ヒョースンモーター・ジャパンは、国産車では絶えて久しいVツインエンジン搭載の軽二輪クルーザー「GV250DRA」を2023年4月に発売すると発表した。レトロテイストのデザインは都市にも映える!
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヒョースンモーター・ジャパン
エンジンは6速化&ユーロ5適合、クラシカルボバーの新スタイルで登場
ヒョースンモーター・ジャパンは、軽二輪の新型クルーザー「GV250DRA」を国内導入すると発表した。
現在のヒョースンの主力ラインナップはクルーザーに移行しており、2021年5月には水冷Vツインを搭載した原付二種「GV125S ボバー」を発売。また、同年秋には「GV300S ボバー」を発表し、のちに日本にも導入している。125/300が水冷60度Vツインエンジンを搭載しているのに対し、新型のGV250DRAは、熟成の空油冷・75度Vツインエンジンを採用する。
GV250DRAのデザインは、ボバースタイルの125/300に対し流麗なストリートスタイルとしており、モダンレトロな雰囲気が漂う。
シングルエンジンのホンダ「レブル250」に対し、価格は3万円弱高いが、国産Vツインの軽二輪クルーザーが存在しない今、貴重な付加価値を備えていると言えそうだ。
ヒョースンのバイクは全国32店舗のディーラー/取扱店のほか、近くに取扱店がない場合は最寄りのバイク販売店に依頼することで取り寄せることもできる。
HYOSUNG GV250DRA[2023 model]
車体色はマットブラック、マットシルバーの2色。車格はサイズ感や車重などレブル250とほぼ同等で、シート高は750mmとネイキッドモデルらに近い。
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