12月3日、クロニクルが運営するGPX千葉がニューオープン。お披露目イベントには旧店舗からのお客さんはもちろん、GPXジャパンの月木社長も駆けつけ大いに賑わった。さらに祝辞の際、月木社長からは「3月の東京モーターサイクルショーでは本国タイに先駆け、ブランニューモデルを発表します!」との嬉しい宣言も飛び出した!
●文と写真:ヤングマシン編集部(ヤマ) ●外部リンク:GPX千葉
- 1 GPX全ラインナップの実車が見られるぞ
- 2 ’23東京モーターサイクルショーでGPXの完全新作が出るぞ!
- 3 気になった方は、是非店舗へGO!
- 4 GPX千葉
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GPX全ラインナップの実車が見られるぞ
’22年12月3日、千葉県松戸市にて行われたGPX千葉店のニューオープン式典。一般来場客招待の直前となる朝9時より、ひと足お先にメディア向けに新店舗が披露された。
ご存知とは思いつつ念のため説明しておくと、GPXとはタイ発の新興系バイクブランド。バイク大国である同国において日本ブランド勢を相手にシェア3位を誇り、高い品質と乗りやすさ、手の届きやすい価格帯などから日本でも急成長中の元気なブランドだ。
そしてその正規販売店のひとつが、GPX千葉。今回の新装開店にあたり移転をしたのだが、実は旧店舗とは約100m程しか離れておらず、今までのお客さんも迷わずに来れるだろう立地。クロニクルの山口雅史代表によれば土地を購入してから、構想を練るなどしつつ2年( ! )を経てオープンとなった渾身の新店舗。「やや手狭になってきた旧店舗から、3〜4倍ほどの広さになった」という。
真新しい商談テーブルに、新しいリフトを2台導入したという整備ゾーン。アパレル販売やパーツ販売ブースもあるのだが、なんといっても目を引くのは「全カラーが揃っているのでは?! 」と思えるほど数多くの新車が並べられている展示スペースだ。
正規販売店のひとつと前述したばかりだが、GPX千葉については以前から全ラインナップを展示するなど、GPXジャパンのいわば「旗艦店」のような立ち位置にある。
GPXジャパンはマフラーで知られる月木レーシングが母体なのだが、クロニクルと月木レーシングはGPXジャパン立ち上げ前から取り引きがあった。そんな繋がりもあり、GPX千葉は全車種網羅のGPX専門ディーラーとなっている(細かく言うと、同じく月木レーシングが扱うフェニックスも販売)。
GPX、およびフェニックスのガンナーがちょっとでも気になっている方には、是非訪れてほしい店舗だ。
’23東京モーターサイクルショーでGPXの完全新作が出るぞ!
そして10時15分になると、一般のお客さんに向けて本格オープン。続々とお祝いの場に駆けつけた来場者の中には、もちろん同店でバイクを購入したGPXモデル愛用者も。
集まった人たちの前で祝辞を述べたのは、GPXジャパンの月木康人代表。クロニクルの山口代表に対する感謝や、新店舗への期待などを述べたのだが、編集部が注目したのは’23年の東京モーターサイクルショーについての言及。GPXジャパンも出展するのだが、なんとその場で「今までにない完全新作を初お披露目します」と言うのだ。
後ほど月木代表に確認すると、本国で5月発表予定だったものを無理言って3月に先行発表させてもらうことにしたのだとか。どんなモデルかは「ナイショ」とのことだったが、「ラインナップにないタイプのモデル」なのは間違いない。
誰でも手に入れやすい価格帯と排気量で、乗りやすいモデルを提供するのが同社の強み。少なくともジャパンではフルカウル、ネオクラ、スクーター(かつてはNKも)を用意している。そこから勝手に妄想するに、セローのような万能アドベンチャーか、はたまたレブルのような取り回しやすいクルーザーか……。いずれにせよ、これは楽しみだ!
気になった方は、是非店舗へGO!
「老若男女関係なく、本当にいろんな方に来てもらいたいです。バイク屋さん自体が初めて、みたいなビギナーさんも大歓迎です!」と最後に語ってくれた山口代表。
コロナ渦による生産遅れの影響も比較的少なく、「他社の気になっていたモデルがしばらく買えなさそうなので」とか「GPXのモデルを見て、欲しくなって免許を取りました」なんていう若者も増えているという同ブランド。来場しているお客さんも実に和気あいあい。
「お近くにお越しの際」でなくでもバイク好きなら要注目の新店舗、最後にお店やお披露目会の模様をもう少し写真でお伝え。
GPX千葉
- 住所:〒271-0061 千葉県松戸市栄町西4-1217
- TEL:047-363-3838
- FAX:047-363-3840
- 営業時間:10:00~18:30
- 定休日:火曜日、イベント時
※画像の一部を加工しています。
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