●文/写真: ライドハイ(伊藤康司) ●写真: 井上演, 長谷川徹
適材適所、まずは万能グリスを手に入れよう!
クラッチやブレーキレバーなどの可動部の動きが悪いと、操作に力が必要になるため疲れたり、繊細なコントロールがしにくくてライテクにも悪影響が出る。他にもバイクには数多くの可動部があり、メンテナンスの際に潤滑のために“グリスの塗布”が指示される場所も多い。
もちろんハードな整備作業はバイクショップのプロメカニックにお任せするとしても、前述のレバーなどちょっとした所は自分でメンテしたい、と考えるライダーもいるだろう。
そんな時に使うのはどんなグリスが良いのだろう?
バイク用品店に行くと、様々な種類のグリスが販売されていて、正直なところどれを買えばいいのかわからない……と感じた方も多いだろう。
そんな時に“高いモノなら大丈夫だろう”で選ぶのはオススメしない。グリスの種類によっては塗布した部品を傷めてしまう可能性もあるからだ。
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