![羨望のローソンレプリカ その原点:[’82-]カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/022_05-top.jpg?v=1663652429)
CB750フォアを尖兵に、ホンダ/ヤマハ/スズキ/カワサキの日本4大メーカーが世界の頂点に君臨する時代が幕を開ける。大排気量空冷マルチエンジンを搭載した公道の王者たち、その有志をご覧いただこう。本記事では、今なお多くのカスタムモチーフともなっているエディ・ローソンのレプリカモデル KZ1000R[Z1000-R1]を取り上げる。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 羨望の“ローソン・レプリカ”【カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]】
- 2 カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]の系譜
- 3 [連載]青春名車オールスターズに関連する記事
- 4 あの頃、僕らは「耐久」に恋をした。CBR400FエンデュランスとF-3が象徴した、1980年代レプリカ熱狂の記憶【ニッポン旧車列伝】
- 5 【昭和の名車】カワサキ(KAWASAKI)GPZ400R[1985-]:居並ぶレプリカを抑えて好評のストリートモデル
- 6 【名車探訪】ヤマハ(YAMAHA)XJ400[1980]:ヤマハの歴史を変えた同社初の4気筒
- 7 「限定車“R”は可変排気バルブEXUP初搭載」1986ヤマハFZR400:FZ400Rの発展進化形【ニッポン旧車列伝】
- 8 「GSX-Rエンジン搭載の派生車」1989スズキ バンディット400:GSX-R250R譲りの250も【ニッポン旧車列伝】
- 9 「ワークスマシンは初代TT-F3チャンプ」1984ヤマハFZ400R:XJ400Z系水冷直4を改良【ニッポン旧車列伝】
- 10 「超ショートストローク250cc直4」1987スズキGSX-R250:過激さマシマシのR250Rも【ニッポン旧車列伝】
- 11 「あえてのダブルクレードル! 」1990スズキGSX-R400R:1990年代も続く快進撃【ニッポン旧車列伝】
- 12 人気記事ランキング(全体)
- 13 最新の記事
羨望の“ローソン・レプリカ”【カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]】
エディ・ローソンは’58年カリフォルニア州出身。’83年からヤマハで世界GPに参戦、以後’92年に引退するまで4度の年間タイトルを獲得した栄光のライダーである。
WGP以前はAMAスーパーバイク選手権を舞台にしていた。’80年からカワサキと契約してKZ1000マークIIに搭乗。翌’81年にはKZ1000-J改を駆り、8戦中4勝を挙げて見事に王座を獲得した。これを記念してUSカワサキではローソンの名を冠したレプリカモデルを企画。KZ1000-J2をベースとする限定車を発売した。これがKZ1000Rだ。
【’82 KAWASAKI KZ1000R[Z1000-R1]】■空冷4スト並列4気筒 DOHC2バルブ 998cc 102ps/8500rpm 9.3kg-m/7000rpm 222kg(乾) ■タイヤF=100/90-19 R=120/90-18 ※輸出モデル
発売は’82年。外装に欧州向けの角型燃料タンクやZ1100GP同様のビキニカウルを流用装着し、カワサキワークスカラーのライムグリーンで彩り、燃料タンクの上には特製ステッカーも。さらに専用の段付きシートやリザーバータンク付きリヤショック、オイルクーラーも標準装備する。
心臓部に特別なチューンは施されていないが、純正でカーカーのメガホン集合が装着されていた。限定数900台のほとんどを北米で販売。またこのとき、AMA向けの市販レーサーとしてKZ1000S1が30台のみ生産&販売されたという。
ローソンはこのS1にワークスチューンを施し、’82年もAMAスーパーバイクを制して2連覇を達成した。これを受けて’83年型として再びローソンレプリカが企画され、今度は北米だけでなく欧州仕様もラインナップ、これがZ1000Rである。’84年は排気量を拡大、Z1100Rとなり、これは’85年頃まで販売されたようだ。
メーターはZ1000Jと同様の2眼式で、中央には燃料計を配置している。翌年のR2およびZ1100Rでは台形の一体型メーターを採用。
カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]の系譜
【’83 KAWASAKI KZ1000R[Z1000-R2]】初期型は北米だけの販売だったが評判が高まり、’83年型は欧州でも販売された。欧州車名はZ1000Rで、マフラーは2本出しを採用。写真の北米仕様は集合管。
【’84 KAWASAKI KZ1100R[Z1100-R1]】GPz1100のパワーユニットを搭載し、キャブ仕様で114psを発揮する最強の最終モデル。前輪は18in化され、マフラーは2本出しに。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載]青春名車オールスターズに関連する記事
人気記事ランキング(全体)
大衆車だが、フィアットの本気が感じられるモデル フィアット131のデビューは1974年のトリノ・モーターショー。スチール製モノコックボディをスリーボックス設計とし、縦置きフロントエンジン、後輪駆動レイ[…]
乗っていてワクワクする相棒を求める気持ち 年齢とともに車の運転が不安になり、免許返納を考える。だが、いざ代わりの移動手段を探すと「いかにも」なデザインの乗り物ばかり。ただ近所のスーパーへ行ければいい、[…]
シンプルだが飽きのこないデザイン。転倒の際の車両の保護も ライダーにとってかゆところに手が届くような、幅広いバイク関連用品を開発・販売するデイトナ。同社がリリースするバイク用カスタムパーツ「アルミビレ[…]
「ちょうどいい」がもたらす自由。完全新設計の並列2気筒 BMWの「GS」ファミリーはアドベンチャーバイクの最高峰として君臨しているが、その大柄な車体に尻込みしてしまうライダーも少なくない。そんなジレン[…]
はじめに:“速さ”でなく“スムーズさ” 皆さんは、私、フレディ・スペンサーのことをどういうライダーだと思っているだろうか? 前走者のインに飛び込んだり、コーナーの立ち上がりでホイールスピンを続けるなど[…]
最新の記事
- 初日から赤旗中止の波乱…!世界一過酷な公道レース「マン島TT 2026」が遂に開幕
- 眺めて美しく、走って快適。軽量な北欧ミドルネイキッドに、旅のクオリティが跳ね上がるクルコン標準装備モデルが登場【ハスクバーナ スヴァルトピレン801 SE】
- SHOEIの最高峰システムヘルメット「NEOTEC3」に待望の新グラフィック『ヴォリックス』登場!
- 【天才のレバー操作】ブレーキは指2本でいい!フレディ・スペンサーが教える「過入力を防ぐ」スムーズライテク「復刻版」
- 「きれいにレストアされている…」50年前のファミリーカーとは思えないカッコよさ。高コンディションだが決して安くはない。[フィアット131アバルトラリー・ストラダーレ]
- 1
- 2

![カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]|羨望のローソンレプリカ その原点:[’82-]カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/022_05-768x512.jpg?v=1663651636)
![カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]|羨望のローソンレプリカ その原点:[’82-]カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/022_08-768x512.jpg?v=1663652478)
!['83 カワサキ KZ1000R[Z1000-R2]|羨望のローソンレプリカ その原点:[’82-]カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/022_09-768x512.jpg?v=1663652572)
!['84 カワサキ KZ1100R[Z1100-R1]|羨望のローソンレプリカ その原点:[’82-]カワサキ KZ1000R[Z1000-R1]【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/09/022_10-768x512.jpg?v=1663652578)



















