タイでホンダのクラシック系125を専売するカブハウス(CUB HOUSE)は、ブランニューで登場したダックス125をさっそくカスタム。“H2C”(ホンダtoカスタマーの意味)の10周年ということでカスタムマシンを上梓したのは、日本のキタコだ!
●文:ヤングマシン編集部
“カバン”とか“キタコ”とか……ステキ!
タイホンダが展開するディーラー「カブハウス(CUB HOUSE)」は、ホンダ125ccの「クラシックウイングシリーズ」を専門に販売し、カスタムも積極的に行っている。取り扱うのは、丸いウイングマークの横型エンジン、つまりスーパーカブC125、CT125ハンターカブ、モンキー125、ダックス125の4車で、店舗によってはカフェなども併設されているお洒落スポットだ。
そんなカブハウスが新たにラインナップするカスタムマシンは、最新モデルのダックス125をベースに日本のキタコが製造するさまざまなパーツで仕上げた「ダックス ニッポン バイブス スペシャル エディション(Dax Nippon Vibes Special Edition)」。16種以上のアイテムが取り付けられているが、目をひくのは日本語の片仮名で“キタコ”や“カバン”と書かれている点だろう。
また、フロントバスケットやカチ上がったマフラー&グラブバーなどが、シャリィ(1970年代の原付)カスタムや日本の4ミニ文化を彷彿とさせるのも特徴だ。また、車体ロゴだけでなくカラーリングにもチェッカー模様が追加されるなど、車体グラフィック全体にも統一感が与えられている。
日本でもこんな仕様で売ってくれたら、喜ぶユーザーも多そうだ!
Dax Nippon Vibes Special Edition
●参考タイ価格:11万3400バーツ(日本円換算約43万5000円・12/27現在)
※以下、カスタムパーツは全てキタコ製
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