
SHOEIは、レースにも対応するフラッグシップモデル『X-Fourteen』のニューグラフィックモデルを2022年春に発売する。『X-Fourteen MORI』と名づけられた新製品は、オートレーサーの森且行選手のレプリカモデルだ。
●外部リンク:SHOEI
ポップなモノトーンが特徴的で、付属ステッカーによるカスタムも可能
森且行選手といえば、日本のトップアイドルからオートレーサーへと華麗な転身を遂げ、人生でいちばんやりたいことを実現したチャレンジャーでもある。来春発売となるレプリカモデルは、森選手のアイデアをデザインに落とし込んだもので、側面にあしらわれる星の模様は、在籍していたアイドルグループ『SMAP』の5人を表しているものだという。
グラフィックは白、灰、黒のモノトーンでまとめられており、頭頂部からこぼれ落ちるペイント柄と、前述の星マークが特徴的だ。さらにこのモデルには専用ステッカーが付属しており、側頭部の星マークに貼付する5色のスワロフスキー調ステッカーと、後頭部に貼る「KATSU/KATSUYUKI MORI」のネームロゴステッカーでアレンジすることができる。
もちろん森選手はX-FOURTEENをレースでも愛用しており、このグラフィックモデルは2017年から継続して使用しているものだ。
森選手は1997年にオートレーサーデビューし、2020年には日本選手権オートレースで勝利を収め、日本一を栄光を手に入れた。しかし2021年1月のレースでクラッシュし、肋骨や骨盤骨折などの重傷を負い、現在は復帰に向けて懸命のリハビリに励んでいる。このたびのレプリカモデル発売は、そんな森選手に向けたSHOEIの応援といえるだろう。
『X-Fourteen MORI』は、2022年春、受注限定生産で販売予定だ。
SHOEI X-Fourteen MORI
【X-Fourteen MORI】●価格:8万4700円 ●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●色:黒×白 ●規格:JIS、SNELL、MFJ公認 ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:専用布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、CWR-1 PINLOCK EVO lens、ロアスポイラー、シールド用ステッカー、オリジナルステッカーセット ●発売日:2022年春(受注限定販売)
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