
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。100問目は、国産4メーカーの「生まれ」について!
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A100:みんなバイクを作りたかった!
- 2 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 3 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 4 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 人気記事ランキング(全体)
- 12 最新の記事
A100:みんなバイクを作りたかった!
バイクの販売台数/売上高で世界首位を誇るホンダは、1946年の自転車用補助エンジン製造から始まる。本田宗一郎氏が一代で築き上げ、GPやF1など国際レースにも積極的に参加し、それが現代につながる。
売り上げ規模が世界第2位となるヤマハは、楽器製造会社からスタートし、’53年よりバイク開発に着手。第二次大戦中に飛行機用のプロペラなどを生産した技術と設備を活かして生産をはじめ、ヤマハ発動機に分離した。
織機メーカーでスタートしたスズキは機械技術を活かして自動車産業進出を目指し、’52年に自転車補助エンジンを販売。’55年には本格バイクのほか日本初の軽自動車「スズライト」を発売、クルマ業界への進出を果たしている。
カワサキは造船や航空機、鉄道など日本の三大重工企業の一角である川崎重工グループの一員だ。’53年にバイク用エンジンを発売、その後は車体まで手掛けたモデルも開発・販売し、’63年にはあの「メグロ」を吸収。
■ホンダ:本田技術研究所を開設し、内燃機関の製造/研究を開始 ■ヤマハ:日本楽器製造でバイクの製造をはじめ、’55年に分離してヤマハ発動機に ■スズキ:鈴木式織機製作所で創業、’52年からバイク開発開始 ■カワサキ:’53年に川崎航空機工業よりバイク用エンジンを発売。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
一回の違反で免許取消になる違反 交通違反が点数制度となっているのは、よく知られている。交通違反や交通事故に対して一定の基礎点数が設定されており、3年間の累積に応じて免許停止や取消などの処分が課せられる[…]
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
2025年こそ直4のヘリテイジネイキッドに期待! カワサキの躍進が著しい。2023年にはEVやハイブリッド、そして2024年には待望のW230&メグロS1が市販化。ひと通り大きな峠を超えた。となれば、[…]
ホンダ新型「CB400」 偉い人も“公認”済み ホンダ2輪の総責任者である二輪・パワープロダクツ事業本部長が、ホンダ新ヨンヒャクの存在をすでに認めている。発言があったのは、2024年7月2日にホンダが[…]
振動の低減って言われるけど、何の振動? ハンドルバーの端っこに付いていいて、黒く塗られていたりメッキ処理がされていたりする部品がある。主に鉄でできている錘(おもり)で、その名もハンドルバーウエイト。4[…]
最新の記事
- 「Z900/RSの極上サスを体感!」 K’s-STYLEがSHOWAの高性能フロントフォーク&リヤショック試乗キャンペーンを開催
- ホンダCBが袖ケ浦を埋め尽くした!『CBファンミーティング2025』開催レポート
- 中古相場もわかる! カワサキ「ニンジャ400」歴代モデル図鑑【2019モデル:全車ツートンカラー展開】
- スタンダードにDCT追加:ホンダ「ゴールドウイング」歴代モデル図鑑【2019年モデル】
- 昭和カラーの最新レトロポップ125ccスクーター! ヤマハ「ビノーラ」がマイナーチェンジで2025年モデルに【台湾】
- 1
- 2