モトドーウェル:RZ-25
ある意味、マニアから一番の注目を浴びていたと言ってもよかったのが横浜のバイクショップ・モトドーウェルが作成した“RZ-25”。
MT-25/YZF-R25を初代RZ250スタイルに変身させたカスタムモデルで、外装はFRPで製作。中古車ベースで車両込みコンプリートで46万円〜というから2度ビックリだ。
33台限定生産でカラーリングも選べるようになるという。ただパーツ単体での販売予定はなしだそうだ。なお、展示されていた車両のマフラーはワンオフとのこと。販売方法などに関する詳しい内容は4月6日にSNSで発表される予定だ(同社SNSによると4月5日に前倒し予定)。
【モトドーウェル:RZ-25】
プロト:CT125ハンターカブ
アメリカで車やATVに人気のROTOPAX(ロトパックス)携行コンテナをサイドマウント。さらにリヤキャリアにIGAYA(イガヤ)の大型ツーリングバックを搭載してアウトドア気分を大きくアップ。長距離でもお尻が痛くならないゲルザブのシートカバーや、給油時にシートが自動で跳ね上がるプルアップシートオープナーなどで日常を含めた使い勝手にも配慮。
ハンドルまわりもEFFEX(エフェックス)のイージーフィットバーやRAMマウント、ダブルテイクミラー、BIKERS(バイカーズ)のアジャスタブルレバーなどプロトが扱う製品群でしっかりまとめられていた。
パーツ以外にもプロトではALPS、SOTO、CEDARといった人気アウトドアブランドの用品取り扱いにも注力していく方向で、今年はキャンプツーリングがより身近になりそうだ!
【プロト:CT125ハンターカブ】
ポッシュフェイス:Z900RS
ポッシュフェイスのZ900RSは、ルミナスLEDテールランプユニットが組み込まれたZ2シートカウル&フェンダーレスキットや前後カーボンフェンダー、スーパーバイクウインカーキットといった定番人気商品を装着。それらに加え、開発中のフレームエンジンハンガーやカラーリヤショックスプリング、リヤショックアジャスターなどなど多数のパーツでカスタム。細部パーツの赤いアクセントが効いていた。
マフラーには独特のモナカ形状が魅力的な、モリワキエンジニアリング製スリップオンエキゾーストモンスターを装着。こちらは8BL対応の政府認証仕様も発売中だ。
【ポッシュフェイス:Z900RS】
ナップススポーツ:ハヤブサ
バイク用品販売の大手ナップスが新たに立ち上げた“Naps Sports”は、世界の2輪パーツメーカーと創る逸品を、究極を求めるライダーに届けるためのブランド。
その第1弾となるハヤブサ用フルドライカーボンKITが完成。会場ではこれに続く製品としてCBR1000RR-RやZX-10R、Ninja H2 CARBONの開発中車両も展示されていた。
それ以外にも“Naps Sports Vintage”なる新事業も紹介。こちらはゼファーシリーズ、NSR250Rほか2ストレプリカ車といった、年代と車種を絞ったマシンをほぼ全バラ、整備、組み直して納車する極上認定中古車の販売サービスだ。
【ナップススポーツ:ハヤブサ】
ワイズギア:テネレ700
ヤマハ純正アクセサリー&用品ブランドのワイズギアでは、XSR900用のオーセンティック外装が大きな話題となっているが、忘れちゃいけないのがこちら。
テネレ700用の外装キットとなる新製品「THE FIRST TENERE BODY KIT」だ。’80年代のXT600テネレを彷彿とさせるそのカラーリングは、ラリーレイドに憧れてテネレを購入したというオーナーには見逃せないはず。
展示車にはこの外装キットのほかにアクラポビッチスリップオンやスキッドプレート、ラジエターガードやラリーシートなどワイズギア商品として販売されているパーツが装着されていた。メーカー純正カスタムはこれからもっと流行りそうだ。
【ワイズギア:テネレ700】
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。※画像の一部を加工しています。
最新の関連記事(モーターサイクルショー/モーターショー)
「いくっしょ、モビショー! 」を合言葉に、未来へのワクワクを体験 ジャパンモビリティショー2025で掲げられているのは、「ワクワクする未来を、探しに行こう! 」というコンセプト。「みんなが[…]
モトラのデザインエッセンスが令和に登場 バブルが弾ける前、空前のオートバイブームが訪れた1980年代には現在では思いもよらぬほど多種多様なモデルが生まれた。ホンダからは、トールボーイデザインの新しいコ[…]
1971年の東京モーターショーに突如出現した750cc2スト並列4気筒、YZR500の4気筒マシン・デビュー2年前! いまでもファンの間で幻のドリームマシンとして語り継がれるヤマハGL750。その衝撃[…]
スズキは、昨年のEICMAで世界初公開、大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーで日本でも公開した新型モデル「DR-Z4S」および「DR-Z4SM」を見て、触って、跨ることができるイベント「スズキ モ[…]
取り扱いが始まった4輪用ブレンボを装着したロードスターと2輪用ブレンボを装着したMC Gemma GPZ900R カスタムの提案として、ブレンボ/アクラポビッチ/モートーンは最大面積での展示 アクラポ[…]
最新の関連記事(イベント)
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
真夏の激闘を前に意気込みを聞く! ヨシムラの『ツーリングブレイクタイム』はその名のとおり、ツーリング中の立ち寄りスポットとしてヨシムラジャパンが主催しているイベント。2009年の初開催以来、すでに60[…]
「いくっしょ、モビショー! 」を合言葉に、未来へのワクワクを体験 ジャパンモビリティショー2025で掲げられているのは、「ワクワクする未来を、探しに行こう! 」というコンセプト。「みんなが[…]
バイクを愛するすべての人へ 去る6月7日(土)、東京のお台場に位置するBMW GROUP Tokyo Bayにて、BMWモトラッドが主催する『NIGHT RIDER MEETING TOKYO 202[…]
ジェントルマンズライド(Distinguished Gentleman’s Ride)とは? 「ジェントルマンズライド(Distinguished Gentleman’s Ride、以下DGR)」は、[…]
人気記事ランキング(全体)
1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」使用レビュー ワークマンの「ペルチェベストPRO2」を猛暑日で徹底検証。最新モデルはペルチェデバイスの数が昨年モデルの3個から合計5個に増加し、バッテリーもコ[…]
当時を思わせながらも高次元のチューニング ◆TESTER/丸山 浩:ご存知ヤングマシンのメインテスター。ヨシムラの技術力がフルに注がれた空冷4発の完成度にホレボレ。「この味、若い子にも経験してほしい![…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
森脇護氏が考案した画期的なアルミフィン構造 画期的なアイデアマンとしても有名なモリワキエンジニアリングの創始者・森脇護氏。そんな氏が数多く考案した製品群の中でも代表作のひとつに挙げられるのが、1980[…]
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダのスポーツバイク原点、CB72とマン島T.T.イメージを詰め込んだクラブマンだった! ご存じGB250クラブマンは1983年の12月にリリース。同じ年の4月にデビューしたベースモデルのCBX25[…]
高性能よりも高感度 現在のロング&ベストセラーモデルの筆頭として君臨しているホンダのレブルシリーズ。そのルーツは1985年デビューした250ccの「レブル」に遡ります。 1985年といえばハイテク満載[…]
カブト最高峰フルフェイスに新しいグラフィックモデルが登場 このたびF-17に加わるグラフィックモデル『ZESTAL』は、モノトーンのベースカラーに直線的なアクセントラインを組み合わせることで躍動感を表[…]
美しい孔雀の羽根の色味が変わる特殊ペイントで仕上げた新グラフィック 『エクシード-2』は、カブトがラインナップするオープンフェイスの上級モデルで、赤外線(IR)と紫外線(UV)を大幅にカットしつつ、空[…]
評判のいい正立フロントフォーク時代のMT-07がベース ヤマハは、スポーツヘリテイジ「XSR」シリーズの2気筒モデル「XSR700 ABS」2025年モデルを発表。この物価高の時代に価格据え置きとし、[…]