
ヤマハは、スポーティな外観で人気の原付一種スクーター「JOG Deluxe(ジョグデラックス)」および「JOG(ジョグ)」のカラーリングを変更し、2023年モデルとして3月4日に発売すると発表した。新色は4種類で、継続の3色を加えるとSTDとデラックスで計7色のラインナップとなる。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ
ビーノと同系エンジンを搭載するスポーティスクーター
ヤマハは、原付一種スクーター「JOG Deluxe(ジョグデラックス)」および「JOG(ジョグ)」のカラーリングを変更し、2023年モデルとして3月14日に発売する。
「ジョグデラックス」には、初代ジョグを思わせる彩度の高い“イエロー”を採用。スタンダードモデル「ジョグ」には、オレンジのグラフィックを組み合わせ、日常使いしやすいスポーツアイテムのような“マットブルー”、グラフィックにマーシャルゴールドをを採用し自然な色合いで優しい雰囲気の“ボルドー、上質感のある艶ありへとアップデートした“シルバー”を新設定した。「ジョグデラックス」の“マットブラック”、「ジョグ」の““ブラック”“ホワイト”は継続販売される。
同時発売のビーノと同様、ブレーキングをサポートするコンビブレーキやアイドリングストップ・システム(JOG Deluxe専用)などを装備している。なお、製造は本田技研工業が行う。価格はジョグ デラックス、スタンダード仕様ともに各1万1000円上昇した。
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