6月ですなぁ。鈴鹿8耐に参戦するチームは、今週、来週のテストに向けて準備に追われているところです。全日本ロードレース選手権は、まだ2戦しか終わ[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
Paceプロジャケット:高い安全性と通気性を両立 前面のMロゴがスポーティな印象を与える新作ジャケット。伸縮性と耐摩耗性に優れたアウター素材が、ワインディングからロングツーリングまであらゆるシーンで動[…]
K-2439 フルメッシュロングジャケット:スタイルと機能を両立するツーリングジャケット 腰までしっかりと覆う安心感のあるロング丈でありながら、後襟から袖口へ流れるように入ったラインデザインと、ウエス[…]
ライダーが抱く「ヘルメットの悩み」を解消するために誕生 デルタから発売される高機能ヘルメットスタンドは、多くのライダーから寄せられた「こんな製品があったらいいな」を形にした、実用性とデザイン性を兼ね備[…]
フレンドリーさも持ち合わせていた名機’89 NSR250R 1986年に初登場した2ストロークレーサーレプリカの名車、NSR250R。登場から30年以上が経過した現在でも、型式を問わず根強い人気を誇っ[…]
機能性を損なうことなく利便性を高めた、期待の新製品 おたふく手袋は、長年、多くのプロフェッショナルから信頼され続けている老舗軍手メーカー。同社が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)[…]
人気記事ランキング(全体)
日本を代表するツーリングロードのティア表だっ! 「次のツーリングは、どこへ行こう?」 そんな嬉しい悩みを抱える全てのライダーに捧げる、究極のツーリングスポット・ティア表が完成した。 ……いや、そもそも[…]
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン”の最新進化系 カワサキは、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」[…]
幻のヤマハロータリー〈RZ201〉 1972年東京モーターショウの最大の話題は彗星のように登場したこのローターリー車だ。水冷・横置きツインローターを搭載、また前輪とともに後輪にもディスクブレーキを採用[…]
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
機能性を損なうことなく利便性を高めた、期待の新製品 おたふく手袋は、長年、多くのプロフェッショナルから信頼され続けている老舗軍手メーカー。同社が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)[…]
最新の投稿記事(全体)
2024年モデル概要:XSRらしさを受け継いだ末弟 海外で先行して展開されていたXSR125の国内導入が明かされたのは、2023年春のモーターサイクルショーでのこと。発売は同年の12月8日だった。 X[…]
似ているようでカブとはまったく違うのだ アウトドアテイストの強いCT125ハンターカブが人気だからといって、ここまでキャラクターを寄せてくることないんじゃない? なんて穿った見方で今回の主役であるPG[…]
懐かしのスタイルに最新技術をフル投入! 2025年3月の東京モーターサイクルショーで詳細が発表されたヨシムラヘリテージパーツプロジェクト。対象機種は油冷GSX-R750とカワサキZ1となっており、GS[…]
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚 全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータ[…]
エンジンがかかりにくい→完全停止へ 今回直したのはスズキのZZです。2000年代初頭に登場した50ccスクーターで、「通勤快速」として人気を博し、油圧ディスクブレーキやアルミホイールなど、当時としては[…]
- 1
- 2