自賠責保険料、2022年は前年度から据え置き……自賠責保険審議会により改定不要と判断[金融庁発表]

金融庁は、令和4年1月24日に第144回自動車損害賠償責任保険審議会を開催し、令和3年度料率検証結果の報告と、新たな基準料率に関しての諮問を行った結果、令和4年度に関して基準料率の改定は必要ないものとされたと発表した。


●文: ヤングマシン編集部 ●情報元: 金融庁

【読み飛ばしOK】自動車損害賠償責任保険審議会の結果、基準料率の改定は必要ないと判断【料金表は下の方に】

金融庁が令和4年1月24日に行なった第144回自動車損害賠償責任保険審議会の結果、令和4年度に関して自賠責保険の基準料率の改定は必要ないとされた。

令和3年度には、全車種等の平均で6.7%の引き下げ(令和2年度基準料率比)とされ、例えば自家用乗用自動車2年契約の保険料(離島・沖縄県を除く)は2万0010円となり、前年度保険料2万1550円と比べて7.1%の引き下げとなっていた。

バイクの料金は前年度と同じ(クルマも前年度を踏襲)

さて、12か月で契約した場合のバイクの自賠責保険の料金に関しては、251cc以上=7270円、126cc~250cc=7540円、125cc以下の原付=7070円という現行料金を踏襲する形になる。車検付き車両の場合は24か月単位での加入が一般的なので、詳しくは下記の表をご参照いただきたい。

保険期間別改訂基準料率表

沖縄県を除く離島地域においては、251cc以上=5860円、126cc~250cc=5410円、125cc以下の原付=5350円。

沖縄県(離島地域を除く)においては、251cc以上=5330円、126cc~250cc=5370円、125cc以下の原付=5350円。

そして沖縄県の離島地域においては、251cc以上=5330円、126cc~250cc=5370円、125cc以下の原付=5350円となっている。

※いずれも12か月で契約した場合


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